お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

(ゴールに向かうまでも此方を怖がらせる仕掛けは用意されている為、壁から作り物の手が出てきたり、突然物音がしたりと驚きが続く。さっきまで1人行動していたこと、そして不本意ながら本物の幽霊も見てしまったからだいぶ落ち着いて暗闇のなかを進み続け。しばらく歩くと道が開けチェックポイントと思しき場所が見えてきて「あそこにカルテ置けばいいのか。」ぼんやりと薄明かりに照れされた台を見つめ呟き、)

(/こんな高いの着けられない！ってなって志貴は観賞用にしてそうです( 笑 )もし居たら絶対ここの遊園地の年パス持ってますね、そのお客さん( 笑 )
　

み、みたい、だな…は、やくして終わらせよ…？(ゴールへと向かうその道中にも当然のように驚かせ要素はまだあり、そのどれにも相変わらずビックリしたり悲鳴を上げ相手にピタリとくっついて。そんな風に歩いていけば前方にぼんやりと照らされた台を相手が見付ければ、相手の呟きに同意し、早くと相手を急かすように声かけて)

(/まぁ、話し合いでややお高めなもので妥協し合うのが無難ですかねぇ(笑)ですね、間違いなさそうです(笑))

はいはい、分かったよ。
(相手がピッタリとくっついてるのでそちらの腕だけ温かいのと痺れそうで。腕を思いっきり振り回したい衝動に襲われつつ、早く脱出したいのはこちらも同じなので苦笑いを浮かべて頷き。もはや自力では動けない相手のことを引っ張るようにして台へと近づくと、持っていたカルテをそっと置き、)

(/デザインさえ良ければ別に安いのでも全然良いんですけどね～～( 笑 )遊園地貸し切りとかその人からしたら夢のような話ですね( 笑 )
　

っ…し、志貴ぃ！う、後ろぉ…っ！(何だかんだ自分と共に居てくれる相手がとても頼もしく、耳を弄んだ時とはまた違うギャップにキュンキュンと胸が高鳴りつつ、相手に引っ張られながらついていけば辺りを不安げに見渡していれば相手がカルテを置いた所、何か駆けてくるような足音にバッと振り返ればお化けが此方へ向かって駆けてくるのにいち早く気付けば相手の腕に絡めてた腕で相手のことをグイグイ引っ張りながらもはや泣きそうな表情を浮かべつつ後ろのことを伝えて)

(/まぁ、そこは光貴的には志貴君には高くカッコいいものも間違いなく似合うに違いないという恋する坊っちゃんだからこその謎理論があるのでしよう(笑)えぇ、間違いなく羨むことでしょうね(笑)と言うことでお化けのスタッフさんにゴールの方まで追い掛けてもらいました(笑))

あー？…とりあえず一旦腕だけ離してくれないか、このままじゃ追いつかれちまう。
(カルテも置きあとはゴールするだけという気の緩みからかいつもと違い気だるげな返事をしてしまったのはつい、というやつで。此方に向かってくるお化けに関しては、先ほど1人の時にエンカウントしたばかり、それに隣に相手もいるしあまり不安はない…とはいえ捕まりたくもなく。泣きそうになってる相手と対照的に冷静に走りづらいから離してくれ、と腕を少し振りつつ小走りで逃げ、)

(/ふふふ…やっぱり好きな人には良い物をプレゼントしたいですよね、恋する男の子可愛いです( 笑 )別にマニアじゃない2人…特に光貴君にとっては罰ゲームですね( 笑 )まあ志貴はもう悟りを開いてますが( 笑 )
　

っ…置いてくなよっ…？(相手の気だるげな反応に少し前と違いすぎるだろ、なんて考えながらもそれを声にするほどの余裕はなく、さらに相手から追い付かれるから腕を離してくれと言われれば不安な気持ちで押し潰されそうになるも手を離せと言われた訳ではないため不安げな声色で置いていかないでと言いながら何とか相手から半歩遅れ小走りになりながら逃げつつ絡めた腕を離しては手を繋ぐだけにして)

(/ですです。まぁ、たまにいつの間にか高額なプレゼント買っててそれを志貴君に渡したりするでしょうが(笑)えぇ、まぁ人間だと分かれば大丈夫ですがそんな余裕無さそうですし(笑)光貴は腕を離しても手は離さないスタイルなようです(笑))

(こうもキッチリ指を絡められた状態でどう抜け駆けしろと…そもそも相手を置いて1人でゴールする気なんてさらさら無くて。そういえば、自分が単独行動する前からちょくちょく置いていくな、と彼から言われていたことを思い出し「オレはそんなに薄情に見えるのかよ…。」と眉下げ笑い。返答を聞くより先に腕から手が離れたことで走りやすくなり、はじめて相手の手をギュッと握り返せば走る速度を上げて、)

(/そうして部屋には光貴君からもらったプレゼントを飾るスペースが出来ると…( 笑 )逃げ切ったらご褒美タイムですから頑張りましょう( 笑 )はじめから手を繋ぐつもりだったのでちゃんと意図が伝わって背後は安心しました！( 笑 )
　

そう、じゃね…っ！(相手からの言葉に意図が伝わってないのが分かれば眉を潜めながらそう言い返さんとするも相手が初めて握り返してくれた事に目を丸くし言葉を途切れさせ。そうすれば何だかむず痒いような恥ずかしいようなで顔を赤らめながら無言で相手についていくように手を引っ張られながら駆け抜けてゴールを目指し)

(/ふふ、新しく棚を用意しなければですね(笑)ですね！光貴今の握り返しで多少余裕は出来ましたがまだ恐怖は残ってますからね(笑)まぁ、光貴は志貴君と繋がりたいだけでしょうが、無事にご意向に添えてたようで何よりです(笑))

(途切れた言葉を肯定と受け取り、相手から顔が見えないことを良いことに複雑そうに眉を寄せ。そのまま出口まで走り抜けて、無事に外に出られれば緩やかに走るスピードを落としていき立ち止まり「ハァァ…やっと出れた。」と独りごち。逃げ切ったし、もう大丈夫だろうとスルリと手を離せばそこそこ本気で走った為、少し乱れた呼吸を整え、)

(/ふふ、光貴君からしたら飾るんじゃなくて使ってくれよって感じでしょうけどね( 笑 )無事出れましたし徐々に恐怖も消えていくかと…( 汗 )光貴君ずっと手繋いでて暑くないのか、と鈍感な志貴の素朴な疑問です( 笑 )
　

よ、かったぁ…(出口まで走り抜ける事が出来れば相手の右後ろで立ち止まりその場でへたり込めば安堵の溜め息と共に震える声で呟いて。しかし相手の手が離れた為無意識に相手の服を緩く掴み「志貴…怖かった…」と素直な感情を恐怖も冷めやらぬ声色で伝えて)

(/まぁ、それはそうなんですけど、飾ってるの見たら多分それを飾るんだったらこれ飾ってそれを使ってくれとか言ってさらにワンランク上の品をプレゼントしかねないといいますか……(笑)まぁ、お化け屋敷を出ても弱々しい志貴でございますよ(笑)恋人繋ぎほどかれましたがこの後でまたするでしょうねぇ(笑))

(呼吸が落ち着いてきた所で急に服を引っ張られそちらを見た瞬間、ピクッと微かに強張った体が後退り。普段なら相手のことを優先しているが先ほどのことが引っ掛かり足が前に動かない。怖かったと聞いても「……そう、だな。」としか言ってやれず。それから服を掴む指をさりげなく離させ、逸らしていた目を元に戻せばぎこちなく笑い、)
…次はそっちが案内する番、な。

(/見事な悪循環…貧乏人な志貴からしたらなんで？？？ってハテナがいっぱいです( 笑 )可愛いは堪能しましたので、いつかカッコいい光貴君も見たいですね( 笑 )今すると威嚇するかもですね( 笑 )
　

っ…なぁ、志貴…さっきから、変だぞ…？(相手の身体が退けぞったり、視線が合わなかったり、服を掴む手を払われたり、ぎこちない笑みだったり……嫌なら嫌そうな顔するのに相手らしくない。それがモヤモヤして何とか未だ恐怖の残ってるらしく少し震える足で立ち上がりながら問い掛けて)

(/まぁ、光貴は志貴君の為ならお金惜しみませんからねぇ……志貴君のほんのちょっとした観賞用のものにもそれを飾る台にすらアッサリ大枚叩きそうですからね(苦笑)ふふ、カッコいいと言うより強引グマイウェイですからねぇ……カッコいい光貴は志貴君が勘違いで誘拐されちゃった時のお楽しみですかね？(笑)流石に志貴君の調子がいつもと違うのに光貴も気付いてますね(笑))

…ここまで引っ張ってきてやったのに変って失礼だな。
(もとから無理に笑みを作っていたから変だと指摘されれば余計に顔が引きつったのが自分でも分かり。それでもシラを切り続け、言い返した声はいつも通り呆れを含んだもので、相手が感じた違和感を上手く、隠せたと自負、している…多分。それから彼から視線を外しポケットに手を突っ込み案内してくれるのを待っており、)

(/高価で使うのが怖いから観賞用にしてるだけで、観賞が趣味じゃないんですよ！お手軽な値段のアクセサリーだったらちゃんと着けますよっ←( あわわ )犯人と高度な心理戦を繰り広げてくれることを期待してます( 笑 )まあ、志貴的には取り繕ってるつもりなんです( 笑 )
　

そうじゃねえっ！(シラを切ろうとする相手を見ているとモヤモヤは次第にムカムカへと変わってくる。指摘したら顔がより引きつってたのを見逃さなかったし、今まで好いていた相手の事を見逃す筈がない。だからこそ相手の待ってるようなその様子に何とか歩み寄り片腕で相手の身体を抱き締め、空いてる手は相手の顔を自分に向けさせるように後頭部に回し。相手の顔を間近で見ながら「何だかんだお前が話してるヤツから目を逸らすのは、嘘ついてるか恥ずかしいときだけだしな」と言っては返事を待つつもりはなくそのまま相手の唇に自分のそれを合わせ、更に相手の口内へ舌をねじ込み相手の舌に絡め取りながら濃厚な口付けをして)

(/まぁ、ちゃんと光貴がそれを理解すれば良いんですけどねぇ……(笑)まぁ、坊っちゃんがハッタリ噛ましたらそれホントなのではと思ってしまいそうですね(笑)残念ながら(？)逃がすつもりは無いそうです(笑)あ、ふと思ったのですが光貴が志貴君に惚れた過去についてなんですけども……【志貴君が中学なり高校上がってまもない頃の登校中に苦労してるお婆さん助けて学校に遅れたのを目撃してた】とかどうですかね？その時に志貴君が先生に遅れた理由を別の理由で言ったとか……ありますかね？)

顔近っ──ンン！？…ふ…ぅ……っん、やめ……や…、ん、
(彼の腕のなかに包まれた瞬間、急速にドキドキと高鳴りはじめる心臓。体がカァッと燃えるような恥ずかしさに襲われ左右に身を捻り抵抗すると、突然唇を塞がれて。キスをされていると自覚したのは、重ねられた唇のぬくもりが伝わったとき。一瞬思考が止まって頭が真っ白になった後、全身の血流が急加速していく。自分の心音がうるさいほど身体に響き何も考えられない中、唇を割って侵入してきたソレに舌を絡みとられピクンと微かに揺れる腰、押し返そうとしていた手で思わず服を掴み。相手に縋る一方ではじめての感触をそうすんなりと享受出来る筈もなく「…っは……ぁ…は、なせ…っ。」とキスの合間をぬって言葉を絞り出して。キャパオーバーを起こしたのか目尻にじわりと溢れた涙が情けなくて我ながら嫌になる、)

(/口で言えばいいんでしょうが…まだ貸し切っちゃう癖も解決出来ていないので前途多難ですねぇ( 汗 )んふふ、志貴が誘拐されるより先にカッコいい光貴君が見れて背後としては大満足です！( 笑 )おおっ、いいですねぇ…！2人が同棲し始める前の設定も結構固まってきましたし、この際ですから入学したての過去編とかやっちゃいましょうか？( 笑 )
　

ん、ぅむ…(相手の舌を絡めとれば跳ねる腰に何だかんだ言いながら快楽は感じてるその様子に安心しつつ、離せと言ってくる相手の言葉に少し眉をしかめるも、了承するように相手の舌を解放しわざとらしく相手の下顎を内側からなぞるように舌を抜き出してはそのままゆっくりと唇を離し。お互いの口の間をつたう銀糸を気にせず「なぁ、俺、志貴のこと、初めて見たときからずっと見てきたんだ。あんな嘘すぐ分かるぜ…？」眉を下げながらそう話しては「なぁ、俺に直せる所があるならちゃんと言ってくれよ…食事ん時だって、ズバズバ言ってくれただろ…」と相手の方をみながらそう付け加え)

(/前途多難ですが、言えば時間掛かるかもですが直せるでしょうからねぇ……そこら辺直ればより仲の良いカップルになりそうといえばなりそうなのですよね(笑)ふふ、そう言って頂けて良かったです(笑)おぉ、良いですね。あ、折角ですし、お互いが通ってた中学校は近くだったとかにします？それか中学校はかなり生徒数が多かったとかでクラス数が多くて同じ学校だったけと全然同じクラスにならなかったとか……そこら辺でも繋がりがあると面白いなぁとは思うのですが、如何でしょうか？(笑))

(今まで自分のことを支えてくれていた彼の腕が背中から離れてしまえば立っていられず、くたっと建物の壁に体を預けて。長く濃厚な口付けから解放されてはふはふと必死に酸素を取り込みながら、涙でうるんだ瞳でぼんやり相手を見上げる。…酸欠で頭が回らない。何も考えられないながらも、訊ねたいことが1つあり。「…な、んで…こんなこと…。」と甘く痺れて上手く回らない唇で辿々しく疑問を投げ。それから何を思ったのか、服の襟に指を引っ掛ければグイッと引き寄せ「…急にキス、するな…馬鹿いずも。」と仕返しとばかりに苗字を呼び。はじめてを強引に奪われたのだからこれくらいしなきゃ気が済まないと思い、)

(/あと志貴的には心臓に悪いので不意打ちもよくないと今回のキスで思ってそうですね( 笑 )すごく迷いますが中学は別々にしませんか…？光貴君は良家の子のみ通える地元では有名な中学校出身というのは、どうでしょう？(ちなみに志貴は普通の学校です)そしてここからは更に酷い妄想ですが、中学の頃はあまりお友達に恵まれなかったと以前仰っていたのである日、タカリに絡まれている光貴君を偶然志貴が助けたことがあって面識を持つ。その日以来街中でちょくちょく志貴のこと見かけて気になっていた…というのは如何でしょう？( 笑 )一目惚れも素敵ですが、徐々に恋心を自覚していくのも良いかと思いまして…( 笑 )
　

っ…志貴の事が大好きだからに決まってんだろ。誰よりもな(相手の辿々しい何故と問うその質問に胸の奥がズキリと痛み、一瞬の間を持たせるもすぐにその答えをサラリと家族を含めても誰よりも大好きだと言い切ってみせ。しかし、服の襟をグイと引き寄せられ相手の顔が多少間近に迫れば顔が赤く染まり、相手からの苗字呼びの罵倒にグッと言葉に詰まるも「志貴がこっち向かないからだろ。言いたいことあったらそう言えるのに言わねぇし」と真っ赤な顔ながらそう言い返して)

(/今後、光貴は志貴君が中々自分の方見なければ痺れきらして不意打ちするかもですね？(笑)ふむふむ…そうなると良家の子の通う学校でタカられてるって考えたら、光貴は中学時代に相当学校内でもトップクラスなお金持ちな子という認識されてそうですね……両親の会社が余程大きいとかで(笑)個人的には光貴の実家(本邸)の近くにあった普通の学校に通ってて、いつも外国車で近くまで送られてくる生徒的なイメージかなぁ、と思ってたのですが……でもシンプルに主様のご提案も素敵だな、なんて揺らいでおります(笑)それもまた素敵ですねぇ……いやはや悩みっぱなしですね(笑))

だからって…お前は慣れてるだろうから良いけど俺は…～～ッ！
(嬉しいやら恥ずかしいやら納得いかないやらで散々心をかき乱され自制が出来なくなっており、相手以上に赤らんだ顔でファーストキスだったことを暴露しそうになった寸前で唇を引き結び。ムッとした表情で突然胸ぐら掴めば強引に自分のほうへ引き寄せ自分がされたように強引に唇を重ねる。軽く食み柔らかい感触を感じたあと、顔を離し「…急にされるこっちの身にもなれ。」と不貞腐れ気味に顔をそらし口付けの感触が残る唇を無意識下でチロッと艶やかに舐め、)

(/フッフッフッ、それは良い情報を聞いてしまいました…。志貴には時々よそ見をさせましょう( 笑 / ← )お褒めの言葉ありがとう御座います…とはいえ、あくまでもこちらの勝手な妄想と提案ですので、光貴君の大切な過去の設定はやはり背後様のほうで決めていただきたいです！( 笑 )
　

勝手なこと、言うなっ！…慣れてねぇよ、俺も…っ！(相手の慣れてるだろ、という言葉にピクリと肩を揺らし。勿論相手に好きな相手がいない、という情報は得ているために初めてを頂けた自信はあった。でも相手からそんなことを言われるなんて心外だ。だからこそ、声ををやや荒げつつ勝手に決めつけるなと返せば、声を荒げたことを反省しつつ相手の服の裾を掴みつつ恥ずかしげに頬を赤らめ相手を見ながら返そうとするも再び引き寄せられたかと思えば相手に強引に口付けをされればよりカアッと顔が赤らんで。不貞腐れつつもまるで誘ってるかのように自身の唇を舐めるその仕草にドクンと心臓が跳ねれば「俺、ファーストキスを志貴にあげれたし、志貴からもキスして貰えて嬉しい…だから、もっかい…じゃないな、あと1回で足りない…もっと、たくさん志貴とキスしたいんだよ。これからも、ずっと…その内の1回、しようぜ…」相手の艶やかさに当てられたのか相手の服の裾を掴んでたその手はいつの間にか離してて、その代わりに相手の身体を前から抱き締め、片腕は脇から腰にかけて回し、もう片方の腕は相手の肩や首、項を通じ後頭部へと回して。ややトロリと蕩けたその表情でファーストキスが相手であることを告げればもっと相手とのキスをこれからしていきたいと話してはキスしよう、と提案するもその返答を待たぬままに再び相手の口に口付けをし、今度は相手に唇を自分で開いて欲しくて舌で相手の唇をツンツンしたりゆっくりと舐めたりし)

(/ご不満不意打ち以外はちゃんと光貴は志貴君に言いますからね！返答を待ててないですが(笑)そうですね……では、こんな感じにしようかと！【光貴は中学は普通の男子校の中学校(実家である本邸から一番近い所)で別邸(現在志貴君と2人で住んでる豪邸)から通うのに高級車で通っていた。だからこそ、お金目当てに友人になろうとする人が多く、あしらうのも面倒だから適当にお金をあげていた。ある日の校外でいつものようにタカりにきた級友に面倒だなと思いながら財布を出そうとしたら別の中学に通う相手に助けられ、その場はお金を出さずに済む。それ以来助けられた相手の事が気になりちょくちょく見掛けてそれを付いていったりしてるうちに相手の事が好きな事に気付く。しかしお金をだらしなくあげるような人間は好かれないだろうと恋心を自覚した翌日からそういった行為をしないようにし、断るように。それでもしつこくしてきたらその級友の家族の弱みを徹底的に突いて転校させ、そういった事をする人は居なくなった。そしてたまたま相手が現在通う高校を受けると聞いて自分もその高校への受験を決意、自力で入学を果たし相手との高校生活が開始する】という感じなのどうでしょうか？主様のご提案も素敵でしたので織り交ぜてみました！)

