おばけなんかこわくない！(BL)

(/ありがとうございます！大丈夫です。これから宜しくお願いします…！(〃´∀｀〃)ﾉ)

?!……あ、新しく入ってきた人……？
(何か気配を感じてふわふわと現れ、人の姿を見つければ驚きで肩を跳ね上げて。始めは驚いたものの、側にある荷物の山を見て新しい住民の人かと納得した様子。/どんな人なんだろう、とそっと後ろから近付いて)

（/(*´ω｀*)/宜しくお願いします！）

…ん～…？なんか気配が…うわっ、、ビックリした、、てか君誰…！？（先程から背後に気配感じていて/振り向くとふわふわと浮かんでいる人らしき姿が見え指差して）
あ、もしかしてだけど幽霊君？透けてるし…噂通りだったのか…！（こてんと首を傾げるとニコッと笑い/ 本当だったんだ～　とあまり驚いていない様子で）

！、み、見えてる…………驚かないんですか
(自分の事は見えていないと思っていたので、相手の反応に心底驚いたようで/びくびくしながら恐る恐る訊ね)

うん。見えてるよ、バッチリ。……んえ？驚かないよ、だぁってぇ～噂通りだもーん。楽しみにしてたんだよ、会える事！（こくこくと頷き/わざとらしく舐めた様に話し意地悪そうに笑い）
あ、そーそー。名前とか聞いてもいいかな？人間っぽい幽霊だしさ。。（思い出した様に話しかけて/興味津々に相手を見つめて）

噂通り…って
(まさかの「楽しみにしていた」発言で、何を言ってるんだこの人は…と若干顔を引き攣らせ)
僕は藤崎朝陽、です。あの、貴方は…？
(警戒心がまだ残る中、此方は名乗ったんだから相手の名前を聞いてもいいだろうと考え)

…アレ、なんかおかしいかな…？んま良いや。（相手が顔を引きつらせたことに若干不安を覚え/あまり気にしないことにして）
藤崎クンね、よろしく…！……俺は出雲徹。気楽に宜しくねぇ～。（手ヒラヒラ/へらぁっと笑い相手の警戒を解こうと考えつつ）
俺藤崎クンの事もっと知りたいなぁ、、色々聞かせてよ。（ドスッとソファに腰掛けて隣座る様にソファポンポンして）

…宜しくお願いします
(彼のテンションに付いていけず曖昧に返事をし。言われた通りソファの方へやってきて腰を下ろす…も、自分の身体はソファをすり抜け、座ることは不可能で。折角隣に…と誘って貰ったのに自分だけ他の場所でふわふわ浮いているのは申し訳なく感じ、形だけでもとソファの上、彼の隣で座る真似をし/何故この人は初対面からこんなに絡んでくるのだろうと不思議に思いながら)
僕のこと…別に良いですけど、……じゃあ出雲さんのことも教えて下さいね
(自分だけ情報を明かすのはなんだか不公平なきがしてそう条件を付け加え)

あらまー…すり抜けちゃうタイプなんね～…キツかったら俺も立つからさ、あはははっ！（彼の様子を見る限りすり抜けてしまう様で少し困った様に話しつつ/相手に合わせようという好意を見せてあどけなく笑い）
んー…良いよ、交換条件ってやつ？俺としては朝陽クンの事知れれば何でも良いんだよね～、、それじゃあ俺についてなんか知りたい事あるかな？何でもいいよ。（ピッと顔の前で人差し指を差して/少し意味深に微笑んで）

浮いてるだけなんで、キツくはないです
(わざわざ心配してくれるなんて、彼の優しさに少し警戒もとけて/ありがとうございます、と小さく笑い)
知りたいこと…じゃあ、なんでここに引っ越して来たんですか？
(幽霊が出るとかなんとかで、このマンションが噂になっていたことは知っていて。実際、彼の前に住んでいた人も「嫌な気配がする」とここを出ていった。いくら設備が良く家賃が安いからといってここを選ぶなんて、何か理由があるのでは…と考えて)

そう…？ま、気楽に行こうや。（浮くのにエネルギーは使わない様で驚き/いえいえ～、と軽くお礼を言いながらつられるように微笑んで）
ん～？それはねぇ、新しい自分探し…ってところかな。前の家は設備も良かったんだけどねー、何か物足りなくて…一度きりの人生なら後悔しないほうが良いでしょ？んまぁ、幽霊に朝陽クンがなっちゃったのも未練があったからじゃないのかな。そゆこと～（彼からの問いに少し考え込んでゆっくりと口を開き此方も彼に問いてみて/視線を上に向けて幽霊について少し考えたりしていて）

