刀剣乱舞でなりきりチャット（１対１）

麗奈：はい（ぎゅう）

美月は、麗奈を抱き締め背中を撫でた。
美月）よしよし、ここなら大丈夫だからな。ただ、今回はちと、長くなりそうだ。

麗奈：うん…///

美月）すまんな、だが、彼等は今度こそ麗奈を連れていこうとする。こちらで、諦めがついているかを見てからでないと、危ない。
美月は、ため息をついた。
美月）私が独り占めして何が悪いのだ。麗奈は私の物なのに。今剣の言うこともわかるがな。

麗奈：……（しょんぼり）

美月）どうした？麗奈。

麗奈:ううん。ちょっと怖かった

美月）三条がか？

麗奈:うん

美月）怖くて当たり前だ。彼等が、本気を出したら、私だって太刀打ちできん。霊力も力も、格上だ。

麗奈:…。

美月は麗奈を抱き締めて、優しく微笑む。
美月）私は麗奈に危ない事もしないし、嫌なこともしない。怖がったらやめる。だから、安心してよい。

麗奈:うん……

美月）そうだ、折角だからこれをやろう。
美月は袖から、紺色の球体を出した。
美月）これが何か分かるか？

麗奈：…？？

美月）これはな、こうやって頬に当てて、撫でると自然と落ち着くのだ。
美月は麗奈の頬に当て、その球体で優しく撫でた。

麗奈：ふぅ…（表情が柔らかくなり）

美月）ほらな、落ち着いてきただろう？これは、私の術を注いだ不思議な物なんだ。持っておくとよい。お守りとしてな。
美月は麗奈に握らせた。

麗奈：ありがとう（ぎゅう、と球体を持って）

美月）やっと笑ってくれたな。
美月は麗奈の頬に触れていった。