みつ、たか…ぞわぞわする…舐めるな、って。
(仕返しも済んだことだし気を取り直してお店を見に行こうと離れかけた直後、ふたたび腕のなかに閉じ込められ驚く暇もなく、重ねられた熱に目を大きく見開き。けれど、突然口付けされたことよりも相手もはじめてのキスだった事実がなぜか嬉しくて背中にそっと腕を回し。おねだりするように唇を這う舌にぞくぞくと背筋が震えつつ、子犬のような愛らしい仕草にキュッと胸が締め付けられる。そっと優しく頬を撫でながら薄く口を開いて彼を迎え入れれば自身のとたどたどしく絡ませ。すると生み出された甘い刺激は頭をあっという間に蕩けさせ切なげに眉を寄せて暫く行為に耽っていたが、やがて息苦しくなりゆっくりと顔を離し。「これ以上は、」おかしくなる…心中でそう確信し唾液で濡れた唇を手の甲で恥ずかしげに隠し目を伏せ、)

(/ふふふ…我慢出来ずにキスしちゃう光貴君が可愛いくてギャーッてなってます( 笑 )あらら、こちらの案も取り入れてくれたんですね、嬉しいです！というかたった1度しか会ってないのに、高校まで追っかけてきちゃう光貴君一途過ぎませんか…可愛い。高校で同じクラスになれた時とかすごく喜んでそうですねぇ( ほわほわ )高校編やる前に、中学編もやりたくなってしまいます…！)
　

ん…ぅ、む…ん、っふ…(相手の唇が開けば待ってたと言わんばかりに相手の口内に再びの舌を侵入させ、今度は相手から絡めて貰えればその感覚にゾクゾクとした感覚に目を細めウットリとしながら相手との舌の絡めあいをして。しかしある程度してれば相手の顔が離れ、恥ずかしげに手の甲で口元を隠すその仕草が愛おしくて、ほんとはまだまだしたい。でも怒られるのも嫌だ。だからこそ相手の身体を抱き締めるだけで自分の欲を少しでも解消しようとしながら「俺、志貴とこんなこと、出来るの、幸せだ」と熱の帯びた声色で呟いて)

(/普段は待てと言われても中々我慢できないですが、すぐキスしたら志貴君が怒りそうと思えばちゃんと待てます。ただしOK出れば遠慮無くキスします(笑)本当に素晴らしい提案でしたので！まぁ、悪くいうのであればストーカーの様とも言えますけどね……えぇ、表に出さず歓喜していたでしょう(笑)良いですねぇ、光貴が志貴君に好きになった理由を問われ回想した辺りで中学編しちゃいます？(笑))

(先ほどより抱きしめる腕の力は強く欲に濡れた声が鼓膜を揺らし、見上げた彼の顔がどこか何かを耐えるように苦しそうに見えたのはきっと気のせい、なんかじゃないはず。そんな表情を見て漠然と“足りなかったんだ”と察して彼から求められた多幸感で下腹部がズクン…と疼き奥底に沈めた欲が鎌首を擡げて。離した顔を再び近づけ鼻先をすり合わせれば「1回だけ、なら…お前の好きにしていいから。」と今にも消え入りそうな声で伝え。それから照れを隠すように先に自分のほうから唇を重ねては、舌をそっと差し出し、)

(/あはは、怒ると名字で呼ばれちゃいますからねぇ。まあ照れ隠しということで( 笑 )肝心の志貴は光貴君に尾行されてることは、全く気付かないのでセーフです( 笑 )志貴は光貴君を助けたこと覚えてるほうがいいでしょうか？それとも最初は忘れてて何かのキッカケで思い出すほうがいいでしょうか？どの辺で質問しましょうかね…( 笑 )
　

(もう離れよう。相手に嫌われる前に、そんな思いが頭の中にうまれかけたその時、相手が顔を寄せて鼻を擦り合わせてくる感覚に僅かに頬を赤く染めては相手からのまさかの追加のキス許可、そして口付けをされると共に相手の舌が自分の唇に触れたと分かれば欲望を抑え込もうとした理性の糸はプツリと途切れ、相手を求める欲を瞳に宿し相手の事を見詰めながら相手の舌を自分のそれで絡め強くその舌を吸い上げた後に相手の口内に押し込んでしまえば相手の口内を己の舌で蹂躙するように、けれども相手を気持ち良くさせたいからこその口内の様々な所の愛撫も忘れずにただひたすらに相手との深いキスを堪能し。時間は10分程だったがそれでも終わり際にも相手の舌を優しく吸い上げてはトロンと嬉しげに微笑んでは「志貴、愛してる」と相手に最大限の愛情の言葉を贈り)

(/ふふ、怒ってる志貴君に無理やり口へのキスとかはしませんが…怒ってる志貴君に抱きつきながらおねだりの頬キスはするでしょうね(笑)気付いてないだけで光貴の行動はアウトですし果たしてそれはセーフと言って良いのでしょうかね……良くてセウトでは？(苦笑)此方としてはどちらでも！覚えてたなら多分回想の同クラスになった時の出会いの際に「あぁ、あの時の」的なのがスッと出来ますし、最初忘れてるのなら、光貴が無駄に記憶力駆使して覚えてた志貴君がその時持ってた物や着てた服、その時の時間帯や掛けてくれた言葉を的確に言い当てて思い出させる感じになるかと……！(笑)そうですねぇ、どのタイミングが良いですかね……光貴が家の中で志貴君にプロポーズ紛いな発言繰り返すシーン作って、その時にでも志貴君から質問させます？(笑))

…ッ、は…キス、長すぎ……窒息…させる気か…！
(体感にして約10分にも及ぶ長い長い口付けのあと。好きにしていいとは言ったけどまさかここまで熱烈に求められるとは思っていなかった為、唇が離れれば真っ先にクレームを入れて。酸素が足りないせいか頭がフワフワを通り越して若干クラクラする。やや苦しく今は息を整えることに専念しようと、目を閉じかけて鼓膜を震わせた愛情が詰まった言葉にゆるりと視線を持ち上げて。嬉しそうな表情が目に映ればふと、いつも一方的に好意を伝えてくるだけで彼は此方には聞いてはこないな、と。…まあ普段、素っ気ない態度ばかり取っているし当然といえば当然。1人納得しつつ自然と手が頭へと伸び。次いで頬へと滑らせ撫でながら「…お前は、って聞かないのか…？」とこの甘ったるい雰囲気に流された訳じゃないがボンヤリとした声で尋ねて、)

(/ふふふ…そんな可愛いことされたら絆されて名前呼びしながら、キスするしかありませんね！( 笑 )現実だったらアウトですが光貴君が相手ですし問題ありません！っていうあまあま判定です( 笑 )忘れていたほうが面白い展開になりそうなので、最初は忘れていることにしますね。まさか自分を追いかけてきたとは思ってないので隅々まで憶えてる光貴君に素直に感心することでしょう志貴は…( 笑 )そうしましょうか！って言っても志貴のやつ陥落しかかっていますが…うっかり告白してしまいそうです( 笑 )
　

そりゃ、聞きたいけど…でもまだ今は、志貴としては俺は友達、なんだろ？(相手からクレームを入れられても相手と長くキスを出来ればそれすらも愛おしく感じて幸せそうに聞き流していて。そんな時に相手から問われたその言葉の色はフワリフワリとしていて心地よく、いつまでもここにいたい、そう思える程で。相手からの言葉には確かに言いたい魅力はあるし、いつかは言わせたい気持ちもある。でも食事の際に釘を刺された言葉が不意に頭を過りそれをポツと呟き。自分は恋人だと思ってたし、今でもそのつもりだ。でもこのデートが終わったら相手からしたらただの友人。今言ってもらっても、それが本心とは限らない…だからこそ「だから…本当に志貴と恋人に、なれたときの為にとっとく…志貴の本心のを、聞きたいから…」と顔を赤らめたままポツポツと呟いて)

(/ふふ、本当に甘々ですねぇ……光貴が味をしめたら要求がエスカレートしていきますよ……？(笑)蜂蜜以上に甘々判定ですねぇ……いつか光貴が愛ゆえにで志貴君にGPSコッソリ仕込んでてもおかしくないですよ？(笑)了解です！無駄に記憶力発揮しすぎてると呆れられてもおかしく無いのですがね(笑)まさかの光貴がセーブしている……！まぁ、今は疑似恋人デートですからね……ただ、ちゃんと両思いになった暁には言ってというおねだりを日常のように言いますからね？お覚悟を(笑))

…。そうだよ、お前とは友達…だけど、でも、
(いつもだったら即頷いていたであろう問い掛け。言い出したのは自分なのに、何故か“友達”という響きにモヤッとした違和感を覚え少しの間沈黙した後、歯切れ悪く、そして自分に言い聞かせるように返答していることに気がつかないまま上記を。初めてのことを経験したからなのか、もしかしたら思ってる以上に自分はこの雰囲気に当てられてるのかもしれない。胸のモヤモヤも消えてないが…歩み寄って照れてる相手をギュッと強く抱きしめ。「…恋人同士だからって擬似なんだし…相手がお前じゃなかったら、こんなことしない。」と遠回しにハグもキスも嫌じゃなかったと伝え。男の友達同士で変な話だが今もこうしてくっついてるだけで心が満たされてグリグリと胸に顔を埋め、)

(/エスカレートばっちこいです( 笑 )羞恥心に負けない限りは光貴君のお願いにお応えしますので！GPSですか…！勝手なイメージですが光貴君やきもち妬いたら凄そうですねっ( 笑 )そうですねー、人によっては怖いと思われちゃうかもしれません…；光貴君がセーブしてしまったので志貴のほうから攻めてみました( 笑 )というかコレ、遠回しな告白ですよね…( 笑 )
　

…もう、そんな可愛い事されたらまたしたくなっちまうだろぉ…(諦めがついてる、と言うと嘘にはなるのだが、それでも相手の事を思うとそれが最良のように思えて。そうしてれば、相手から抱き付かれピクリと身体が驚きに揺れ思わず相手の事を見詰めていれば、可愛らしい仕草と共に告げられる言葉に身体が昂りそうになり腹の奥が重くなる感覚に、情けないような嬉しげなそんな声色を乗せたままそう呟いては相手の身体を優しくも離さないと言わんばかりに抱き締め返しては「なぁ、もっと志貴とキスしたい…それに志貴とのえっちぃことも、俺たちの家のなかでしたいし…」と相手の耳元に上から囁くように呟いては自分の胸元を顔でグリグリしてくる相手の隙をつき、相手の右耳の上部を唇で優しく食み)

(/それこそ暗転のおねだりとかもしかねないですからねぇ(笑)ふふ、それは良かったです。えぇ、妬いたら恐らく金を惜しまず志貴君のこと傍に置いたままにするかと(笑)まぁ、光貴は志貴君だけにしか興味ないので志貴君以外が被害に遭うことは無いでしょうが……(苦笑)すっかり志貴君に当てられてこんなになってますね(笑)ですよねぇ……それに光貴が無意識で気付いてるのか分からないですが結局恋人のすることしたがってますね(笑))

え、えっち…って……ひう…っ…
(キスのあとに続いた聞き慣れない言葉に一気に耳まで熱くなるのを感じてさらに強く顔を擦り付けていると、突然耳を優しく食まれて。キスしかされてなくて少しもどかしく感じていたこともあり、いつもより敏感に柔らかい唇の感触を拾ってしまい甲高い悲鳴を上げながら咄嗟に相手にしがみついて。空いたほうの手で囁かれたほうの耳を守りつつ「さっき最後って言っただろ。これ以上キス、したらなんか癖になっちまいそうだからダメだ。」ぽつぽつと、そう吐露した後相手のことを見上げて。すると優しい表情にきゅうっと胸が苦しくなりまた相手が欲しくなってしまい俯き、)

(/今の志貴なら暗転のおねだりにも何だかんだ言って応えそうですね( 笑 )あらあら、お金なんか出さなくても光貴君が言ってくれればお側にいますよ？( 笑 )そこまで愛してもらえて本体としては、とても嬉しい限りです！( 笑 )君たちもう付き合っちゃいなさいってくらい甘々ですよね…これで付き合ってないとかおかしい( 汗 )近々ちゃんと告白イベント挟みましょうか？
　

良いじゃねぇか、癖になっても…俺たちはそういう関係にこれからなっていくんだから…(耳を食めばとても可愛らしい反応を見せるその様子に、より相手の事がほしくてたまらず、食んでた耳に溢れ出る吐息と共に囁き。しかし、相手に嫌われたくない気持ちもまだ残っており、その気持ちが更なる口付けをするまいと脳内に警鐘を鳴らしており、それが唯一相手を慮る気持ちを思い出させてくれれば「でも、志貴がそこまで言うなら…俺、我慢する…だからさ、次キスする機会あったら…志貴からして…？」我慢することを囁き告げるもその代わりにキスを相手からもしてほしいのだとおねだりの言葉を加えて囁いて)

(/敏感な耳を光貴にまたしても弄られてますものねぇ……(笑)ふふ、まぁ、軟禁監禁その辺を遠慮無くしちゃうかも、というやつですから(笑)片寄った愛情思考ではありますがね……(笑)ほんと、これで付き合ってないのですよね……まぁ、きっと付き合い出したらもっとイチャつく、と思えば……(笑)そうですね、しっかり告白イベント挟みたいですねぇ……告白はやはり光貴からさせます？それともあえて志貴君からさせちゃいます？(笑))

耳や…あっ、お前いつもすごい強引なのに、なんでこういう時は…っ！
(自分から拒絶したくせにいざ相手が身を引いてしまうと、不満で心が埋め尽くされ何故…？と疑問と共に、このまま相手に体を預けてしまいたくなる。少し快感に塗れた声で言葉を紡ぎかけたところで残った理性がこんなに求めたら彼にはしたない奴と思われるんじゃないか、とそう思った途端今まで欲しがっていた事実が急に恥ずかしくなってきて「も、もうしない友達同士で間違ってるだろ、さっきので最後だ。」と自分で言ってて胸が少し痛むがいつも通り突っ慳貪とした態度に戻ればおずおずと離れて、)

(/そうですね…まあ、またツンツンな態度に戻ってしまいましたが( 汗 ) 監禁されてキャンキャン吠えてる志貴が目に浮かぶ……わぁヤンデレになった光貴君とても気になります！普段から愛情表情たくさんしてくれるからきっと凄いんでしょうね( そわそわ )周りにいる人が胸焼けしそうです…( 笑 )うーん光貴君はいつも好きって言ってくれてるから志貴のほうからちゃんと付き合ってってお願いしたほうが関係性もハッキリすると思うのですがどうでしょう？)
　

もう…別に友人同士でも、良いじゃねぇか…キスするくらい…(相手の快楽に塗れた声色にもしかしてこのまま押しても良かったのか、そんな思いが頭を過るも、時既に遅し。突っ慳貪な態度に戻って離れてしまう相手に苦笑いを浮かべつつも少し拗ねたような言葉で呟きを溢すも、まぁこれも志貴らしいな、なんて思い。それでもやはり相手と手を繋ぐだけでも繋がりたい。そんな思いから相手の身体を抱き締めていた手を離す代わりに再び相手の手を片手で握れば「な。お揃い、買いに行こ？」と今の相手に許可の降りそうなおねだりをして)

(/ふふ、ツンツン志貴君も背後は好きなので問題ないですよ！(笑)多分監禁してる時は出来るだけずっと同じ部屋に居ながら手錠とかで動き封じたままただただ愛情注ぐのでしょうね(笑)ですねぇ……まぁ今はたまにツンツンしちゃう志貴君もデレ多めになるのかな、なんて思っちゃったりします(笑)お、良いですね！では志貴君からの告白イベントの挟むタイミングいつにしましょうかねぇ……)

キスくらいってお前…友達同士は普通しないだろ。
(お揃いを了承するように手を握り返し、お店屋さんに向かう道中。先ほどの軽い発言が妙に引っ掛かり。友達と良い雰囲気になったら相手は自分以外ともキス…するのだろうか。考えただけでも胸が少しモヤモヤしてきて拗ねたような表情を浮かべ。彼は自分とのキスがファーストキスだと言っていたけれど。一歩後ろを歩きながら「やっぱり慣れてるんじゃないか…。」このキス魔、と勝手に決めつけつつ小さな声で呟いて、)

(/そう言っていただきありがとう御座います！スイッチ入ると結構デレデレするんですけどね( 汗 )身動き出来ないし耳とか責められたら大変ですね( 笑 )そうですねぇ…2人きりになったらデレが出るようにはします( 笑 )擬似デートの途中ですが、この後の観覧車の場面でするのはどうでしょうか？)
　

えー…でも俺は志貴とのキス、友達のままでもいっぱいしたいんだよなぁ…勿論、恋人になってもしたいけど(相手からの拗ねてるような、そんな呟きが聴こえてくれば少し困ったように笑いながらも相手の方を見ながらそう返し。勿論嘘なんて1mmも入ってない純粋な自分の気持ちであり、それが自分の結論で。一歩下がった所で歩く相手の方を向きながら「それとも、志貴…俺とのキス、やだ？」と何処か寂しげな声色を乗せながら相手へ問い掛けて)

(/ふふ、どこでデレスイッチはいるか楽しみにしていますね(笑)ええ、志貴君に止めろと言われても光貴は志貴君の耳を責めながら服の中に手を突っ込んで愛撫をしまくるでしょう。勿論キスも沢山して身体中に自分のだという痕つけまくって愛の言葉を囁くでしょうねぇ(笑)おやおや、それはとても楽しみになりますねぇ(笑)お、いいですね！高いところが怖くて震える光貴を、キスで宥めた後辺りとかですかね？(笑))

…ったく、甘えたなお坊ちゃんだなぁ。
(くぅんと寂しげな声が聞こえ顔を上げてみれば案の定、捨てられた犬のような表情をしている相手がいて1人でモヤモヤしていたのが馬鹿らしくなった。…嫌だったら自分からもキスしないのに…少し考えれば分かりそうなことに気づかない相手に深いため息をこぼし、立ち止まり。それから少し背伸びをし彼のおでこにリップ音を立てながら軽く口付け落としては「…これで分かったか？」と小首を傾げつつ相手を見上げ、)

(/ええ、楽しみにしていてください！( 笑 )甘いお仕置きですねぇ。最初はいつも通り強がってるけど、そのうちドロドロに蕩けさせられて激しく求めちゃうでしょうね…。光貴くんと対照的に普段全然好きとか言わないので、こんな時くらい沢山言ってあげねば( 笑 )そうですね、それかキスしてる最中にポロリと言ってしまうとか考えてます。)
　

…ホントの事言って何が悪い、んだ…(相手の溜め息に少しムウッとしながら返しつつ自分も立ち止まるも、それを言い切る前に額へのキスを受けてはカアッと顔を赤らめ。どうにも相手からされると弱い自分が情けないように感じるも、それでもそれが嬉しいことに違いはなく「…ん、へへ…志貴ありがとな…やっぱ愛してる」と嬉しげに笑い不意打ちだと分かっててもふに、と相手の唇に触れるだけのキスを返して)