自分探し、ですか
(彼からの答えに納得したかのように頷いて/自分探し、として自分としっかり向き合おうとしていることに凄い、と感心しながら)
…正直、なんで僕がまだ此処にいるのかもよく分かってなくて…
未練なんて、無い筈なんですけどね
(普段は割とポジティブに物事を捉えるようにしているが、この手の話題はついネガティブに、気持ちも少し沈んでしまう。幽霊になってまで何故まだこの世にいるのかは何度も考えたが、まだ答えは見つからず、儚げな表情を見せて)

未練は''自分では''分からない…のか、んじゃさぁ～、オニーサンとこれから一緒に探してみない？俺は自分を。朝陽クンは未練を。んで解決してじょーぶつ。どうかな？悪くはないと思うんだけどー…（ふむ、と相手の状況を一応飲み込んでそれなら、と人差し指立てて提案してみて/自分的にはただ単に幽霊の彼の事をもっと知りたい＆今の暮らしでは一人よりも二人の方が楽しいかなぁ、という気持ちで）

出雲さんと…ですか？
(想定外の提案に、くるんと目を丸くして。確かに、このまま一人で唸っているだけでは何も進まず、永遠に幽霊のままかもしれない。今までこの部屋に入ってきた人の中で一番幽霊に理解がありそうな彼。これまでの会話から、悪い人ではないとは分かった。折角そう提案してくれたのに、それに乗らないのは勿体無いと考え)
じゃあ、──宜しくお願いします
(きっと長い付き合いになるだろう。いつまでも心を閉じていては彼にも申し訳ない。暗い感情をこの場から追いやると、にっこり笑って改めて挨拶をし)

そう。俺と…、、（こくりとうなずいた後、目を丸くしている彼をジッと見つめていると初めに見た時には気づかなかったが（俺的に）正しく美少年。という感じで/暫く見ていると何故か顔がほんのりと赤く、熱くなっていてふーっ、と呼吸を落ち着かせて体験した事のない初めての気持ちに少し混乱して）
あ、、うんっ！此方こそ宜しくねー！朝陽クンっ、
（ハッと我に帰り相手がにこっと笑った表情を見れて嬉しそうに上記を返すと此方もにこっと幸せそうに笑い）

…、どうかした？──あ
(急に様子がおかしくなった彼を不思議そうに見つめると、そう問いかけ。それから数秒後、リラックスしていたのか、敬語ではなく普通にタメ口が出てしまったことに気付いて思わず声を洩らし)

んぇっ…、、いや…別に、、（見惚れていた…なんて言えるはずもなく、問われると変な声を上げてしまい体をビクッと震わせて）
____あ、タメ口…やっとしてくれたねっ！…これも大きな第一歩。。。でも俺は最初からタメ口だったけどね～、あはははっ…
（相手のタメ口に気付き明るく声をかけて/肩竦め苦笑い）

徹さんは面白い人だね、
(戸惑いだした彼を見てくすっと笑うと、座った格好から立ち上がり。一度タメ口を使ってしまえば、もう抵抗は無いらしく、先程までの怯えた態度が嘘のようで。また、いつの間にか名字呼びから名前呼びに変わっていて)

…そうかなぁ～…。まぁ褒め言葉だよねっ！色々嬉しいっ！
___あ、ちょっとお風呂入ってきて良いかな？荷物運びで汗が…このままじゃちょっとベトベトして話しにくいし…、
（面白い、と言う彼に首を傾げるもポジティブに受け止めて/暫く黙った後風呂場の方を指差して少し申し訳なさそうに）

あー…凄い荷物だもんね、いってらっしゃい。ここのお風呂はおっきくて綺麗だから──
(側にある大量の荷物達をさっと一瞥すると、苦笑いして。ひらひら手を振ってにっこり笑うと、彼を風呂場へと送り出し)

そうなのか…ちょっと楽しみかも！ありがとね～、
（風呂も綺麗…と聞くと少し期待が高まり嬉しそうに話し風呂場へ向かって）

___十数分後

ふぉー、、朝陽クン…めっちゃ良かったよ～…！
（ほんのりと髪を濡らし、前のボタンを開けたままで肌を露出しているシャツを着ていてどこか色っぽい雰囲気を醸し出しながらも本人は気付いていない様で/にこにこと上機嫌で彼の居る方へ駆け寄って）