奏歌 翔音 2020-06-11 11:08:38 ID:5762b1903 |
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【砂金チーム】
「サクラが胸も身長もおっきくなったからネ!えへへー!あ、ワタシ音の方向多分ね、あっち思う!」
撫でられる事を享受しながらグリグリとターナ[桜さん]の胸元に頭を擦り付けて甘える。少し離れるとビシッと桜さん[ターナ]が監禁されているその方向に指をさし、「それにほら、アイツなんかしてるアルよー。」
と、少し指をずらせば蒼馬さん[砂金]が男……逃げた犯人グループの1人を、疾風[牡石]をかかえたまま体を使って壁に押し付けて片腕で相手の腕を捻じるように後ろに掴み抑えていた。
「あんた、さっきの人混みにはいなかったやつだよな。」
捜索を名乗り出た人々を見渡していた蒼馬さん[砂金]は蒼馬さんの体の魔力等による強化もあってか、音がしたとターナ[桜さん]が発言した際に姿を現したその人物を見逃さなかった。
因みに、目を覚ましたのか疾風[牡石]は半べそで「なんでボクこんな白米みたいな扱いされるんですかぁ……」と呟き、その様子を見た牡石[疾風]があからさまに不快そうな顔をした。
「うっっっわ。僕の体と顔であんな顔しないで欲しいわ。鳥肌所か皮膚が向けそうなくらい逆立っちゃうよぉ。あいつ後でしーばこっ。でも、あの男確かにさっきまでいなかったねー。SpringGirlと……そこの小さいLady、行ってみたらー?らんらんもSpringGirlの為に一緒に行きな。」
「あいあいさー!サクラの事はワタシ守るよー!」
そう言って抱きつくのを止めれば今度は手を握って笑った。
>監禁場所 ターナ[桜さん]
「……居なくなった?」
音がしなくなったのをきっかけに恐る恐る天井から体を下ろす。地面寸前のところで手を滑らせぴゃっ!と悲鳴を上げたが何とか怪我はせずクローゼットの中でしりもちを着いて着地をする。
体を震わせながらも右、左と部屋を見渡しながら犯人……誰もいないかを確認しつつ、犯人が渡した水のペットボトル等をベットのピローケースを外し、入れていく。
犯人の指紋が着いていたりするかもしれないからと思った上での行動だった。
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