(/はい！(笑)そして、下手したらそれが数日…家にいる間心の底から光貴のこと求めるようになってしまうまで続いてしまうかと……ふふ、何だかんだそういうのが一番光貴に効果的かもですね(笑)お、良いですね！どちらでも背後としては楽しみなので、楽しみにしちゃいます！(笑))

ん、また急に…ったく。
(不意打ちはやめろと先ほど注意したのに…言うことを聞かない相手にわずかに眉間寄せるも、嬉しそうに愛してると言われるとさすがに突き放す気も失せ、黙ってキスを受け入れ。やがて唇が離れれば細く息を吐き出し。「はい、サービスタイムは終わりです。早く行くぞ、お揃い買うんだろ？」と今度はお前からして欲しい、とか新たなおねだりをされる前に早く行こうと背中をそっと押し、)

(/ここでは難しいでしょうけど、えっちな気分になっちゃうお薬志貴に飲ませて焦らしたらお互いさらに大変なことになりそうな予感が…( 笑 )照れてる光貴君も見たいですし今度たくさん言いましょう( 笑 )ではではどっちにするかは後でのお楽しみということで…( 笑 )
　

えぇ、もう終わりなのか…ま、でも志貴とのお揃い欲しいしな…行こうぜ！(相手から背中を押され、サービスタイムは終わりだと言われれば少しケラリと残念そうに笑いながら言うも、お揃いを買うんだろうという言葉への誘惑にアッサリ負けては相手と共にお揃いを買いたいという思考になれば相手の手を引きながら一緒にお土産屋の方へと移動して)

(/それは間違いなくヤバいですねぇ。もうお互いに求めまくって翌々日の朝まで続いてそうですね(笑)是非是非どうぞ！(笑)えぇ、楽しみにさせていただきます！(笑))

お互い見たい物もあるだろうし、一旦別行動にしないか？
(お土産屋さんに着くと早速店内を見渡しどこになにがあるのかを確認。両親へのお土産といつも通り食い気が勝り、お菓子コーナーに目が引き寄せられるも相手は食べ物より自分とのお揃いの品を見たいかもしれない、と思い繋いだ手を見遣った後、思い出したようにキッチリと「あんまり高いのは駄目だぞ…？お前は払えても俺の財布が死ぬからな。」と自分のお土産ぐらい自腹で買うつもりで、ポケットに入った薄い財布を取り出し、)

(/そんなに長くお仕置きされるなら連休の時じゃないとキツいですね；嫉妬した光貴君は怖いってキッチリ頭と体に刻まれるでしょう( 笑 )そして志貴の財布のなかですが、光貴君からもらったお小遣いは入ってなく正真正銘の自腹ということでお願いします！)
　

ん、別に良いけど一緒に選ばないのか……？(お土産屋に到着すれば相手から提案された別行動に不思議そうに首をかしげつつ問い掛けて。勿論相手の欲しいものは何でも買ってあげたいし、当然お揃いも買ってあげたい。だからこそ、薄い財布を取り出し、まるで自分で買うと言わんばかりの様子の相手に「…それに小遣いもあげてたじゃねぇか…金の心配しなくて良いのに」と何処か不満顔でポツリと呟きを溢し)

(/後は金曜日に嫉妬され土日を……とかですかね(笑)ふふ、まぁそれでもここまでなのは余程嫉妬しないとですからね(笑)了解です！案の定光貴は不満顔ですが(笑))

先に見てろってだけ、母さん達のお土産決めたらそっち行くから。
(不思議そうにする相手に対して勿論2人で選ぶことをテキパキと伝えたかと思うと、急に頼りなく目をそらして。相手はお小遣いと言うけどもらった額はその範囲を超えており、あんな札束に手をつけてしまったらいざって時に本当に逃げられなくなる…。そんなことを考えつつ少し黙った後「さすがに自分のお土産ぐらい自分で買うって…！」とだけ言いへらりと苦笑い、)

(/でもそうしたら月曜日大変ですね、二人とも授業中ぐったりしてそう…( 笑 )恐怖は刻まれたけどお仕置き後、しばらく志貴は機嫌悪そうです( 笑 )さすがに渡された物簡単に使えるほど素直じゃないということで( 笑 )
　

っ…俺も折角だから、志貴のご両親へのやつ選びたいんだが…(相手の視線が逸れるのを見ては少し不満げにそう呟いて。別に相手の両親へのポイント稼ぎ、という訳でもなく単純に(将来の)伴侶である相手の両親だからというだけで。相手の言葉に何か不安な気持ちを抱いてしまえば「あれだって志貴用の金なんだから、気にしなくていいのに…」とボソリと呟いて)

(/ですねぇ……それでクラスメートに察せられたりする可能性も無くはないですね。腐女子なクラスメートがいたらその生徒にとってはもう想像が容易になるかもですが(笑)そりゃあ、拘束されたまま止めてと言っても聞かずにえっちぃお薬も施されですものね……きっと、ツンツン度合いとても高くなってますね(笑)ふふ、まぁ仕方ないことですね。光貴もそこら辺考えれば分かるのでしょうけどね(笑))

(/探しやすいよう上げておきます！)

(/ご無沙汰してます。まずはここ最近、顔を出せず本当に申し訳ありません！現在リアルの方が忙しく、なかなか時間が取れない状況です。10月に入れば落ち着くと思いますので、もう少々お待ちいただけると幸いです。ご報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。)
　

(/お久しぶりです、報告の方ありがとうございます。お待ちしておりますね！)

(/一度探しやすいよう上げておきます！)

(気にするなと言われても世話になってる以上そうは問屋が卸さない。…いつか目が覚めて彼の気持ちが冷めた時、今までお前に掛けた金を返せと言われたら…考えただけでも息苦しくなり冷えた体が強張る。今までしてもらった恩を思えば、ちっぽけなこの身を差し出したって到底足りないことは分かっているからこそなるべく借りを作らないように1人で出来ることはして生活してきた、これからもその生き方は揺るがないつもりで。「お前にあんまり頼りたくないんだよ。つーか俺より光貴こそお土産買わなくていいのか？ご両親海外なんだろ？」自分のことは良いからとばかりに距離を置けば彼の家庭環境を知っているからこそ両親のことを気にして、)

(/お久しぶりです、顔を出すのが遅くなってしまい本当にごめんなさい。物語のレスだけで恐縮ですが時間ができ次第、背後様への返答も必ずさせていただきますので、待ちいただけると幸いです！)
　

…俺はいーんだよ、俺の両親とはどうせ滅多に会わねぇんだし(自分の両親のことを心配されてしまえば思わずピクリと肩を揺らして。物心ついたころからあまり会わなかった両親ではあったが、小学校の頃までは両親の誕生日にプレゼント贈ったり、自分がどこかへ行ったら何かしらお土産を贈ったりしていた。勿論そんな時も両親が帰ってくる事はなく贈った時の反応も1度も見たことがない。最近では贈ることも無かったが、無意識に両親へ贈るには何が良いかとか見てしまう事もあり眉を下げ、どう返すか言葉に迷うも、ニッとややぎこちない笑みを浮かべながら両親と会えないことを理由に上げて買うつもりはないと返しては「ほら、志貴の両親に贈るやつ買うんだろ？それ終わったらお揃いのもの一緒に選ぼうぜ！」とあくまでも自分が欲しいのは相手とのお揃いであると伝え)

(/お久しぶりです！大丈夫ですよ！ゆっくりお待ちしておりますので！)

お前…もしかして拗ねてるだろう？
(昼食の時も一度断られてる為、素っ気ない返答は予想の範囲内だった。しかし不貞腐れたような言い方と陳列したお土産を気にしてる相手に確証はないが、もしかして本当はお土産を渡したいんじゃないかと思い上記を問いかけじーっと顔を見つめて。それから自分の両親に贈るお土産を吟味しながら「海外で仕事してるなら日本の物贈ったら喜ぶと思うけど…あ、これなんか美味そう。これにしようかな。」と手にしたクッキーの箱を相手にも見せ「お前も同じの買うか？」と何かと自分とお揃いにしたがる相手に試しに尋ねてみて、)

(/いつもお優しい言葉ありがとうございます！
志貴は恥ずかしがって口を割らないですが、光貴君なら腐女子達に聞かれても惚気感覚で内容を話しちゃいそうですね( 笑 )しばらく口利かないとか子供っぽいこと言って、気まずいことになるでしょうね( 汗 )光貴君は健気ですから、ただ純粋に喜んでもらいたいだけでしょうけど( 笑 )
　

っ、拗ねてなんか…(相手のジッと見詰めてくる視線と共に問われた言葉に少しプイッと視線を相手から逸らし否定するも、それは自分の心を見透かされてるような恥ずかしさからであり。そんな時、相手からの声かけにそちらを見れば美味しそうなクッキーの箱を手にしてる相手の姿に両親へのお土産もお揃いに、と言われてるような感覚に無意識に頬を緩め「ん…まぁ、贈るかどうか別として買う…」と相手の持つものと同じクッキーの箱を手に取り)

(/いえいえ、背後様とお話するのがとても楽しいですし、物語が楽しみですから(笑)
えぇ、光貴が惚気ながら話しそうになってそれ見つけた志貴君が慌てて言わせまいとするのでしょうね(笑)まぁ、光貴が我慢できなくて触れに行ったりしそうですが(笑)まぁ、そうなんですけどね、志貴君関連だとかなり盲目になりかねないので(笑))

あー…はは、せっかくだし出来れば贈って欲しいんだけどな。
(両親のことより自分とのお揃いを重視してるように見える相手を、やや複雑に思うも彼が心底から両親を嫌ってない事が分かったので、それで良しとすることに。クッキーの箱を大事そうに抱え直しお互いの両親へのお土産も選び終えたので、食品コーナーから雑貨コーナーへと移動しながら「お揃いって何がいいんだ？ス、ストラップ？とかかな。」とあまり誰かとお揃いの物を買ったことがない為よく分からず自分のなかでのお揃いと聞いて連想した物を挙げ、)

(/ｳｯ…最近ドタバタしてたので本体様のお優しい言葉が身にしみます( 泣 )
ああ～美味しいネタが…腐女子さんにおかれましては志貴の目が光ってない時に光貴君に突撃して貰いたいものです( 笑 )そしてそのままイチャイチャして仲直りと…( 笑 )ふふふ、お揃いの物もあんまり高いの選ぶと却下されちゃいますよー( 笑 )
　

んー、俺としては何でもお揃いで揃えてぇしなぁ…あ、こういうのとかどうだ？ぜってー、志貴に似合うと思うぞ！(相手と共に雑貨コーナーへ向かえば悩んでる様子の相手にサラリと本音を漏らしては軽く見渡してれば、近くにあったアクセサリー類のあるコーナーにあるものを見付け、それを手に取ればすぐ相手の側に歩み寄り相手の腕に当てるようにしてメタルと綺麗に加工されたレザーの組み合わせのカッコいいタイプのバングルを相手に見せて)

(/ゆっくりで大丈夫ですし、背後様と共に紡いで行きたいので！(笑)
ふふ、一度邪魔をされたら腐女子たちは光貴が一人の時を狙うようになるでしょうし、志貴君は(いつバラされるかと)ヒヤヒヤでしょうね(笑)ですです。まぁ、背後から抱き締めて耳弄りしながらとかあるかもですが(笑)でしょうねぇ……まぁ、残念ながら光貴が見付けたのは高価な部類に入るものですな……(笑))

光貴にしては普通だな…。
(嬉しそうな声に何を持ってきたのやらなんて思い振り返れば、少し予想外の物で驚き。普段の行いからこういう時も平然とリングなどを選びそうなイメージがあった為、腕に当てがわれたソレを見ながら意外そうに上記を。自分に似合うかはともかく、確かにデザインはカッコいいしこれも良いかもな、なんて思いかけたところでチラッと値札が見え。思ってたより遥かに高い金額に「え、たかっ！」と店内であることを忘れて口に手を当てながら声を上げ、)

(/お互い無理しないペースで進めていきましょう！お揃い選ぶの終わったら観覧車で合ってましたか？
光貴君が志貴から離れてる時の想像があまりつきません…ふふふ、どうしてでしょう( 笑 )体勢がえっち！← 最初は抵抗してても結局流されますから！だって弱いところですし( 笑 )お財布のなかに入ってるお金だけじゃ足りないかもですね…さて、どうするのやら…( 笑 )
　

そりゃ、指輪でも良いんだけど…志貴とのお揃いの指輪は婚約指輪と結婚指輪って、決めてんだよ(意外そうに普通だと言われる言葉に心外そうに呟くもサラリとさも当然のことのように言い切ってみせ。そして値段に驚く様子にチラと自分でも見てみるも自分であれば2つ分購入には当然余裕で出せる値段であり「だからあの金使って良かったってのに…俺からのプレゼントってことで俺が買うのでも良いけど…出したいなら足りない分俺が出してやるし」ともうすっかり今持っているバングルを買うつもりでいるようで相手に提案を持ち掛けてはどうする？と言わんばかりに相手の方を覗き込み)

(/ですね！そうですね、お揃いを購入したら幾つか回った体で夕方位に観覧車へ……な展開になるかと！
確かにそれはそうですね、志貴君だけが呼ばれた時位ですかね……一体どうしてでしょうかねぇ(笑)ふふっ、何だかんだ光貴が志貴君の弱いところ知ってるからこそなのですよね(笑)光貴は買う気満々ですがねぇ、志貴君はどうするのでしょうか(笑))

いいよ、友達にこんな高いのプレゼントされてたまるか馬鹿。
(自分とは対照的に彼にとっては本当に些細な出費であることは、その表情からもよく分かり改めて生きる世界が違うことを見せられたというか…彼が遠い存在に感じたことは胸に秘めておくことにして。…確かに高いがなんとかギリギリ手持ちの所持金でも足りる額ではあり。少し肩を竦めつつ、やんわりと提案を断ればポケットから財布を取り出しつつ「お前みたいにカッコ良くプレゼントとかは出来ないけど、自分の分は自分で払うから…、」と言ってバングルを掴もうとして、)

(/分かりました～それでは次はいよいよ観覧車ということで！
志貴の目が黒いうちはそう簡単に…まあ本体としては惚けてくれるのとっても嬉しいんですけどね！( 笑 )やられてばかりは性に合わないので、いつか光貴君の弱点見つけ隊やりますね( にっこり )数ヶ月分の給料を召喚するみたいです( 笑 )
　

馬鹿ってなんだよ、俺と志貴の仲だろぉ…？(やんわりと断られれば少し残念そうに呟きながらも、何だかんだお揃いをそれぞれ自分で買う、という事に何だか関係の進歩が感じれて悪い気はしておらず、バングルを掴もうとする相手に特に意地悪をするつもりもなく相手にバングルの1つを手渡しては「んじゃ、とりあえずこれでそれぞれ会計済ませて他に何かアトラクション行くか？」と問い掛けて)

(/ですねー！高いところの苦手な光貴を上手く連れ込んでやってくださいまし(笑)
ふふ、腐女子たちからの不意の質問に光貴が惚け無いよう、ですね！まぁ光貴は何だかんだアッサリ惚気るでしょうが(笑)良いですねぇ、志貴君に触られるだけでヘロヘロになってしまう光貴ですが特に弱いところもありますから(笑)そして志貴君の気持ちをちゃんと汲めるようになりつつある光貴にちゃんと成長を感じてきました(笑))

はいはい、気持ちだけ貰っておくよ。
(不満そうにしてる相手をいつも通り軽くあしらいながらも、プレゼントしようとしてくれたことは少し嬉しかったので、その気持ちはちゃんと受け取り。そして自分の分のバングルを持ちお会計に行こうとしたらこの後の予定を聞かれ1度立ち止まって。振り向きざまに壁の時計を見つつ「帰るにはまだ早いだろ。せっかく貸し切りなんだしまだ遊びたい。」と子供の頃から滅多に来たことがない遊園地をまだまだ堪能したくて頷くとレジへ向かい、)

(/志貴はいまだに絶叫系が苦手だと勘違いしてるので誘ってしまうかと思います…( 汗 )腐女子さん達は美味しい話が聞けるし、光貴君も聞き手が出来るしまさにwin-winの関係ですね！( 笑 )いつもやられてばかりですしね、張り切って探しますよ～( 笑 )ですね！これは貸し切り癖が治る日がくるのもそう遠くないかも…？ですね( 笑 )
　

おう、それじゃ目一杯楽しもうぜ！(相手からの反応にやっぱり楽しみだったんだな、なんて嬉しく思いながら言葉を返しては相手の後にレジで会計を済ませては相手と共に土産物店を後にしては相手と共に地図を見ながらどんなアトラクションに行くか相談しながら歩き)

(/ふふ、そんな恐怖も志貴君からのキスで頑張れるのが光貴ですからね(笑)ですです。唯一win-winに関われてないのが志貴君な訳ですが……まぁ、志貴君におねだりされたら案外それに応じるかもですね(笑)光貴の弱いところ見付けた時の志貴君、きっとこれでもかとそこを責めるのでしょうね(笑)ふふ、そうだと本当に良いですねぇ……これからが楽しみです(笑))

(その後もいくつかアトラクションを楽しむと気付けば空は、灼けるような茜色に染まっておりそれが少しだけ寂しくて。1日だけの恋人関係だが今日は楽しかった。彼のほうはどうだろう…？と不安で視線動かせば今日の最後を飾るにふさわしい物、観覧車が目に入り微かに息を呑み。ドキドキとした自分の鼓動の音を聞きながら意を決して「み、光貴あれ乗らないか…？」と自ら手を繋いで。空の色より赤く染まった顔で相手を見上げつつ「デート、なんだろ…？」と緊張からか掴んだ手をぎゅっといつもよりしっかり握り、)

(/ふふん、恐怖を吹き飛ばしたくて息子にしては結構甘々に誘ってみました、如何でしょう？( 笑 )言うとしたら、恥ずかしいから2人だけの秘密にしたいとかでしょうか？( 笑 )弱点探ってる最中もいちいち「ここ？」とか聞いて煽るので、光貴君からしたら勘弁してくれって感じなのでは？( 笑 )今後に期待しましょう( 笑 )
　

っ…お、おう…！(相手と共に幾つかのアトラクションを楽しんでいればすっかり空は赤く染まり、楽しい時間の終わりを告げようとしていて。これが終われば期間限定な恋人関係が終わってしまう、その寂しさはあれども志貴に自分のことを好きになってほしい、そう強く思ってて。そうしてれば、相手から不意に手を握られピクリと肩が揺れまたやや甘い声が一瞬出そうになって。そして相手の指差す方を見れば観覧車がそこにあり。しかし、かなり大きく高さもあるそれに一瞬言葉を失うも、相手の赤く染まった顔、相手からのデートなんだろという破壊力満点の言葉、ギュッと握られた手、とそのどれもが自分の恐怖心よりも愛おしさが勝って、これで逃げたくない、そんな思いから自然に頷きながら言葉を返し、僅かな恐怖心から相手の手を握り返しつつ相手と共に観覧車の方へと歩いていき)

(/最高です！光貴もアッサリ乗ること決意しちゃってます。まぁ乗って上に上がるにつれ恐怖心からソワソワするでしょうが(笑)あー、良いですね。それ間違いなく秘密にしたいっての応じてそうです……まぁ、秘密にするならとか適当に理由並べてイチャイチャ始めそうですが(笑)恥ずかしい気持ちでいっぱいでしょうねぇ……まぁ、弱いところ見付けられたら身体は正直なので恥ずかしさなんて吹き飛んで一際喘ぐのでしょうが(笑)ですね(笑))

