やれやれ……(元気よい声で、それでいて幸せそうな弟の表情を見てしまえば溜め息は零れどもその声色は何処か嬉しそうで目を細めながら弟の頭を優しく撫でて。今日だけ、今日だけは弟の好きにさせてあげてやって明日以降しっかり一人立ち出来るようにしてあげないとだな、なんて考えながらも今可愛い弟が甘えてくれる幸せをただ噛み締めて)