ボンボン男子高校生 2020-03-17 22:28:55 |
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ぇ…ちょ、待っ───、
(離れる、かと思いきや何故かどんどん迫ってくる端正な顔に呼吸すら忘れて見惚れて。喉が麻痺して上手く声が出ない。体が動かないのはなにも考えられないせいに違いない。ただ、ドキドキと鼓動の高鳴りを感じながら唇を見つめることしか出来ず。ともすれば相手から見たらキスを待ちわびているように見えなくもなく。口付けされる寸前、ぎゅっときつく目をつぶり、体温にピクンと微かに肩が揺れ。触れたのは本当に一瞬、それも鼻先への…完全に口にされるかと思っていた分、内心かなり恥ずかしくて一気に顔全体が熱くなり。しかしグラグラと細波のように襲ってくる不快感と、揺れる視界の中でしてやったりと強気に笑う顔がなんだか無性に悔しくて「調子、乗んな…。」と低くボヤき。相手の前髪をわしゃっと少し雑にかきあげては額に唇を近づけ、叶ったのならそのままキスしようと、)
(/すみません!ただいま私情で立て込んでおりまして、なりのみのお返事をお許し下さい。本体会話のほうも必ずお返し致しますので少々お待ちいただけますと幸いです。)
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