(相手に喜んでもらいたくて誘ってみたが観覧車を見上げたまま沈黙されてしまえば独り善がりな行動だったかもしれない、断られるかもとだんだんと不安と後悔が募っていき。拒否される前に先の発言を取り消してしまおうか…そう思った矢先、手を握り返され引かれればあっけに取られつつそのままついて行くしかなく。乗り場に着き「本当にいいのか…？別に無理しなくてもいいぞ。」と口にはしないものの高所恐怖症なんだろうとは察していて覗き込むように顔を近づけ、)

(/ではでは、外の景色とか気にならなくなるくらいデレデレ甘々に翻弄すればいいんですねっ！( ← )お土産選んでるときも思いましたが光貴君わりと志貴に手綱握られてますよね…上手い言葉で乗せられてるって気付いて！( 笑 )もしかして光貴君の弱いところって手だったりしますかね…？( 笑 )
　

大丈夫に決まってんだろ？(乗り場に着き、いざゴンドラへと思ったタイミングで相手が自分の顔を覗き込みながら問われた事にドキッとしては頬を僅かに赤らめて。しかし、相手に心配をされたくない、と考えてはすぐにニッと微笑みながらそう返しては自分の弱いところをあまり見せたくない、と無意識に考えてしまえば「それとも志貴、もしかしてここにきて怖じ気づいたのか？」なんて自分の弱さを隠すために楽しげな笑みを何とか浮かべながら問い返し)

(/えぇ。デレデレ甘々に翻弄すれば外は気にならなくなるでしょうし、告白も入れば恋人になれた嬉しさからイチャイチャタイム入るかと(笑)まぁ、志貴君にはかなり甘々ですからねぇ、光貴は(笑)ふふ、志貴君が弱点ですからねぇ……まぁ、手も弱いですけど、一番弱いところは違いますねぇ(笑))

そう、だな…怖いというかドキドキしてる。
(ジェットコースターの時と同様、空元気で挑発してくる相手。それが強がりからくるものだと分かっているから当然怒りも湧き上がらずへにゃりと、やや困ったようなはにかみを見せ。そうしてごく自然に口から溢れ出た言葉は紛れない本心で顔だけと言わず、繋いだ手さえも熱い。相手の不安を少しでも取り除いてあげたくてするり、指を絡ませてから観覧車に乗り込んで。無事に動きはじめたものの、緊張と照れから話題が浮かばず隣にいる相手の顔もまっすぐ見れないのでフイッと窓に目を向けて、)

(/光貴君からしたら念願ですもんねぇ。恋人になれた嬉しさで、数日間浮かれてくれたら嬉しいです( 笑 )素直な光貴君も良いですが、ツンツンしてる所も見たいので早くご両親に会っていただかないと( 笑 )ありゃハズれた！1番はどこでしょう…ふふ、楽しみにしてます( 笑 )
　

んっ…(怖いよりもドキドキしている、その言葉にまさか自分に、そんな一縷の望みを抱いてその言葉の真意を問おうとするもスルリと絡められた指の感覚にまた甘い声が少し漏れ、心臓がバクバクと大きく鳴り響く感覚に気付かれないかと不安になりつつゴンドラへ乗り込んで。動き始めたゴンドラの中を静寂が包み込み、どうしよう、とふと外の景色へと視線を移し。少しずつ登り行く景色にふと幼い頃、高いところが怖くなった原因の記憶が甦ってくれば相手との二人きりの空間だという幸せな認識はある筈なのに、それを上回る恐怖感から表情はやや固くなり自分の両膝をすり合わせつつ、無意識に相手と絡めた手をギュッとやや力を込め)

(/ですです。えぇ、間違いなく浮かれることでしょうね。浮かれすぎてイチャイチャ求めまくりそうですが(笑)ふふ、その時が楽しみですねぇ……それに光貴は志貴君のご両親とも会わないとですからね(笑)これからイチャイチャする時にでも探して見てくださいませ(笑))

(ほぼ初めてと言っていい観覧車。少しずつ高くなっていくにつれ遠ざかっていく地上の景色が綺麗で、窓に張りつき普段は見れない空からの眺めを夢中になって楽しんでいたがやはりというか。そわそわと隣で落ち着きなく動く気配がどうしても気掛かりで体を軽く捻り相手と向き合い。ここで自分が大丈夫かと聞いたところで、素直に本音が返ってくるとは思えない。従って不安そうに手を握ってる相手の恐怖が少しでも和らぐように「相変わらず甘えたな奴だな、そんなに握らなくても逃げたりしないって。」と頭に手を伸ばし優しく撫でて、)

(/そんでもって照れた息子にフシャーッとされると( 笑 )志貴はわりと冷めた奴なので恋人同士になったからこそ光貴君にモヤモヤさせてしまう場面もあるかもしれません；恥ずかしがって面会拒否りますわぁ…( 笑 )そうですねえ、色々と探してみます！)
　

っ…志、貴ぃ…俺、高いとこ怖い…(より高くなっていく景色に視界を外から逸らそうとすれば相手から優しく頭を撫でられつつ心配する言葉よりもまるで自分を安心させようとする言葉を言われては、ジィンと胸の奥が温かくなってきては相手の方を向き相手の名を呟けばポツ、と本音を溢して抱き付いて。カッコ良くデートをリードしたい、苦手な部分を隠しきりたい…そんな思いはあったものの、一度本音を溢してしまえば自分の気持ちに身体はすっかり正直になってしまい、抱き付いて相手の背に回した方の手は高所にいる恐怖で震え、恐怖に怯える色を瞳に浮かべながら「志貴ぃ…助けて…」と怯える声色で助けを求め)

(/勿論家の中だけなんでしょうけど、背後から抱き付いて志貴君の耳ハミハミしながら腹部撫で撫でして甘え声で懲りずにイチャイチャ誘いしそうです(笑)まぁ、光貴が好き好きと言いまくるタイプですからねぇ……多分その時はスキンシップで突破図りそうですね(笑)恋人に本当になっちゃいましたものね(笑)ふふ、何処なのかお楽しみに(笑))

ん、大丈夫…ちゃんとそばに居るから。
(もしかして自分が頼りないから弱音を吐いてくれないのかと思っていた為、彼には悪いがようやく聞けた本音が嬉しくて微かに表情が弛んでしまう。引き続き相手を安心させようと大丈夫、と声を掛けながら背中に腕を回して体温を分け与え。怖い気持ちを我慢して一緒に乗ってくれたことが嬉しくて、だからこそ相手のなかに巣くう恐怖心を何とかしてやりたい。そんな一心で顔を近づけると鼻先同士をすり合わせてそのまま唇に触れるだけの軽いキスを贈り。「怖いなら俺だけを見てればいい。」そう言って相手が余所見をしないように後頭部に手を持っていけばコツンと優しく額を合わせて、)

(/あらあら、それは凄いくすぐったいですねぇ( 笑 )横腹とか以外にもうなじ刺激されたら、更に脱力してヘロヘロになるでしょう…( 笑 )ふふ、周りの人達かからには完全に飼い主に懐くワンコに見られてそうですね～( 笑 )もう光貴君がどんな恥ずかしいこと暴露しないか志貴はヒヤヒヤです( 笑 )
　

ん…志、貴ぃ…(相手の安心させようとしてくれる声がとても心地よく、相手の腕が背に回ることでピクリと快感を拾ってしまい。そこで更に触れるだけと言えど鼻先をすり寄せてからのキスにトロンとやや瞳を蕩けさせ、やや上擦った声で相手の名を呟き。そして他に視線が向かぬようと言葉と共に相手の方を見詰め続けさせられるとバクバクと心臓が大きく高鳴り、相手に聴こえてしまうんじゃないか、なんて感じてしまい、それでいて相手の男らしいその態度に腹の奥がズクンと重くなり「志貴ぃ…もっと…ちょおだい…俺が、怖いの、感じなくなるまで…」とすっかり蕩けたような瞳と声色でおねだりをしつつ相手の唇に己のそれを合わせ、その先を欲するように唇の間から舌を出して相手の唇をツンツンとし)

(/ふふ、志貴君がトロトロになってましたからね、腹部は(笑)おやおや、うなじも弱いのですね……これは後程光貴に確かめさせちゃいますか(笑)ホントそうですねぇ……まぁ、それを制そうとする志貴君の対応も相まってるのでしょうが(笑)まぁ、光貴も志貴君との暗転時の様子までは喋らないとは思います、が……それ以外なら訊かれたら喋ってしまいそうですね、志貴君の弱いところとか家の中での志貴君の様子とか(笑))

…ッ…そのわりに結構善さそうに見えるんだけど？
(湿った舌が這う感触にゾクゾクとした感覚が背筋を走り抜け、息を詰めながら反射的に相手と少し距離を置く。怯えた言葉とは裏腹に、その表情はすでに欲に濡れ甘く溶けた瞳と目が合えば上記を…端的に言うと「舐めるな。」と言外で威嚇をして。煽情的な表情と仕草に目の前がクラクラとして今すぐにでも唇を塞いでしまいたくなるが、同時に己のなかで仄かに嗜虐的な欲望が宿ったのを感じて。傾いた天秤に従い相手のおねだりには応じず「ふふ、どうしようかな。お前いっつも止めろって言ってるのに耳触ってくるし…、」と迷う素振りを見せ。おあずけさせつつ顔は至近距離は保ったままで、)

(/そうですねぇ…ただ今、日頃の逆襲も兼ねて調子に乗ってるので後で仕返しするのも良いかもしれません！( 笑 )飼い主とワンコみたいだから学校でくっついていても案外恋人同士ってバレないかもしれませんね…腐女子さん以外には( 笑 )情事以外はですか…ドキドキです。ですが、志貴の両親は息子の話を嬉しそうにしてくれる光貴君のことを微笑ましく思うに違いないでしょう！)
　

っ…お、ねがい…志貴ぃ…(相手の顔が離れながら威嚇をされれば少しだらしない表情になりながらもの寂しげな気持ちを抱き。そして顔は近いままなのに迷う相手に切ない気持ちを抱いては自分の膝同士をすり合わせながら甘い声でねだる言葉を口にし。距離はあともう少しなのに届かない、そんなもどかしい感覚に思考はどんどん熱を帯び蕩けた声色で「志貴ぃ…俺、志貴の、おねだり…聞いたじゃぁん…」とすっかり蕩けた瞳と声色で今日公衆トイレに連れ込んだときの事を引き合いに出して)

(/ふふ、きっと仕返しは自宅での日常であの暗転前のを突然する感じでしょうね。ちなみに使用人たちはその現場目撃してもちゃんと見て見ぬふりします(笑)ですねぇ、腐女子たちはそこら辺のセンサー鋭いでしょうし(笑)まぁ、家での事とか学校での事とか……後はデートしたこととかはご両親に話すでしょうね(笑))

あ、のなぁアレはお前がしつこく触ってきたから…お前のせいだろーが。
(それまで若干愉悦を含んだ目つきで見ていたが相手の予想外な一言によって一瞬硬直、その後いっきに表情が崩れ苦虫を噛み潰したような顔を浮かべて。元はと言えば自分がおかしくなった原因の発端は相手にあり、耳さえいじられなかったらあんな恥ずかしいことしようとすら思わなかった。だからこそおねだりを聞いてあげただろ、と言われると不満を覚え地雷を踏み抜かれた腹いせにやはりおねだりは聞いてやらずジト目で相手のことを睨んでおり、)

(/突然されたので何か悪いことでもしたのかとパニックになりそうですね。志貴からしたら助けてくれ！って感じですけど、使用人さん達グッジョブです( 笑 )女の勘恐ろしやです…( 汗 )光貴君が少しでも怪しい話しはじめたら即、手で口塞ぎますからお気をつけくださいね( 笑 )
　

あれはぁっ…志貴が良いキスしてくれりゃ、良かったのに…中途半端に、止めちゃうからっ…(相手の表情が崩れ不機嫌そうになり、睨みながらの不満げな声色にすっかりお預けを食らったような寂しげな子犬のような表情で相手の顔を見上げながらもその瞳にはやや寂しさからの涙を浮かべ言葉を紡いでは「志貴と、デートしてる時に…志貴から、気持ちいいキス、して貰うの、楽しみ、にしてたんだよ…」と寂しげな声色ながらとんでもないと思われても仕方の無さそうな言葉を付け加え)

(/勿論そのままベッドへ直行して遊園地デート中のお預けの仕返しだと囁きながら愛でまくるでしょうね(笑)まぁ、それほどまでに敏感なのでしょう(笑)ふふ、可愛らしい…ただ、それはそれでご両親が口止めした内容に興味持ちませんかね？(笑))

……、
(苦しげに快楽を欲する相手に心の奥で密かに引っ掛かっていたモヤモヤが肥大化するのを感じながら、比例して心と頭が冷めていく感覚に目蓋をそっと伏せ。つまり彼にとって自分は“そういう存在”なのだろう…それだったら、やたらと彼が自分に触れてくるのも、キスをせがんでくるのも納得出来る。お化け屋敷の時にしてくれたキスも自分を心配してしてくれたのだと嬉しかったけどきっとそれは…安心させたくて唇を重ねたことも、観覧車に乗ったことも今は虚しくて相手を見据えれば静かに、しかし怒気のこもった声でハッキリと、)
そうことが目当てなら他を当たれよ。……俺は、お前の欲を満たす玩具じゃない。

(/でもイチャイチャする前に光貴君のご両親のお話を使用人さんに聞くという大切なイベントを回収しなきゃですね！( 笑 )そこはそれです( ← )聞かれても志貴が無理やりにでも別の話に持っていきますので( 笑 )
　

っ…(すっかり怒っている、そんな相手の様子にビクッと怯んでしまえばすっかり悄気て寂しげな表情を浮かべながら視線を伏せて。どうすれば喜んで貰えるのか、どうすれば愛してくれるのか、愛せるのか…それらが一切分からないなりに頑張ってきたつもりなのだが、欲を満たす為だけだと思われるのが辛くて。ただそれでも相手から嫌われたくない、でもどう説明すれば良い、それが分からない。それでも自分の気持ちは伝えたい、そんな思いからオズオズと視線を相手に向け相手じゃないとダメであることをポソポソと告げて)

や、だ…他のやつ、なんて…志貴が良い…志貴じゃないと、ダメ、なんだ…志貴、以外を好きに、なれないし…好き、な人とじゃなきゃ、したくない…志貴は、玩具じゃない…俺の、初恋で…大好きな人、だから…

(/えぇ。なので翌朝でしょうね。今が同棲初めての休日設定だった筈なので土曜日だとすれば翌日の日曜日もお休みでしょうから……とそういえばまだ今は初イベの遊園地デートの最中でしたね。楽しいのですっかり忘れていました(笑)ですね(笑)あはは、なる程確かにそれなら安全でしょうね(笑))

…ッ、お前は、ヤれればそれでいいんだろ。
(一度抱いた不信感はそう簡単に消えるはずなく相手に何か言われる度に、だんだんと胸が重く痛んで。敵意のこもった眼差しを向け。言い過ぎた、傷つけてしまう、相手のことを気にするのも今は馬鹿らしく思えて感情のままにキツい言葉を浴びせれば顔を見たくないとばかりに俯き。そして日頃から甘くて耳障りの良い言葉を囁いてくる相手に「好きとか、付き合いたいとか…やり方が卑怯、なんだよ…ッ！そんなこと言われたら誰だって…、」とその先を言おうとして止め、苦しげに顔歪め、)

(/お話聞いた後に、添い寝イベントも予定してますので丁度いいかもしれませんね。言われてみればそうなんですよねー、色々やりたいこと話してはいますがまだ初イベントすら終わっていないという…( 笑 )母親が志貴の小さい頃のアルバムを引っ張り出してきて見るっていう定番のイベントもやりたいですねぇ( 笑 )
　

っ…ちがっ…違う！俺の好きはっ…(敵意の籠った眼差し、そして恋心に突き刺さる言葉のナイフに表情を苦しげに歪め。行為を出来ればそれで良い、という言葉に違うと言いかけるも続く言葉にまた強く表情を歪めれば改めて違うと言いながら自分の好きにたいしての相手の理解がどうなってしまってるのか分からないからこそどう伝えるべきか悩んで言葉が途切れて。しかし、ゆっくりと相手の身体を優しくも抱き付きを剥がされぬよう強く抱き締めればその伏せてる相手の耳元にゆっくり言い聞かせるよう自分の気持ちを伝え)

…どんなのが卑怯なのか、とか俺、分からねぇんだよ…好きになったヤツは志貴が初めてだし、俺は志貴が好きだから志貴から良いキスもしてほしい。でも、俺はどうすりゃこの俺の胸の一杯ある好きな気持ちが伝わるか、とか、それが分からねぇんだよ……

(/ですです。添い寝したその翌日に抱き付いたのを切っ掛けにベッド内でイチャつき始めるかと……そうなんですよね、まぁ今は険悪なムードですが何とかなることを祈りましょうか(笑)あー、良いですねぇ。小さい頃の志貴君のことを聞いたりしてそうですね……恥ずかしげにする志貴君も見れそうですが(笑))

…は、離せよ。お前なんか…、
(どうだっていいとか、嫌いとか本音とは裏腹な悪口が浮かんでは消えて諦めたように、おずおずと相手の背中に腕を回し自分からも抱きしめ返して。相手の匂いとくっつき慣れた落ち着く体温に包まれ安心…したことがやや悔しくて相手の胸板にグリグリと無遠慮に、満足するまで顔を擦り付ければ「…止めろって言ってるのに耳触ってくるし、金遣い荒いし、世間知らずだし、人の個人情報勝手に調べやがるし──、」と何を思ったのか。何故か急に指折り数えながら、相手が口を挟む間も無いくらい矢継ぎ早に相手の駄目なところをどんどん列挙していき、)

(/ふふふ、仕返しはともかく志貴も付き合って初日の朝ですから、比較的素直に甘えるかと( 笑 )一悶着あった後にくっつくカップルが好きで…言いたい放題言ってしまいましたが、お付き合いくださり本当に感謝です！そうですねぇ光貴君は知らない情報を入手出来るから良いでしょうけど、志貴は100%恥ずかしがるでしょうね( 笑 )
　

っ…そんなに、いや、か…？(離せ、そう言われども離すつもりなんて更々なく、無言ながらも離せに対する拒否をギュッとより抱き締めることで伝えればそれが伝わったのか、相手から抱き締めて貰いなから甘えるように顔を擦り付けてくる感覚が幸せでついつい頬が緩んでしまい。しかし、相手からの思いがけない自分の悪いところのように聴こえるその言葉の数々に思わずシュンとしながらやや寂しげにポツリと呟いて)

(/それは可愛らしい……まぁ、そこから光貴によるイチャイチャタイム(ギリギリ健全)が始まるわけですが……(笑)いえいえ、大丈夫ですよ！こういうのも大好きなので！(笑)ふふ、仮に途中で止められてもいつの間にか光貴と志貴君のお母様で連絡先交換しあってて、たまに会ってたりしてそうですね(笑))

……でも、お前にそういう風にしか見られてないって想像したら…嫌、だった。
(自分の思い違いだったとはいえ、快楽を満たすためだけに買われたのだと想像した時は悲しくもなったし裏切られた心地にもなった。だからこそショックを受けている相手の声を遮り欲を満たす為だけの冷めた関係は嫌だ、と今にも泣きそうな声ながらもキッパリと訴え、縋るように服にギュッとシワを作り。胸に埋めていた顔をおずおずと上げ「さっき言ったこと本当…だよな？」とまだ少し不安が取れないのか問いかけ、)

