>229 ふふふ。ではこれを禰豆子さんに。いつもお留守番して偉いですから(遠慮する様子に微笑むと引き出しからピンクのリボンを取り出して) 悲しいことに時として人も鬼のような諸行をするものだからな。今回はたまたま鬼ではなかっただけのこと(ふむ、とため息しては「このくらいの歳の成長は早い」と弟を思い出し)