主 2020-09-18 20:53:43 |
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>>> 君 ( >>501 )
照れてるの、隠せてないですよ。かわいい。……それとも本当に嫌、だったりする?( 気持ちを確かめる言葉と裏腹に声は明るく楽しげで、信頼の情が滲んでいる。花に触れるように、指先でそっと頬に触れればちらり、視線を送ってみて。言い訳をするのも余計格好悪い。……全く、何を言ってるんだろう。負の感情が渦巻きそうになる。──その瞬間、驚いていた君がふっと柔らかく笑った。後悔が一瞬のうちに拭い去られて、救われた心地がして。押し込まれたビターチョコレートは、確かに苦みを感じるのに蜂蜜のように甘いけれど嫌ではない。寧ろもっとと強請りたくなる、そんな幸せな甘さと君のせいで、どんな顔をしたらいいか分からなくて。先程口を噤んだ彼のように静かにチョコレートを食べた。──ああ、もう。本当に君には敵わない、敵うはずもない。しかも私の笑顔で充分、だなんて。「明日は雪が降るかも、君のせいで」と、こんな言葉しか返せなくなってしまう。ミルクチョコレートの封を開け彼の口許に近づけると『はい』か『Yes』しかない二択を再び提示して。 )
お返し。……答えは食べるか、貰うしか受け付けませんから。
( / ギリギリになってしまいましたがご挨拶を……!とても楽しいイベントで、背後もやり取りに終始にやけっぱなしでした!また移行日などにお邪魔させて頂きますね。一週間、ありがとうございました! )
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