(/日曜日は一日中イチャイチャしてそうですねぇこの2人……( 笑 )いつもお優しい…何だか志貴ばかり怒ってるので、たまには光貴君の本気で怒ったところも見てみたいです( 笑 )母親とはいえ2人で密会( ← )なんてしたら志貴が驚くし、拗ねますよ…？( 笑 )
　

当たり前だろっ…(泣きそうな声でキッパリとそんな関係だと思われるのが嫌だ、そんな言葉を聞いてはキュンキュンと胸の奥がトキメいて、不安げな様子で問い掛けられてはそれに即答するように本当の事だと話してはまた相手の身体を自分の身体とより密着させるように抱き締めて「そりゃあ…出来るなら、志貴とエッチなこともしたい、けど…それは俺は志貴のことが大好きでっ、愛してるからでっ…恋人に、生涯の伴侶になりたい…そう思えたのは、志貴以外居ないんだよ…！」と自分の願いをただただ伝えるだけしか自分には出来ず)

(/ですです。志貴君もやられっぱなしは嫌でしょうから仕返ししてくるでしょうし(笑)そうですねぇ……光貴が志貴君を怒る事は滅多にないでしょうが、志貴君が誘拐されたイベントとかなら誘拐犯に怒りを顕にして親のツテを使ってでも追い詰める事でしょうね(笑)ふふ、志貴君が拗ねちゃっても光貴はきっと抱き付きながら甘い声でのイチャイチャしたいとおねだりをしながら志貴君の耳を口で弄るでしょうね(笑))

…ん、相変わらずせっかちな奴…。
(さらに密着し大好きだと告げられれば不安な気持ちは溶解し、代わりに今度は一生懸命好意を伝えてくれる相手が愛おしくて後頭部を撫でて。男同士でもこうしてくっついていると、とても安心するし唇を重ねた時も驚きはしても嫌悪感はなかった。欲を満たす為だけの関係は嫌でそれは何故か…答えは考えるまでもない。顔を上げ「……最初お前に告白された時は、凄く驚いた。…けど、今はお前のこともっと知りたいしこれからもそばに居て欲しい…って思ってる。デートとか色んなこと一緒にしたい…キスも…その、嫌じゃなかったんだ。」ちゃんと伝わってるか分からないものの、心からの本心をポツポツと伝えて少し頬を赤らめ、)

(/ですね～、弱点もまだ見つけられてないのであの手この手で探して差し上げますよっ！( 笑 )志貴には甘々ですもんねぇ……でもやっぱり1度くらい見てみたいものです( じーっ/← )あらあら…そんなことされたら、志貴の機嫌もコロリと治りますね( 笑 )
　

っ…そ、れって…つ、まり…？(相手に頭を撫でられては相手に認められている、その感覚に胸の奥が温かくなりながら、ピクと気持ちよさげに反応を示し。そして相手の顔が自分の顔の正面に来ればドクン、と心臓が跳ねる感覚と共に顔が赤らみ、相手から紡がれる相手の想い、それに触れるうちに心臓の動く音がドンドンと大きくなり相手にバクバクと鳴る心音がバレるのでは、と思いながら、その先の相手の言葉はもしかして、と予測は出来るものの、その先の言葉は相手から直接聞きたい、だからこそ相手にその先が聞きたいと暗に伝えるように問い掛けて)

(/ふふ、その時が楽しみですねぇ(笑)えぇ、甘すぎる程に甘いですから。そうですねぇ……新入りの使用人さんが志貴君の飲むお茶を注ぎ損ねてしまったとか……志貴君へ被害が及びそうになる時に怒るかな、と(笑)ふふ、光貴が志貴君の(イチャイチャ以外での)喜ぶことを知るまで光貴はイチャイチャでしかご機嫌とりが出来なそうですね(笑))

……お前のことが、好き、なんだ光貴…。
(先の言葉を促されると顔に一気に熱が集中すると共に、かつてないほど心臓がドキドキと高鳴りはじめて。少し間を開けた後、相手の顔を真っ直ぐ見据えながら震え混じりの声で辿々しく好きだ、と告げ。たった二言…それでも口にするにはとても勇気が入り緊張することを思い知り、挨拶のようにほぼ毎日言ってくる相手に改めて感心して。続けて「だからまずは恋人から…俺と付き合ってくれないか……って言えばいいだろ。なんだよ、お前の人生買ったって。」自分の想いを告げたものの沈黙が居た堪れず、つい揚げ足を取ってしまったのは単なる照れ隠しで少し緊張した様子で返答を待っており、)

(/ええ、ご期待下さいませ！( 笑 )光貴君に怒られたい欲が凄いので( ← )1度お前なんか知らねえ！って言われるくらいとんでもないことしでかしたいですねぇ、それで数日間触れ合わない日が続いて～みたいなことしたいです( 笑 )そこは前に探偵さんを雇って調べ上げた情報を使いましょう。因みに食べ物には弱いです( 笑 )
　

っ…うれ、しい…俺も…好きだ…！(相手から漸く聞けた好きの言葉、辿々しくともそれが嬉しくて、揚げ足を取られようとも照れ隠しであるのは予想はついてつい相手の身体を抱き締めながら嬉しさを十二分に滲ませて好きだと返して。嬉しさと照れで自分の真っ赤な頬をスリスリと相手の頬にすり寄せながら少し情けない声色に「あの時、は…恥ずかしかった、んだよ…人前だったし…」とポツリと呟きを溢しつつ、まだ人気の残る教室で告白なんて出来るはずもなかった自分の照れを隠すための言葉だったんだと伝え)

(/えぇ(笑)そうですねぇ……では何だかんだ両親の事を気にしてるし好きだからこそ、たまたま光貴が両親から直接貰えて大切にしてたプレゼントの細工ものを志貴君がうっかりとは言えど壊してしまって、それを光貴が見付けて……とかですかね？(笑)ふふ、それもそうなんですけどすっかり忘れてしまってるかもですね……あはは、やっぱり食べ物でつられちゃうのですね(笑))

ちょっ、おい…、
(せっかく想いが通じ合ったのに感慨に浸る間もない程の激しいスキンシップに少々苦しそうに声を上げていたが、多少相手の威勢が無くなった隙を突いてやや無理やり体を引き離し。相手から恋人になりたいと言われたこともあるし、今更返事なんて聞くまでも無いがそれでも相手の想いが聞きたい。それに友達という関係を終わらせるケジメとしても必要だと思い「で、返事は？俺も言ったんだからお前もちゃんと聞かせろよ。」とまだ返答をもらってない為、じっと相手を見つめており、)

(/それはやっちゃいましたねぇ！；悪気がない分壊しちゃった時は、凄い焦って謝りまくるでしょうし…背後様の案でいきましょう( 鬼畜 )あらあら…お金払ってまで雇ったのですから忘れちゃ駄目ですよ。まあ覚えてないなら改めて志貴のこと知るチャンスとしては良い機会かもしれませんけどね。家庭環境の影響で、食べ物の誘惑には抗えません…( 笑 )
　

わ、わりぃ…(相手から引き離され、ジッと見詰められたまま返答を求められたら赤く染まったままの頬をポリ、と掻いて返事を忘れてしまったことへの謝罪の言葉を呟き。改めて相手が、相手から告白される事への嬉しさを噛み締めながらカアッと赤く染まっていた頬をより赤らめながら「俺も…志貴の事、愛してる…だから…け、結婚前提、に…俺と、恋人から…付き合って、ください…」本当ならカッコ良く同居する時に言いたかった言葉。真っ赤に顔を赤くして恥ずかしさで辿々しくなってしまったものの、言いたかった言葉を言い切ればオズ、と相手を顔を見て)

(/ふふ、良いのですか？つい怒ってしまって、自分が情けなくなってあまり触れ合わなくなりそうですねぇ、光貴……まぁ、どれ程大切にしてたかとか、光貴の様子とかそこら辺は使用人たちがしっかり教えてくれますからその情報を元に志貴君ファイトです(笑)まぁ、同棲を始めて自分で志貴君の情報集めたくなったから無意識に、なのでしょう！ふふ、志貴君が何気なく気になった素振りを少しでも見せたら光貴はそれ覚えてますからねぇ(笑))

だから気が早いんだって…ったく。
(そもそも男同士は結婚出来ないだとか、そんな野暮なツッコミは今は置いておくとして何度言ってもせっかちが治らない相手に、少し困ったように眉を下げて。…それでも欲しかった言葉がもらえたことが嬉しくて、幸せで自然と表情筋が弛んで。満更でもなさそうにしながら「ん、俺もお前が好きだよ。」サラリともう一度相手に好意を伝えては、告白に応えるようにそっと片手を差し出してみせて、)

(/志貴も罪悪感からしばらく光貴君とは距離を置いて、別の友達とつるんだり寝泊りするでしょうねぇ…( 笑 )ご両親から貰った物と聞いたら大体察するので、大丈夫ですよ！細かい作業得意な息子なので直せる物だったら修理するのですが…( 笑 )食べるのが好きってことは普段の私生活から光貴君も分かってるでしょうし…他に好きな物考えておきますね！)
　

っ…う、れし…やべぇ、めっちゃ嬉しい…(満更でも無さげな相手から再び好きだと言って貰え、真っ赤に染まる頬をユルユルとだらしなく緩ませ、口角を上げながら自分の素直な感情を溢しては、ドキドキと高鳴る鼓動が相手に伝わるかもしれない、そんな思いもありながら相手の差し出してきた手をゆるりと取れば「なぁ…せっかく、両思いなん、だし…その、良いキス…したい、んだが…」と相手の方をやや熱の帯びた瞳で見ながら少しオズオズとではあったがおねだりし)

(/そして光貴が耐えれなくなって帰ってきてとせがむのでしょうね(笑)思い出の品を志貴君が修理したのを見て光貴が抱き付いたりして感謝の言葉を伝えまくるのでしょうね……直せる範囲のものと言うことにしちゃいますか(笑)ですねぇ……ふふ、楽しみにしておきますね？(笑))

う、ぇ…さっき、いっぱいしただろ…。
(無邪気な犬のように見えない尻尾を振っていた相手の雰囲気がガラッと変わった為トクン…と心臓が跳ね。熱を帯びた眼差しを向けられ頬が火照るが相手の瞳の奥に宿る欲の炎を見ると逆らう気力が奪われてしまいオズオズと顔を近づけて。触れるだけの口付けを何度か交わしたあと、高揚感にまどろっこしいとばかりに唇を割り開き互いの舌を絡め。ちゅ、ちゅ、と水音を聞きながら息苦しくなるまでキスを続けた後、ゆっくりと顔を離せば「…は…これで…良いだろ。」と唇を拳で拭い微かに快楽の滲んだ…それでもムスッとした表情を浮かべて尋ね、)

(/ふふふ……志貴無しで何日持つか楽しみですね( 鬼畜 )そうですね～、大切なお品ですし壊れたままはやっぱり後味が悪いですから出来れば直せる物にしていただけると嬉しいです！志貴も頑張りますから( 笑 )光貴君がわんこっぽいので動物が好きなのはどうでしょう？( 笑 )
　

ん、っふ…(何だかんだ言いつつも自分の願いに応えるために顔を近付ける相手にキスを始めてくれる相手が愛おしく、相手にされるがままに深くキスを交わしていればその快感の強さから瞳を蕩けさせ。キスを終え、相手からややムスッとしながら言われればその表情の奥に快感を感じていた事を汲み取っては「ありがと…俺、幸せ…」とトロリと幸福感に蕩けた表情と瞳を相手に向けながら熱の帯びた声色で告げ。そして、相手の胸元に身体を預けるように取り合ってない方の手を相手の腰に回して抱き付いては「俺、ぜえったい…どんなことしてでも志貴の事、幸せにするからな…」どんなことが相手の幸せに繋がるのか、どうすれば相手が不幸にならないのか、両親と過ごさなかった時期が殆どだった故に全く分からないがそれでも相手の事は幸せにしたい、そんな思いを先程と変わらぬ熱の帯びたままの声色でポツリと呟いて)

(/1日、持つと良いですねぇ……持たない気もしますけど(笑)ではそう言うことにしちゃいましょう。無事に直ったらまたイチャイチャしてそうですが(笑)お、良いですねぇ。たまたまテレビで動物の特集してたのを志貴君が楽しげに見てて、それを見た光貴がペット買おうと提案しそうですねぇ……あ、もちろん普通の家で飼えるペットを提案させますからご安心を(笑))

(お礼を言われる筋合いなんて無いから素直な相手の言動に弱ってしまい大人しくされるがままになっており。好きな人がこんなにも近くにいて意識しない訳が無く、先からドキドキしっぱなしの心臓の鼓動が伝わってしまわないか心配になりつつ、話に耳を傾けていて。自分と付き合う為にあらゆる手段を講じた相手らしい言葉に“相変わらずだなぁ”と少し呆れる反面、相手から大切にされてることも分かり満更でもなく表情を弛め。「分かってないな…別に凄いことなんかしなくたって、お前が居てくれればそれでいいんだよ。」大金も高価な物も、贅沢な生活なんて望んでなくてただ傍に相手がいてくれればそれで幸せだと心からの本心を告げ。そして今度は本物の恋人同士として相手とデートしてあげたいと思い「またデートしよう。」と自分からデートに誘って、)

(/ふふ…寂しがり屋で可愛いですね。何らかの事情でどうしても志貴が家空けなくちゃいけなくなった時は、大変そうですね…( 笑 )その時はいっぱいイチャイチャしましょう( 笑 )あらあら…甘やかして良いのですか？そんなことしたらしばらくペットにゾッコンになってしまいますよ( 笑 )
　

志貴が、それが良いなら……(相手からの言葉、凄いことなんてしなくても居てくれれば良い。その言葉が胸の奥に突き刺さり。そう言えば自分も親が近くに居てくれれば良かったのに…なんてよく思ってた筈なのに何で忘れてたんだろう、と思いを抱く対象は違えど自分と同じ思いを相手に抱かせていたことを心の奥で反省しつつ、無意識に相手の肩口に頬をすり寄せつつそう呟き。そして相手からのデートのお誘いにパッと顔を上げれば、その表情を分かりやすく明るく輝かせては「おう！絶対、またデートしようぜ！」と嬉しげに笑みを溢しながらその誘いに乗り)

(/それ程までに光貴は志貴君好き好きっ子なので……それでもちゃんと帰りを待って、志貴君が帰ってきたらその分いっぱいハグとキスをしに行くのでお覚悟を(笑)そしてそれ以降はその細工ものは両親と志貴君からの愛情の詰まったものとして大切に大切に飾られる事でしょうね(笑)ペットにゾッコンになっても光貴はちゃんとベッドや(志貴君が入ってる途中で乱入しての)お風呂の中でその分イチャイチャ求めるので(笑))

言っておくけど行き先は“2人で”決めるんだからな！
(急にしょんぼりする相手が何を思ったのか分からず少し顔を寄せるもデートに誘った瞬間、元気になったため驚いて反射的に顔を離して。今回の件を踏まえて、また施設貸し切りなど相手が一人で突っ走らないように2人での部分を強調し約束を交わしたところで車体が少しだけ揺れて。窓の外を見るといつの間にかテッペンを過ぎ地上に戻りかけており。最初は怯えてたのに、途中から怖いと言わなくなった相手に「な、そんなに怖くなかったろ？」と降りる準備をしながら悪戯っぽく笑い、)

(/愛されてますね～玄関開けたら待てずに…って感じでしょうか？( 笑 )きっと光貴君と早く仲直りしたくて徹夜すると思うので、飾ってくれるなら直した甲斐があります( 笑 )お風呂のなかはともかく飼う動物が犬猫だったら布団のなかにまで連れ込みそう…そうしたら両手に花じゃないですけど、寝るのが楽しみになりますね！( 笑 )
　

お、おぅ。分かった(次からのデートは2人で決める、その強調された言葉にかなりの強い意思を感じて一瞬目を丸くしながらも2人での共同作業のようであり、それがとても嬉しくて乗っていたゴンドラが揺れたことに気付かぬまま笑みを浮かべながらその約束に応じて。そうこうしていればもう観覧車も終わりも近づいてきており、ニッと笑うその姿にキュンと胸がときめけば「ん、ありがとな。志貴！」怖かった筈の高い場所も相手がいれば案外何とかなるもので、お礼を言いながら相手の頬にキスをして)

(/ですです、真っ先に抱き付きにいってます(笑)ふふ、徹夜までしてくれるなんて志貴君素晴らしい彼氏ですね(笑)えぇ、恐らく「俺は絶対志貴の隣で寝たい！」とでも駄々こねて志貴君が真ん中に光貴とペットでその両側を埋める感じになりそうですね(笑))

…ッ！？つ、着いたぞ…！
(何やかんやありつつ楽しかったし相手も怖くなかったと言うので良かった、と呑気に安心していれば不意を突くように頬に柔らかい感触が触れて。相手の顔が離れてキスをされたと分かるや否やカアアア、とあっという間に顔が赤くなり。それでも照れてるとバレたくなくて平然を装うとするもののその声は慌てており、キスされたところを手で抑えながらそそくさと逃げるように観覧車から降りて、)

(/待てずに玄関でしちゃうシチュ好きなので、いつかそういう展開もやりたいですね( 笑 )ご両親との大切な思い出ですからね！徹夜するに決まってますよ…ただ慣れてないので授業中うたた寝しますが( 笑 )可愛い…2人のイチャイチャっぷりにやられていつの間にかペットが抜け出してたら面白いですね( 笑 )
　

ふふ…おう！(自分のキスに顔を真っ赤にしながら慌てるその様子に楽しげに笑い頷いては逃げるようにゴンドラから降りる相手を追いかけるように降りては相手の片腕に自分の片腕を絡め、道を照らす街頭やアトラクションなどを照らすライトアップ以外は夕暮れから暗闇へと変わり行く周囲を視界の端に写しながら相手の方を見ては「次のデートは泊まりで行くのもアリだよなー、志貴は遠くに行くとかだったらどんなとこ行きたいとかあるか？」と今から次のデートが楽しみで仕方ない様子で見るからにワクワクしてる様子で問い掛けて)

(/えぇ。こちらもしたかったので、是非やりましょう！後は今は志貴君と光貴はお互い高校1年生ではありますが、いつか年齢を進めて修学旅行とかで中々志貴君と一緒に長く居れるのにイチャイチャしづらい時間が2,3日あって光貴がモヤモヤしていて、帰ってきてすぐにイチャイチャし始めるとかどうですかね？(笑)ふふ、そしたら光貴は志貴君のうたた寝をコッソリ眺めてそうですね。隣の席とかならしっかり眺めた(ついでにコッソリスマホで無音録画や写真撮影もする)後でちゃんと起こしますが(笑)ですねぇ、そしたらそれに目敏く気付いた光貴が「二人きりなんだからもっとしようぜ」とか誘ってそうですが(笑))

行きたい所か……うーん。
(夜に向けてほんのりとライトアップされつつある園内は昼間とは違う表情をしていて、まだ完全に暗くなりきってなくても綺麗だと思い。夜の遊園地という特別な空間を楽しんでいると、すぐ隣から次のデート先を問う弾んだ声が聞こえてきて。…別に行きたい所が無い訳ではないけれど、今日の遊園地といい自分ばかり優先されているような気がして自分も相手の好みをもっと知りたい。少し恥ずかしそうにしつつ「そういうお前は無いのかよ、行きたい場所。」とあまり自分の意見を言うタイプの人間では無いと分かってるけど逆に聞き返して、)

(/修学旅行良いですねー、学生ならではです！同室になって他のクラスメイト達が寝静まった後、布団のなかでこっそりイチャイチャさせたいです。それか2人でこっそり宿泊施設を抜け出して人気の無い場所でイチャつくとか…( 笑 )もし盗撮がバレたらストーカーって怒られますよ…？( 笑 )まあ、単純なのでノート見せてくれたら許すと思いますが( 笑 )か、可愛い…志貴の性格的に難しいですが、甘やかしたくなりますねぇ( しみじみ )
　

そうだな、泊まりのデートなら宿は部屋に家族風呂とかがあるような旅館とか、部屋からの眺めの良いホテルとかに志貴と二人きりで泊まりたいかな(相手から行きたい場所は無いのかと少し恥ずかしげに返してくるその様子に恥ずかしがる姿も可愛いな、なんて思いながら目を細めては少しだけ頬を赤らめつつそう話しては「でも、一番は志貴が行きたい場所に行けて楽しんでる姿見るのが俺は楽しみだな」と伝えて。その後運転手の待つ車まで2人で戻り、後部座席に2人で乗れば、相手の肩口に自分の頭を預けるように凭れかかり)

(/ですです！それもまた良いですねぇ……イチャイチャしまくって、帰ってきた時に抜け出したのが先生にバレそうになっても光貴が(お金を先生に握らせて)有耶無耶にするので問題はないですね(笑)その時は恋人だからとか平気で耳打ちしそうですがねぇ(笑)勿論光貴はノート見せますとも(笑)何だかんだ光貴もペットの面倒は見ようとはするでしょうし、「俺たちの子どもみたいだな」なんて言い出すかもですね(笑))

なるほど…。
(行きたい場所というか理想の宿泊地だったけれど景色が良い場所と聞けばふむ、と頷き。車内にて、相手に寄り掛かられているのも気にせずスマホで調べているのは勿論次のデート先のこと。景色が綺麗で小旅行するのにうってつけの場所は無いだろうか…思案しながら画面をタップするもあまりピンと来る場所が無く。…と、そんな時、以前相手が別荘を持ってると話してたことを思い出し服の袖をグイッと握り「なあ、お前ん家の別荘に行くってのはどうだ？」キラキラと期待に満ちた顔を近づけては行きたいと続け、)

(/ふふふ…志貴の目が黒いうちは賄賂作戦は認めませんよ？( 笑 ) 最初に決めたように、光貴君の金銭感覚の無さを矯正するミッションはまだ継続中ですからね！( 笑 )ふふ、探偵を雇っちゃうくらいですもんね、写真くらい何てことないですか( 笑 )とんでもない殺し文句ですね～、顔赤くしながら光貴君のことポカポカ叩く志貴が目に浮かびますわ…)
　

っ…！べ、別荘か…うん。確か水族館の近くにもあるし、デートにうってつけだな(相手に袖を掴まれてはどうしたのかと思う間もなく期待に満ちたキラキラした相手の顔が近付いてはドクンと心臓が大きく跳ねて顔を赤らめ。そしてギリギリ聴こえてた別荘にいきたい、という言葉に必死に頭を回転させ。自分と相手が現在住んでいるのも別荘のようなものではあるが、ふと海の近くにも別荘があることを話してたな、なんて思い出せばその近くには水族館もあるのを思い出してその時は水族館デートだな、なんて思えば赤い顔のままだが「じゃあ、デートの時に行こう」と相手の希望に応える旨を伝え)

(/では見付からないようにしなくてはですね！(笑)これから光貴が無駄遣いしないようにしないとですものねぇ(笑)ですです(笑)なんて可愛らしい……そんな可愛いことされたら光貴が「もしかして…志貴ってば俺たちの子どもが欲しいのか？」とか囁きそうです(笑))

へえ、そうなんだ。お前ん家の別荘楽しみ…美味しい物もあるといいな。
(相手の心情なんて知る由もなく色よい返答を聞ければ、ますます表情が喜色を帯び、顔がふやけてしまいながら次のデート先に想いを馳せて。彼はあまり自分のことを話したがらない為、了承を得られると少しだけ深いところに踏み込むことを許されたような気がして嬉しい。そんな思いの表れから家に着くまでの間、どことなく機嫌が良さそうにスマホをポチポチと弄っていて、)

(/見つかってしまったら一緒に反省文コースです。ちゃんと書き切ったらご褒美あげます( 笑 )相手がそばに居てくれれば…っていう言葉が効いてくれると良いんですけどね( 笑 )凄い台詞ですね…！絶対に顔真っ赤にしながら「お前バッカじゃねーの！？」って荒ぶりそうです( 笑 )
　

ん、俺も楽しみ…(相手の機嫌の良さげな様子に何だか嬉しくて、昔別荘担当の使用人にされたとあることを思い出しかけたが、志貴が楽しみにしてくれてる、そんな思いが大きく相手の言葉に同意するよう呟きそのまま家へと戻り)

…これ、中の菓子は好きにして(相手と住む家に到着後、それぞれ遊園地で買った物が入った袋を持ち、家の中に入ればいつものように使用人たちが出迎えてくれ。そうすればその内の1人の使用人に、相手とのお揃いのバングルの入った袋を取り出してお菓子が入ったままの袋を手渡しながらやや素っ気なく告げてから自室へと1人で戻り。手渡された使用人はいつものことのように笑みを浮かべながら「畏まりました」と返答して。そして相手の側に歩み寄った相手の担当をしている使用人の内の1人が相手に声をかけ)

「志貴さん、お荷物は如何なさいますか？」

(/ふふ、ご褒美があると聞いたら頑張りそうですね(笑)ちゃんと効いてるとは思いますけどね……志貴が被害被らないよう握らせようとするのは必要経費だー、とか言い出さなければですが(笑)荒ぶる志貴君みて「俺は志貴との子ども欲しいんだけど…志貴は欲しくないの？」とか言い出しそうですね……まぁ、男同士ですから実際は親のいない子どもを引き取るとかなんでしょうけど、光貴はそういうのノリノリになりそうです(笑)とりあえず使用人から話聞けるよう光貴を離しておきました(笑))

あ、ったく……アイツああ言ってますけど、それご両親へのお土産なんで送ってやって下さい！
(帰宅後。荷物を預けるなりさっさと1人で部屋に戻ってしまった相手に多少戸惑うも、いつもお世話になってる使用人の方に声を掛けられればそちらに振り向き。自分の荷物は大丈夫だと伝えてから、どうでも良さそうに振る舞っているが両親宛てのお土産だということを相手の代わりにちゃんと伝えてやり。使用人に対する態度も素っ気なく、自分にも何も言わず行ってしまったことから「…怒ってる、のかなぁ…。」と。屋敷に帰ってくる直前までは、少なくとも楽しそうにしていたから相手の様子の変わりようにやはり戸惑いを隠せずぽつりと誰に言うでもなく呟き、)

(/フフフ…志貴のためでも先生にお金握らせるなら罰としてご褒美は無しですよ？( 笑 )そんなこと聞かれたら「いや、別にそういう訳じゃないけど…」ってしばらくゴニョゴニョした後、恥ずかしさのあまりキレますね、ツンギレです( 笑 )もし子供引き取るとしても何年後だって話ですけど…( 笑 )いよいよ光貴君のご両親のお話ですね！とりあえずこれでお土産はご両親の所に渡るでしょう！)
　

「ふふ。お優しいのですね、志貴さん…大丈夫ですよ。坊っちゃんはとても楽しんでおられたようですし…あれ、照れ隠しですから」(慌てて伝えてくれ、光貴の様子に戸惑う相手の姿に本当に想って下さってるのだ、と感じれば少し笑い声を溢しては相手の事を優しいと評しては気にする必要はないと伝え照れ隠しであることを話し。確かに口調は荒めではあったが、それは元々自分達使用人に本当の気持ちを隠すためであり、その証拠に僅かに口角が緩んでいたのを見逃さなかった事もあるが故で。その上で光貴の去ってった方向を見ながら「それに、坊っちゃんはいつもご主人様と奥様にプレゼントを送りたい時あんなこと仰られるのですよ。以前、それを真に受けた新人がプレゼントを勝手に開けて、坊っちゃんに怒られていましたから」と笑いながら相手を安心させようとちょっとした昔話を話しつつチラ、と袋を光貴から渡された使用人の女性を見やれば少し恥ずかしそうに笑っており。そして恥ずかしげに笑ってた使用人が相手にも会釈をして「間違いなくご主人様と奥様の元にお届けいたします」と伝えて去っていったのを見届ければ「それでも、ご主人様や奥様のことを、坊っちゃんはかなり嫌っていらっしゃるんですよねぇ…ご主人様も奥様も、ダメなことしてるとは思われてる筈なのですが…坊っちゃんのあの状況で何言っても無駄、と思われてるようで…」と少し苦笑いのこもった口調で付け加え)

(/そこはちゃんと罰を一緒に受けたらご褒美を後であげるとでも言えばそれにサラッと賛同しますよ(笑)ふふ、ツンギレとはまた新しいですね！(笑)まだ高校1年生ですものね……流石に未来過ぎましたかね(笑)えぇ、光貴の家族のギクシャク具合を志貴君がより知れるチャンスです。ちなみに見ての通り口添えがなくてもちゃんと届いておりましたので御安心を(笑))

それは紛らわしい言い方をするアイツに問題があって使用人さんは悪くない気が……けど、ありがとうございます！
(照れ隠し。そう言われれば安心すると共にすんなりと納得がいき。ちょっとした昔話を聞かされると今まで何となく近寄りがたく感じていた使用人さん達に親しみを覚えて微笑みながら、しっかりとお礼を述べ。彼の両親にお土産を届けられて良かった、と安堵していれば不意に困ったような声が鼓膜を震わす。使用人さんの言葉を頭の中で反芻し「…違う、と思います。」ぽつりと、しかし確かな意思を持ってそう断言して。続け様に「…多分寂しくて拗ねてるっつーか、素直になれないんだと思います。じゃなかったら嫌いな相手にわざわざお土産なんか贈ったりしないと思うし…。」遊園地のお土産さんにて。要らないと言いつつもお菓子を気にしていた彼のことを思い出しながら、自分なりの所感を述べ。「俺の家も両親が共働きだからアイツの気持ち、何となく分かります。」と幼少期の頃を思い出し少し苦々しく表情を崩して、)

(/ふふ、志貴としてはご褒美が無くても自主的に反省文書いてほしいところですが…( 笑 )そうですかね？不良の子とかツンギレが多いイメージが…( 笑 )ですです、なので今はペットで我慢です！( 笑 )光貴君のパパさんママさん諦めないで、早く息子さんに会いに行ってあげてくださいって感じです！志貴にもあまりご両親のことを触れて欲しくないみたいなのでどうしたものやら…( 笑 )
　

「…ふふ、そうかもしれませんね。坊っちゃん、幼稚園生の頃に御主人様と奥様から直接手渡されたお土産、今でも大切に飾っておいでてすから」(相手から紡がれるきっと嫌いではなく寂しくて拗ねてるだけ、その言葉と相手自身も共働きだからこそわかるという言葉に少し不謹慎に思いながらも微笑みながら同意し、光貴の部屋のある方を見ながらそう話して。光貴の産まれた頃から彼の側でお世話をし続けたからこそ分かるような気もしていたが、相手の方が良く分かっているのかもしれない。そう感じては何だか嬉しさを感じつつ「御主人様や奥様は国内外問わず忙しく飛び回っておいでですから…坊っちゃんがああなってしまうのも無理はないかと。年に数回会えれば良い方で、坊っちゃんが幼稚園に入る前にはもう私たち使用人に任せっきりですから」とポツリと溢して)

(/ですよねぇ……そこは志貴君の腕の見せ所かと(笑)結局デレてくれるので……(笑)ですね(笑)まぁ、光貴の両親は何度か自宅(本邸)に帰ってますがそれを光貴が知っても会いに戻ろうとしてないですから……そこはもう光貴の両親が帰ってくる頃を使用人から聞いた志貴君が本邸行ってみたいとおねだりして会わせるとか、使用人から色々聞き出せば使用人はしっかり答えてくれますよ(笑))

(彼のことを何十年もそばで見守ってきた彼女からしてみれば自分なんてポッと出の居候だ。生意気だったかもしれない、とヒヤヒヤしていたものの微笑まれればその不安も消えていき。忙しい両親に代わって小さい頃から他の使用人と共に成長を見守ってきた相手に「…でも使用人さん達が一緒居てくれて良かったです。子供の時って家に誰も居ないのは結構心細いから…アイツが“本当に独りぼっち”じゃなくて良かった。」と一瞬遠くを見るように目を細めてからまるで自分のことのように嬉しげに笑い。彼の普段の反応から冷たい人達なのかと思いきや、息子のことで悩んだり罪悪感も感じてると知れば「こんな事言うのは失礼かもしれないけど、アイツが全然話したがらないから凄い怖いご両親なのかと緊張してました」と少し申し訳なさそうにはにかんで、)

(/ええ…？2人きりの空間で一緒に勉強とかでしょうか？( 笑 )でも会いたくないの無理やり会わせるのも…結局のところこれは光貴君とご両親の問題ですから。志貴に嫌われたくないからご両親と会う、じゃなくて光貴君がどうしたいかが1番大切…だと志貴は思ってます！( 笑 )とはいえご両親が帰ってきた暁には、たとえ光貴君に反対されようが使用人さんに頼んでご両親に挨拶しにいきますので( 笑 )
　

「誰に対してもお優しい方ですよ、御主人様と奥様は…」(独りぼっちじゃなくて良かった、そう話す相手の様子にここまで光貴について考えてるんだ、と思うだけで嬉しさが感じれる。自分の雇い主である光貴の両親について怖い人かと思ったと言われればクスクスと笑いながらそう話しつつも思い出されるは幼い頃の光貴からの遊びたいと言う言葉を聞いても仕事の電話が来ればそちらを優先していた様子。それを思い出してしまえば少し眉を下げながら言葉尻が少し小さくなり、一旦言葉が途切れ話すべきかと少し悩んで。それでも相手が光貴の恋人でいるのなら話すべきか、そう感じれば「…ただ、坊っちゃんよりもお仕事を優先させていたのも…また事実ですね。幼稚園に上がる頃からは特に…」と少し言いづらげに口を開き)

(/良いじゃないですか。光貴は志貴君と何かするの好きですし(笑)本当に志貴君は光貴のこと想ってくれてますねぇ……光貴は簡単に言えば両親に甘えるタイミング逃しまくって早めの反抗期が中学上がる前に来てしまったので(笑)勿論使用人の面々は志貴君に全面協力するので、どうぞどうぞ(笑))

(仕事を優先させていた、と聞いて思い出したのは幼い頃のこと。両親が共働きということで物心つく前から保育園に預けられていたが成長すると共に、朝と夜以外両親の顔が見られない生活が本当は、寂しかった。お昼の時間、周りは母親の弁当を食べてるのに自分は給食だったり、夕方になり母親と手を繋いで帰ってく皆が羨ましかった。運動会などの行事もあまり一緒に参加出来なかった。それでも寂しい、と言えなかったのは子供ながらに多忙な両親に対しての遠慮があったからだろう。そんな幼い頃の寂しい気持ちも大きくなった今となっては癒えつつあるからこそ小さな声で「でも、ご両親もアイツのために働いてるんですし…。」と達観したことを述べ。先程から暗い顔をしてる使用人さんに「…あの、誰だって秘密にしておきたいことの1つや2つあるでしょうし…全部話してくれなくても大丈夫です！」彼も両親のことは話したがらない為、例えこの場に居なくても嫌がることはしたくない。そもそも恋人とはいえ、人の家の事情を根掘り葉掘り聞く気は無い旨を伝えにこりと笑い、)

(/でもそのうち高校生らしく勉強そっちのけて遊び出しそうですね( 笑 )ただやっぱり光貴君の嫌がることはしたくないので、少しでも光貴君がご両親に対して寂しいなど、本音を聞かせてくれたら、志貴も手を伸ばせるんですが……今ツンツンした発言が多いのでどうしても躊躇してしまい…( 笑 )
　

「畏まりました」(相手からの全て伝えなくても良い、という言葉に安堵の表情を浮かべると共にペコリと会釈をし。そして相手を相手に宛がわれた自室まで他愛ない会話をしながら送り届ければふと思い出したようにポケットから鍵束を取り出し、その中から1つの鍵を取り外してそのまま相手に差し出しては「此方を…坊っちゃんのお部屋の鍵、予備ではありますが…」とその鍵の正体を伝えては更に付け加えるように少し笑いながら話して)

「普段は夜にはお手洗い以外は念のため各部屋を施錠致しますので…志貴さんが坊っちゃんにいつでもお会い出来るようにと思いまして。是非お受取りくださいませ」

(/まぁ、まだ子どもですからねぇ(笑)でしたら夜這い(？)仕掛けた時に寝言のように本音だだ漏れさせちゃいましょう！そうすれば志貴君も動きやすくなるかと(笑)ちなみに同棲一週間が経過した中な訳ですが、それまで光貴は志貴君に夜這いとかはまだして無いです(笑))

えっと、ありがとう、ございます…？
(部屋に戻ろうとしたら使用人さんから呼び止められ、そちらに振り向き。合鍵の説明を不思議そうに聞きつつ心の中で率直に“ノックして開けてもらえば良いんじゃないのか…”とそう思うも、持っていて困る物でも無いだろうと判断。相も変わらず不思議そうな様子ながらも鍵を受け取り、部屋まで着いてきてくれた相手に「ありがとうございました、それじゃあ。」とお礼を伝えた後自室に帰り、)

(/ですです！少なくとも志貴は優等生では無いでしょうし…( 笑 )ウトウトして口滑らせちゃうパターンですか、良いと思います( 笑 )夜這いとかしないほうが良いですよ( 笑 )曰く「寝起きのアイツにはちょっかいを出さないほうがいい、噛みつかれるぞ」とは志貴の悪友談です( 笑 )
　

「…坊っちゃんの寂しさ、どうか無くしてあげてください…」(使用人は自室に戻る相手にお辞儀をし、ドアがしまったのを音で確認して顔をあげてはポツリと小さく誰にも聞こえぬよう言葉を溢してはそのまままだ残ってる業務へと戻り)

それじゃっ、お休みな。志貴！(互いに自室に戻ったあと、食堂にて夕食をしっかり2人で食べ、お互い隣り合ってる別の浴室で風呂を済ませては共に部屋前まで戻ってお互いの部屋の前でそう明るく声をかけ部屋へ入ろうとするも、背を向けながら部屋へ入る時に僅かに寂しさによる表情の歪みを隠しきれぬまま部屋へ入りそのまま鍵を掛けてベッドに潜り込み)

(/光貴は優等生寄りでも無いですし、なにより志貴君LOVEですから志貴君に合わせちゃうでしょうねぇ(笑)ちなみに消灯時間後は志貴君が来るまで使用人も誰もいないという状況になってたので光貴は無意識に寂しさが駄々漏れなのです(笑)ふふ、それはそれは……まぁ、光貴の事ですから「志貴になら噛まれてもいいんだ！」なんて考えながら夜這いしかねないですが(笑))

〇〇どうした？映画？…え、ご飯も奢ってくれるの……行くっ！あ、光貴も誘っていいかな？
(相手と別れ自室でまったりしていたらスマホの着信が鳴り、画面に友達の名前が映し出される。通話マークをスライドし電話に出ると遊びに誘われ、いつもつるんでる仲間の1人ということで相手も誘っていいか聞いてみると友達は快諾してくれて。そこから楽しくて30分ほど話した後、通話を終わらせ今度はLINEを開き。すぐ隣だし部屋を訪ねても良いのだが、もしかしたらもう寝てるかもしれないと思いとりあえず『まだ起きてる？』と戯れに一言だけメッセージを送信。既読がつくか画面を見つめていて、)

(/夜更かししてる志貴と違って、ちゃんと消灯時間守ってるの偉いと思います！( 笑 )ちなみにお屋敷の部屋って防音機能のほうは……壁薄かったら光貴君のこと焦らしてしまってるなぁ、と( 汗 )流石に噛むのは冗談ですけど、寝起きはあまり柄がよろしくないと思うので……いつも以上に塩対応ですよ( 笑 )
　

ん…(スマホの画面をサイドテーブルに伏せてから布団の中に潜ったは良いものの、やはり静かで誰もいないと勘違いしてしまうほどで、寂しさが募り不安な気持ちにもなっていく。でもそれを見せるのはカッコ悪いし、電話をしてそれがバレると相手から嫌われてしまうんじゃないか、そんな想いから必死に目を瞑りながら眠りに就こうとして。また明日朝に内線でモーニングコールして志貴の声を聞こう、今度はどんな食事を使用人に作らせて志貴に食べて貰おう、そんな風に相手の事を考えるうちに意識はゆっくりと深く睡魔の奥へと沈みゆき、スマホのLINEにメッセージが届いてる、なんて知る由もなく眠りに就いて)

(/夜更かしをしない、というより各部屋に内線も繋がる電話があるからこそその電話使えば良いじゃんと考えててLINEで話す選択肢が浮かんでないというヤツです(笑)ご安心を、各部屋防音バッチリでございます。だからこそ(？)内線でも繋がる電話で話せるというヤツですよ(笑)まぁ、色んな志貴君を見たい、という光貴の好奇心が勝ってるので……(笑)ちなみに夜間は志貴君と光貴以外でこの屋敷には玄関の近くの守衛室に夜勤の守衛1人と屋敷の土地を巡回してる警備員2,3人いるだけですので人と会わずコッソリ眠りに就いてる光貴(寝言あり)の部屋に行けますよ(笑))

んー、もう寝ちまったのかな…。
(やはり寝てしまったのか、もしくは気付いてないだけなのか。少しの間画面と睨めっこしていたが一向にメッセージに既読がつくことは無くポツリと上記呟くとベッドに体を沈ませて。…少し考えた末に内線に手を伸ばし、彼からはよく掛かってくるが自分からはほぼ掛けたことが無い為、少し緊張しつつ電話を掛け。これで出なかったら今日は諦めようか。別に急ぎの用事では無いし、使用人さんには少し悪いがわざわざ鍵を使ってまで他人の部屋に押し入るのはどうしても気が引けてしまい祈るような気持ちで応答を待っていて、)

(/ふふふ、LINEのほうが無料だし便利じゃね…？と思ってる志貴との育ちの違いが表れてますね～( 笑 )志貴の性格的に鍵使って勝手に部屋に侵入するのはどうしても罪悪感が湧いてしまうので、とりあえず今回は内線を使わせていただきました。光貴君から許可が降り次第、お部屋に突撃しますので…！( 笑 )ところで志貴のお世話をしてくれてる使用人さんの名前ってあったりしますか？使用人さんって呼ぶの違和感があって教えていただきたいです！)
　

んぅ…もしもしぃ、志貴ぃ…？どぉしたんだよぉ、俺の部屋、いつでも来て良いんだぜぇ…？恋人、なんだしさぁ…(眠りについたと言えど浅い眠りであったからこそ、内線電話の着信を告げる音に気付いて。モゾモゾとベッドから緩慢な動きで内線の受話器を取り。何とか相手に声をかけるも眠気はかなりのものでやや舌足らずになりながらも相手からの連絡は嬉しい以外のものでもなく眠気に少しでも抗いつつ喜色も混じった声色でそう声をかけて)

(/まぁ、育ちの違いというかお金に無頓着だからと言いますか……(笑)了解です！光貴からはアッサリなにも言わずとも許可降りちゃいましたがね(笑)女性のかたで、皐月翠(さつき みどり)ですね！ちなみに高校生のお子さんを2人持つ40代シンママさんです(笑))

(受話器越しから聞こえてきた声にホッと安堵しつつ酷く眠気の滲んだ声に寝ていたのだろうと察するには、十分だった。こちらが用件を伝えるより早く、部屋に来ていいと言われれば眠たげなこともあって一瞬ためらうも結局「分かった、言いたいことがあるから今からそっちに行く。」と言って静かに電話を切り。実家でそういう習慣が無かった為、いつも通り部屋には鍵は掛けず隣にある相手の部屋へ。扉をノックしては「光貴入るぞ…？」と許可は降りてるものの一応一言添えて鍵を開け、)

(/あはは、光貴君らしい( 笑 )基本的には光貴君に開けて貰います。ちなみに志貴は夜に使用人さんが施錠する時以外、基本部屋に鍵かけてないのでご自由にどうぞ( 笑 )では皐月さんと呼ばせていただきましょう！お子さん持ちで使用人さん勤めてらっしゃるの凄いですね！)
　

ん、分かったぁ…(今からそっちへ行く、その言葉に嬉しい気持ちで幸せそうに間延びした声でそう返しては眠気に何とか打ち勝とうと考えて。しかし、電話が切れ静かになると突然鳴りを潜めてた寂しさがまた募りゆき、そのままサイドテーブルの上のスマホの横に受話器を置いては寂しさからベッドで横になったまま背を丸め、妊婦さんのお腹の中の赤子のようなポーズをとり。志貴が来てくれる、でも1人は寂しい、と考えがグルグルしていくうちに再びとてつもない睡魔により再び意識は沈みゆき、相手がドアをノックしてくれる音にも気付かず眠りについて。鍵が開いても、部屋のドアが開かれても、それに反応は無いままただポツポツと「俺、1人やだよ…寂しいよ…父さん、母さん…会いたい、よ…甘え、たいよ…」やら「何で、俺が運動会、とか頑張っても…父さんたち、こないんだよ…」やら「俺、母さんの、ご飯…食べて、みたいのに…」等と言った普段から1度も誰にも溢した事の無い心内に秘めたままの親への寂しさ、それらが寝言として寂しげな声色にてポロポロと溢れ落ちて)

(/まぁ、普段は光貴も志貴君が来たら必ずドア自分で開けてそのまま志貴君に抱きつくかと……ふふ、ではお言葉に甘えて不定期に夜這いさせましょう(笑)地味に勤務歴は現在勤務してる使用人の中でベテランに入る使用人です。光貴母の友人の親類に当たる人で若くして結婚したは良いけど幼子と産まれたばかりの赤ちゃんがいる時に運悪く旦那さんが他界し、その頃丁度使用人を募集しようかとしていた頃であった為に本邸の近くに移り住んで働きながら子どもたちを育てていた、という過去があったりします(笑)ちなみに光貴の寝言に嘘は無いです。基本両親は学校行事にも仕事が忙しく一切来れず……食事は全て使用人の料理で、母親の手料理は食べたこと無し……当然幼い頃から両親は仕事で国内外飛び回っていて家にいないことが殆どな為甘えれず……と言った具合です(笑))

(返事が無い時点ですでに不審に思っていたが部屋に入ると違和感が深まり。いつもだったら飛びつく勢いで出迎えてくるのに、出迎えどころか反応さえしてもらえず薄暗い空間のなかで、辛うじて聞こえてくる呟きに不安と畏怖心を煽られ「みつ、たか…？」と呼びかけながら恐る恐るベッドに近づき。すると、先程よりハッキリと鼓膜を揺らした寂しげな声に、少し心臓が締め付けられたような感覚と共に眉を下げ。…自分の過去と重ねるわけじゃないけれど。ベッドの淵に片膝乗せるとギシリ、とスプリングが音を立ててそのまま頬に触れ「…光貴。」と先程と打って変わり柔らかな声音で名前を紡ぎ。やがて頬を撫でていた手をするり、と頭へ滑らせ撫でながら相手が目覚めるのを待ち、)


(/ああ、癒されますねぇ…駄目だと思いつつそのうち悪知恵つけてわざと鍵しない日とか来るかもしれません( 笑 )おお、そこまで詳細なバックボーンがあるんですね！長い付き合いなら愛情は湧くでしょうし、皐月さんにとっても光貴君は、3人目の息子という感じなのでしょうかね…( ほわわ )志貴も回想してますが二人共似たような境遇で育ってますからねぇ…この後どうしましょう。放任家庭で育った志貴があれこれ言ってもあまり説得力が無い気が…( 笑 )
　

(1人は怖い、1人は寂しい…そんな孤独感に眠ってる意識と身体が支配されそうになっていた時、ふと頬に感じた感覚にピクリと身体は揺れ動き。そして頭を撫でてくれている相手の手に無意識で頭を緩くすり寄せながら寝顔は緩み、モゾモゾと相手の方へ腕を伸ばしてはそのまま相手の寝間着を掴んで離さぬようにすれば先程までの不安げな寝言は無くなり、穏やかな寝息に変わり)

(/良いですねぇ……そしてお互いの部屋の鍵は自然と開きっぱになって使用人たちも二人の部屋は鍵を掛けなくなるのでしょうね(笑)えぇ、ただ中学は本邸付近に徒歩圏内で通える公立中学が無かった事とよくお世話していた光貴が両親への寂しさ拗らせて実家の本邸から現在の別邸に住まいを移すことも相まって近所に公立中学もあり、別邸への通勤も比較的楽なアパートに移り住んで今に至る感じです！(笑)まぁ、言葉の説得力よりも傍にいてあげる方が光貴落ち着いてますし……そもそも光貴が寝間着を握って離さないので(笑))

はいはい、ここに居るよ。
(何と言うか…こうして甘えられると恋人というよりやはり世話の焼ける弟のように思えて、寝巻きを握る指先を見て仕方なさそうに笑い。微かに聞こえてくる規則的な寝息と寝顔を眺めながら、相変わらず頭を撫でていたがそのうち体が冷えてきてしまい鼻がムズムズする感覚に手でソコを抑え、クシャミの音を最小限抑えるよう努め。それから小さく身震いするも相手のそばを離れるつもりは無く、)

(/そのうち暇な時間はどちらかの部屋で過ごす時間が多くなると良いですね…( 笑 ) 引っ越しちゃうなんて皐月さん使用人さんの鑑ですねぇ。中学のことなど含めて、以前お話ししていた過去編を凄くやりたいのですが…！( 笑 )やはり言葉より行動のほうが効きますかね。ふふ、志貴も離れるつもりないので大丈夫ですよ( 笑 )
　

ぅん…志貴、ぃ…ギュー、しよぉ…(穏やかな寝息をたてつつも、その夢の中では相手が近くにいる夢を見ており、甘えるような声色の寝言でそう呟きながら寝間着を掴む手を緩い動作でクイクイと引っ張り。勿論自分自身は今寝ているわけだから布団の中に身体があるわけで)

(/ですねぇ、どちらかの部屋でイチャイチャは間違いないでしょう(笑)まぁ、お給金の高さと光貴が引っ越し費用だしてたのもありますが……ですね、どうして好きになったのか志貴君に光貴が問われた辺りで是非やりましょうか！あ、志貴君と皐月息子が同じ中学出身で高校は違うところにいってる、とかどうですかね？(笑)寒そうなので志貴君にもベッドの掛け布団の中に入っちゃってくださいませ(笑))

俺、今冷たいぞ…？
(せめて羽織る物さえあれば…と寒さに耐えていた最中、相手からの次なるお願いに眉を下げ。自分は別に良いが相手が風邪を引くのは嫌だ、故に忠告がてら上記述べてベッドの端に体を横たえ。必要以上に広いキングサイズベッドに毎日落ち着かない夜を過ごしていたが、2人で寝ればだいぶ気が楽で細く息を吐き出してはゆったりと目を閉じ、)

(/他にやりたいことが無ければ、この後翌朝になって少しイチャイチャした流れで聞く…感じでしょうか？わぁ、面白そうな設定……志貴は安い学費と引き換えに、治安の悪い学校に通ってたっていう設定を考えていたんですけど、皐月さんが不良学校に息子さんを通わせるとは思えないし……ううむ、悩みますねぇ( 笑 )大きなお屋敷にはキングサイズベッド！ってことで勝手に描写してしまいましたが不正解だったら言って下さいませ( 笑 )
　

(夢の中では相手と共に横になり何か語らっていて、そんな相手に抱き付くシーンと連動し現実でも相手の方へ身体を少し寄せ相手の身体にピタリと抱き付いて。強すぎずとも離したくないと言わんばかりにしっかりと優しく抱き付いたまま、穏やかな寝顔は幸せそうな寝顔に変化すれば、そのまま朝まで熟睡し)

(/そうですね、とりあえず光貴がベッタリな状態で翌朝まで寝てもらいました(笑)まぁ、その辺は徒歩圏内の近くに公立中学があまりなく、バスとか使えば出来なくはないけど母親に迷惑掛けたくないとかで志貴君のクラスメート(予定)の次男が自分で選んだ、とかですかね。長男(現在は高校3年生設定の予定)はその時点既に中学生で、現在通ってる中学から転校しづらいから交通機関使うしか無かったけどまだ決まってなかった次男が自分で選んだ…とかなら何とか出来なくもないかと(笑)いえいえ、元よりそのつもりですのでご安心を！でも確かに寝床が突然キングサイズベッドに変わったら1週間経過したとは言え慣れないですよね(笑))

(あのまま一緒に寝てしまったようでいつの間にか朝を迎えていた。意識はまだ半分夢のなかで体の上に乗っかる何か…それが相手の腕であることを理解するより前に、窮屈感を感じて体を捻ったりすることで、強引に抱擁から抜け出した挙句、相手の枕を横から攫って。そのままギュッと抱きしめれば再び眠りに落ちていき、)

(/寝起きは悪いですが平時よりポンコツ素直()なのでイチャイチャが楽しめるかと…( 笑 )では長男君は別校、次男君のほうは志貴と同じ中学のクラスメイトということで。ちなみに現在の時点で志貴のほうは次男君が皐月さんの息子さんということは知ってるほうが良いでしょうか？( 笑 )志貴の場合、雑魚寝だったので尚更にです…でも光貴君がいれば安心ですね( 笑 )
　

んぅ…(頭の下にあった筈の枕がなくなった違和感により意識は眠りの奥底から浮上していきつつ少しモゾリと身体を動かし。そしてまだ寝ぼけ眼のまま瞼を開けばそこには枕を大事そうに抱き締めたまま眠る恋人の相手の姿があり、昨日は1人で寝てたような、なんて思いながらも相手が自分が寝ている間に部屋に来てくれた、それが嬉しくて嬉しげに口角を緩ませつつ再び相手の身体を枕ごと正面から抱き締めては「愛しい、俺の志貴…おはよう」と優しく甘えるような声色で語り掛けて)

(/ふふ、イチャイチャしてる途中で覚醒した志貴君が恥ずかしがりそうですね。光貴は離す気無さそうですが(笑)ではそう言うことで……そうですねぇ、多分ですけど不良学校の中で似た者グループみたいな感じで仲良さそうですし、苗字と次男から教えて貰った事のある「母親は金持ち坊っちゃんの使用人をしている」という情報とで予想は出来そうですし、知っててもおかしくはないかと！いつも手伝ってくれる使用人の名前を光貴から聞いたら思い出すとかでも良いですし(笑)1人で寝るより2人の方が光貴も寂しさ紛れますからwin-winですね(笑))

(微睡みのなか、相手から抱き締められる感覚に無意識のうちに胸に擦り寄りつつ、薄らと瞼開け。昨夜と同じく甘えてくる相手にまた両親の夢を見たのかなぁ、と思い。思考回路はまだ寝ぼけたまま、覚醒しきってない頭で考えたことは寂しくて寝れないのだと…もう朝だというのに少し顔を寄せ、唇におやすみのキスを落とせば「ん…そばに居るから…だいじょうぶ。」と昨夜同様、優しく頬を撫で。自分も温もりを求めるように再び相手にくっつき、)

(/ええ、絶対照れるのでその流れで、好きなった理由を聞こうかと…( 笑 )結構確信持って察してるって感じ、でしょうか…息子君が皐月さんの忘れ物をお屋敷に届けにきたかとかの理由で志貴とバッタリ会うのも面白そうですね( 笑 )ちなみに光貴君と息子君は顔見知りなのでしょうか…？( 笑 )今度は光貴君が寝てしまう前に、部屋に行きましょ( 笑 )
　

っ…し、き…(抱き締めれば胸元に甘えてくる様子に愛らしいなぁと目を細めていれば、まだ眠たげにトロリとした瞳のまま唇に触れるだけのキスをされ頬を撫でられれば、目を丸くしつつ顔を赤らめてドクドクと心臓を高鳴らせ。ここまで甘えたな相手は焦らして堕とした時位しか見ておらず、普段とのギャップにより自分が相手への恋に堕ちていくのがこれでもかと分かり、相手からもより自分と密接に触れてくれればやはり誰かに取られたくない、そんな想いが込み上げてきて。だからこそ、相手の脚と自分の脚を絡め、相手を抱き締める手は片手は背のままでもう片方を腰へとスルスル下ろし、寝間着の裾ギリギリを優しく撫でつつ少し顔を相手の顔の横に移動させては相手の反応が愛おしかった耳朶を唇で挟み)

(/ふふ、了解しました……光貴が完全にイチャイチャしたがりモード入ってしまいましたが(笑)そうですねぇ、そんな感じで問題ないかと……あ、良いですね！それでお互いに何でお前がここに！？とかなってほしいです(笑)そうですねぇ……顔見知りと言うよりは幼い頃は時たま実家の本邸にいた頃に広い庭で一緒に遊んでたりしていた事があります。中学に上がって現在の住まいに変わってからは忘年会新年会のノリで光貴が庭でBBQを使用人や近くに住む使用人家族相手に催してるのでその辺でもたまに会話をしたりしてるので幼馴染みのような関係ですね。ただ長男次男共にお金持ちが幼馴染みであると自慢はしてない感じです、あくまでも母親の雇い主のようなもので、たまたま歳が近いからよくしてもらってるというイメージですし(笑)えぇ、そうですね。その方が良さそうです(笑))

んやぁ……なに、して…ちゃんと傍にいるだろ…？
(自分からくっついたものの、こうもがんじがらめにされてしまえば眠たいこともあって少し苦しそうに眉寄せ。そこからさらに耳たぶを優しく刺激されれば否が応でも体が反応を示しピクリと腰が小さく跳ねる。擽ったいと気持ちいいの中間の感覚をもどかしく思いながら、遊園地にてファーストキスを奪われた際のことを思い出しており。あの時は言いたいことをハッキリ言わない自分に痺れを切らした彼から強引にキスをされたが、今朝は特に彼の気に触るようなことをした覚えは無く「耳や、めろってぇ…俺、何もしてない…のにッ。」と弱々しく抗議。弱い所をいじられるのは、相も変わらず苦手なようで、トロンと眠気を帯びながらも不満が宿った瞳で相手を見上げ、)

(/フフフ、志貴のほうも擽ったくて嫌々してますが、逃げるつもりはありません。というか、あったかくて離れられそうにないです( 笑 )フフ…次男君に志貴は何て理由説明するのやら…( 笑 )なるほど、たま～に会う幼馴染ですか！個人的には、志貴との絡みよりも幼馴染3人の会話が楽しみだったりします( ← )学校が違うので今のところ接点は無さそうですが、いつか長男君ともお話してみたいですね～( 笑 )昨夜のことはしばらく引きずりそうなので、寝る前はいつも以上に注意深く光貴君のこと気に掛けるでしょう( 笑 )
　

…志貴が、こんなに可愛く俺を誘うのが悪いの(案の定耳朶を唇で挟み込めば反応よく、さらに眠いのか不満げながらもトロンとしてる瞳で見上げられればドクンと再び心臓は跳ね。勿論相手からしたら理不尽なことは脳内の片隅では理解はしている。だがそれでも相手が可愛すぎて愛おしく、離しがたい存在だからこそ、腰に回した手は可愛がるよう優しく撫で回し、背に抱き回した手はより離すまいとし、耳朶を食んでいた唇を今度はチュッ、チュッとリップ音を奏でながら耳朶から頬へ唇へとゆっくり触れるだけのキスをしていき「志貴に俺の初めて、たくさんあげれて幸せ…愛してる」と恍惚な表情を浮かべながらそう告げてから唇へ再びキスをすれば相手の閉じた唇に自分の唇の隙間から覗かせた舌でチロリと深いそれを誘うように触れさせ)

(/光貴がもう調子に乗りまくってるので、ちょうど良いところで制裁加えて良いですからね？(笑)ですよねぇ、同棲しちゃってますし……しかもそこに光貴が来たら光貴も何の遠慮もなく関係について話しちゃいそうですからね(笑)ですです！まぁ、兄弟の方はこの物語ではモブですから(笑)それなら高校は長男の方が同じ高校に通ってる設定にしちゃいます？次男が元同じ中学、高校の先輩に長男がいる、というなにこれ状態ですが(笑)ふふ、いつものように1人で部屋に行こうとする光貴の手を引っ張るなりして一緒に入って、ベッドに光貴を押し倒しちゃっても良いのですよ(笑))

ンッ…朝っぱらから元気な奴。
(相手が触れる度にゾワリと肌が粟立つも眠気により抵抗する気が起きず、愛情のこもった言葉にも素っ気ない返事を紡ぎ。それでも何だかんだと大切な恋人の催促に応えて唇を開けば、そのまま舌を差し入れ絡め。ゆったりと、口内を愛でるようになぞったかと思えば舌を強く吸ったり。甘いひとときに浸っていたが次第に、息苦しくなってきて名残惜しく感じ最後に触れるだけのキスをして離れ。逃すまいとキッチリ絡められた脚と、腰に回った手の感触にクスッと笑った後「お前いっつもスゴい甘えてくんのに、肝心な時は何も言わないの何でさ。言っとくけどお前が結構甘えたで、寂しがり屋だって事、とっくに知ってるからな？」相手を気遣い具体的な話はしないものの相手にも心当たりがある筈で、昨夜のことを話しているのだと気付くだろう。きっと自分に頼るのは格好悪いと思ってるのであろう相手の心を見透かすように後半の台詞続けて、)

(/ふふ…取り敢えず昨夜の件に関して少しお話ししましょうね？( 笑 )光貴君が暴露してる横で恥ずかしそうに顔覆いながら肘でゲシゲシするでしょうねぇ…( 笑 )おおっ、良いですね！志貴は部活よりバイト派なので帰宅部ですが( 笑 )もし光貴君が部活やってたら部活の先輩でも面白そうですし…( 笑 )そうですね、今度我慢したらお仕置きですかね…( 笑 )
　

っふ、んぅ…(相手の唇が開けば相手の口内も自分が、と思っていたものの、相手から舌を絡められてはビクンと肩が揺れ、相手のされるがままになり。しかし、相手からされるのもまた好きだからこそ、その幸福感に身を委ねつつ相手からの深いキスを受け入れて。そして相手からのキスが終わればその幸福感に惚けていたものの、相手から見透かしてると言わんばかりの口調で言われた言葉に思わずドキッとし。甘えたで寂しがり、それらは今まで誰かに、それこそ相手にすら見せてない筈の自分の本性。何処でそれを知ったのか分からないが、恐らくしらばっくれても無駄かもしれない、そんな感じが相手から伝われば少し恥ずかしげに相手の胸元に顔を埋めて「…べ、別にそんなんじゃ…」と口では強がりの言葉を紡ぎながらも、モジモジと身体を捩りつつ絡めていた脚を解きいつでも逃げれる準備をし始め)

(/図星当てられまくって口と行動が違いますからね、お仕置きもしていただいて構いませんよ(笑)それ見た次男がニヤニヤしながらからかって、光貴はからかいには特に気にせず志貴君にこめかみ辺りにキスして見せたりするのでしょうね(笑)長男が生徒会とかならどうでしょうか！全校集会とか入学式とかでほぼ顔を合わせるのも確定ですし、バイトに関して先生に相談に行った時にたまたま居合わせて、とかで知り合える可能性もありますよ！(笑)いえ、光貴は志貴君の見守り(ややストーカーじみてるが)として帰宅部選んでますよ(笑)ふふ、光貴が志貴君に対してより一層素直になれば良いんですけどね(笑))

…そんなんじゃ無いなら、少しは俺離れしろっての。
(いつも離れろと言ってもお構い無しにくっついてくるのに…まるで説得力の無い台詞に、呆れて無意識下で僅かに顔を顰め。さらに胸に顔を埋め離れたくないのか、それとも逃げたいのか言動がちぐはぐな相手のことをまるで分からない物を見るかのような眼差しで見下ろす…相手の気持ちを察してるからこそ力になりたくて手を伸ばすが、その度に振り払われることが続けば、自分もどうしていいか分からなくなる。枷となっていた足の拘束が外れ自分から相手のことをグイッと引き離し「…俺はお前じゃないんだからちゃんと言ってくれなきゃ分からないよ。」ポツリ、悲痛な声で一言告げベッドから出て、)

(/志貴も戸惑ってますしねぇ…白状しないならイチャイチャは終わりです( 笑 )そんなことしたら暫く光貴君の嫌いな苗字呼びが続きますよ？( 笑 )生徒会いいですね～。真面目じゃないので先生に相談しにいったりとかはしなさそうですが( ← )世話焼きではあるので何かの手伝いしてる時に遭遇したり…わりと節操なくあちこちに顔出してるので長男君からは、アイツ何者程度に思われてるのはどうでしょう( 笑 )せっかくの楽しい放課後をそんな…もっと有意義に使ったほうが…( 笑 )日頃の光貴君の行いから甘えん坊で寂しがりなのは、とっくに知ってるんですけどねぇ…？( 笑 )
　

っ…！(志貴離れなんてしたくない、そんな思いを伝えようと胸元に顔をグリグリしようとするも引き離されてしまえばさらに続けられた言葉にグッと言葉に詰まり。ちゃんと言ってくれ、そんな悲痛な声色で紡がれた相手の言葉に自分の事見透かしてるくせに、そんな言葉が一緒出掛かるもそれより何より今朝は特に相手が自分から離れることがこれまで以上に寂しくて。まるで両親が仕事を理由にあまり接してくれない時のような、そんな寂しさが一気に脳内を支配してくれば思わずすがるようにベッドを降りようとする相手の身体に横から再び抱き付き離れないでと言わんばかりにギュウッとやや強めに抱き締めれば「やだ…俺、一人になるの寂しい…行かないで…ちゃんと、話すから…だからっ…！」と自分が寂しがりであることをポツリと寂しげな声色で自白しては目に涙を浮かべつつ相手の顔を見上げ、もし聞かれたらなんでも話す事を暗に約束し)

(/ふふ、嫌われると思ったのか早くにオちましたね(笑)あはは、苗字呼びされたら分かりやすくションボリしちゃうでしょうね(笑)あー、良いですね！長男は、あの子何処所属なんだろうか？みたいな感じになりそうです(笑)光貴的には十分有意義なことでしょうし、なにも問題はないかと(笑)ふふ、いらない見栄を張って気丈に振る舞うのが男らしいとでも思ってるのでしょう。きっと(笑))

…ったく、泣き虫め。
(立ち上がろうとした直後グンッと体を引っ張られるがままにそちらを見遣り、瞳を潤ませている相手の頭をいつも通り撫でようとした手をシーツを握りしめることで抑える。…しかし、放っておくことも出来ず空いたほうの手でティッシュをそっと差し出しながら、一瞬何か言いたげな、不満そうな表情を見せた相手の顔を覗き「あのなぁ俺は超能力者でも万能なロボットでも無いから一から十までお前のこと察して分かってはやれないよ。さっきも言ったけど俺とお前は別の人間なんだから…それは、分かるだろう？」と。少し厳しく言ってしまったかもしれない。それでも自分の考え、言いたいことがあるのならちゃんと伝えて欲しい。歳の離れた弟に語りかけるような、穏やかな口調で確認して、)

(/ふふふ、光貴君が甘えん坊なので志貴のオカン化が止まりません…！( 笑 )人前での過度なスキンシップ(当社比)はNGなのです( 笑 )次男君は過去編で登場させられそうですし、長男君のほうも場面が学校に変わったら是非ともお会いしたいです！( 笑 )強がってても最終的には、弱っちゃうの志貴共々知ってますよ( 笑 )
　

…うん(相手から泣き虫だと言われ、弱い自分を完全に晒してしまってる事実を突き付けられるも、それを否定してしまえばまた離れてしまう、そんな予感がしてしまい無言で居続ければ差し出されたティッシュを一枚受け取れば潤む視界に相手の不満げな表情に思わずビクッと肩を揺らし。そこから優しくも窘めるような口調で言われた言葉、それはすっと胸の奥に音もなく突き刺さり、ただ静かに頷きを返しては貰っていたティッシュでクシクシと涙を拭って)

(/志貴お母さん…！光貴は色々好き勝手してもそれを窘める人物あまりいませんでしたからね、志貴君がキチンとストッパーになってますね(笑)それで次男の去った後に光貴が志貴君に「機嫌直してくれよぉ」と泣きすがるのでしょうね(笑)ですね、いずれは家の庭でのBBQパーティーをして長男次男2人揃って登場、とかも良さそうですねぇ……あ、ちなみに生徒会会計を長男は務めており次男も別の高校で勉強頑張ってます(笑)ふふ、光貴は志貴君にとことん弱いですからねぇ……志貴君の尻に敷かれる事は間違いないでしょう(笑))

だから言いたいことがあるなら、ちゃんと言ってくれ。面と向かって言いづらいならLINEでも紙に書くでも良いし…うん。
(頭を縦に振るのをしっかり見届けてから低血圧で頭が働かないながらも彼にとってどれが1番伝えやすい最善の手段なのか。大切な人だからこそ色々考え、いくつか選択肢を出してあげて。それから独りぼっちは嫌だと叫んだ相手に「寂しい時は俺の部屋来いよ、夜以外なら基本カギ掛けてないしさ。…まあ、漫画とかゲームは無いけど2人で居れば楽しいだろ。」そう言ってへにゃり、と楽しげに笑い。…さて、これだけ色々手回ししたのだし後のことは彼自身に任せるとしよう、)

(/志貴お母さん…( 笑 )光貴君いろいろとお世話し甲斐があるので、ついついって感じです( 笑 )見えない尻尾が下がってるのが見える！泣き虫だ何だと言いながら頭ワシワシするでしょうねぇ…( 笑 ) BBQパーティーとはまた食いしん坊な志貴が喜びそうなワードが……おおぅ、お二人とも真面目そうな予感が…！( 笑 )すっ、すでに結構敷いてしまってるような気が…( 笑 )
　

ん、分かった…(相手から与えられた選択肢、そのどれもが相手を頼るというもの。柔らかく笑い自分の事を慮ってくれる相手を見れば頼らなくてもやっていける、なんて思っていたのは既に以前の自分であり、もう相手に頼らないと自分はやってけないのかも、なんて思うようになり素直にそれにも頷き返し。そして今まで誰も言わなかった(と思い込んでいる)両親の事、それを話した方が良いのか、なんて思い至れば相手の身体に抱き付いたまま視線を下に向け「…俺、今まで家族と寝る、とかした記憶無くて…物事ついた時から、いるのは通いの使用人さんたちだけだし…両親と会う事なんて、年に1,2回あれば多い方だしさ…だから、中学の時から、もし誰かと付き合うって時は…その相手は俺の傍に居てくれる優しい人、って決めてたんだよ」ポツリと寂しげに溢して)

(/彼氏兼お母さんになりそうですね(笑)光貴は良くも悪くもお金の使い方荒いですし、思い込みもやや激しいですからね……(笑)そうして二人きりになれるお互いの部屋の片方に一緒に入っていっぱい甘えるのでしょうね(笑)勿論シェフの人が調理をしてくれるので食べることとかに専念できちゃいますよ！まぁ、真面目というか2人とも大学を出て仕事の幅を広げて母親を助けたいって感じですから(笑)まぁ、光貴は敷かれてる位がちょうど良いのですよ。見栄張って上になろうと失敗してるのが多いので(笑))

え、んんと、俺優しい…か？特別扱いしてるつもりは無かったんだが、よく分からん。
(皐月さんから幼少期のことは色々と聞かされていたが直接本人の口から聞くのは、ほぼ初めてのような…。相手が自分のことを話すのは珍しく不謹慎ながらそれが少し嬉しくて黙って耳を傾けていて…すると、前から誰かと付き合うなら優しい人と決めていたと言う相手にキョトンと瞠目、普段の生活を振り返る。好きと言ってくれたからには、自分は相手の言う” 傍に居てくれる優しい人 ”とやらに当て嵌まるのだろう…多分。しかし自信も無ければ心当たりも無い為、しどろもどろに言葉を紡いで、)

(/もう半分なりかけてるような…ふふ、これからも誠心誠意お世話させていただきますので少しずつ問題点を良い方向に変えていきましょう( 笑 )可愛いですねぇ、ですがそのうち恋人というより弟扱いが酷くなってしまいそうです；( 笑 )幼馴染3人が話してる横でずっとモグモグしてる志貴ェ…( 笑 )お化け屋敷・観覧車も可愛かったですね( ← )ところでこれは、流れて的にどうして自分を好きなったのか聞いて過去の回想に入っても大丈夫ですか？)
　

特別扱いとか、そんなんじゃなくてさ…誰にでも優しいだろ？それを知った時から俺は志貴の事、好きになったんだよ(不思議そうにそれでいてしどろもどろに問う相手の言葉に再び相手の方を見上げれば首をかしげ、グッと顔を相手の顔へ近付けその頬へ触れるだけのキスをすれば、自分だけに優しいのではなく誰にでも優しくそれでいて自分の傍に居てくれる人、という意味なのだと説明しながらそんな相手の事が好きになったのだと頬を赤く染めながら続けては少し恥ずかしいからなのか、少し身体をモジモジさせており)

(/ですね、これからもご迷惑をかけるかも知れませんが志貴君のお世話に期待しちゃいます(笑)まぁ、甘える時は暗転のイチャつきを求めるとは思うので……(笑)そこは3人から志貴君にもお話振ったりするでしょうよ(笑)そう言っていただけて嬉しいです。これからも時折可愛くなると思います(←)あ、大丈夫ですよ！ご心配お掛けして申し訳ありません！(陳謝))

うっ…そっか。お前女子にモテんのに物好き、だな。
(いきなり頬に相手の唇が触れればピクッと体が揺れ、咄嗟に少し離れて。寝起きはただただひたすら眠いが目もすっかり覚めた今、頬のキスさえ自分にとっては刺激的で同時に寝ぼけて相手にキスしてしまった記憶も甦り、二重の羞恥心がじわじわと己を蝕む。手近にあった人の枕を無意識に掴んで、赤らんだ頬を隠すように顔埋め「お前っていつから俺のこと好きなんだ…？」とか細い声で問い掛け、)

(/世話焼きの発揮どころですね…はい、お任せ下さい！( 笑 )あらあらまあまあ…( ← )甘えたなところも良きですがカッコいい光貴君も見たいです( 笑 )そうしてあげて下さい。じゃないとひたすらお肉や野菜にメロメロだと思うので…( 苦笑 )いえいえ、全然大丈夫ですよ！回想の初回ですがどちらから始めましょうか？)
　

俺はお前にだけモテればそれでいーの(恥ずかしげな反応を示す相手に満足感を抱きつつ、他の人からモテている、ということを聞いてもあまり嬉しい気持ちにはならず、まだ赤い顔ながら寧ろ少し拗ねたように頬を膨らませながらそう返し。そして、か細く聞こえた好きになった理由を問う言葉に少しキョトンとしつつもそう言えば言った事無かったか、なんて思い出せばまた照れながら「…中学生の秋口の頃、登校中におばあさんが困っていたのを助けてただろ？その時俺は、車で学校に送って貰ってる時で、たまたま信号待ちしてた車内で志貴の行動見てて…それで一目惚れ、してさ…その時に撮った写真、これなんだけど…」と顔を赤くしながら好きになった経緯本人に惚気つつ、その時に思わず撮ってしまった相手の人助けをしている姿の写真を見せて。それは見ず知らずのおばあさんの手助けをしてる中学生時代の相手の姿で、数枚あるその写真はどれも相手や相手が助けてるおばあさんの顔が鮮明に写っており)

(/ふふ、志貴君のピンチには間違いなくカッコ良くなること請け合いですからねぇ……他にカッコいい光貴なイベント御所望ですか？(笑)あはは、まぁ主に次男が志貴君と元同じ中学ですし、多分懐かしむように色々話しかけてくれると思いますよ？(笑)こちらとしてはどちらでも大丈夫ですよ。ちなみに当時の光貴は運転手付きでロールスロイスに乗って登校中という状況です(笑))

なっ…え…お前また勝手に…！！
(情報過多で色々と整理が出来ていないが見せられた写真に映り込む2人の人物のうち1人は、確かに中学生の頃の自分であり絶句。前にもバイト先やら個人情報を知らないうちに調べられていたことを思い出し、悪意のないストーカー行為は恋人ながら頭の痛くなる問題で表情を険しく歪め。…相手はカッコ悪いところを見せたら嫌われると思ってるみたいだが一般的にはストーカーのほうがよっぽど人から嫌がられる行為であり、自分も例外ではない。「勝手に人のこと撮るなよ、盗撮だぞ盗撮。肖像権侵害だ。」一周回って清々しさを感じるくらい堂々と盗撮写真を見せてきた相手のことをジトッと軽く睨み窘めて、)

(/少しバタついており、お返事が空いてしまいすみません！今はちょっと思いつかないのでまた何か浮かんだらご相談させていただこうかと…よろしくお願いします！( 笑 )ふふ、写真だけではなくて実際に中学時代のエピソードが聞けますね( 笑 )それでは初回の絡み文はこちらから…と、以前学校帰りに級友にカツアゲされてる光貴君を志貴が助けるという案も出ていましたがそちらのほうはどうしましょう？)
　

っ…ご、め…俺、志貴に一目惚れ、して…その、志貴の事、知りたくなって…調べて貰うために…あ、でも勿論、志貴の事調べて貰ったあと、調べた情報全部探偵の人からもらった時、バックアップとかも完全に消させたからっ…(相手から睨みながら窘められてはビクッと肩を揺らし申し訳なさそうに目線を落として謝罪の呟きを溢して。勿論当時はそんなこと考えれていなかったのもあるがさっきも相手の事が好きな気持ちが走りすぎていたのだと感じては少し慌てたように特に聞かれてもない事を告げては相手の身体に再び抱き付いて「その、俺、一目惚れした志貴の事知りたかっただけで…他に変なことしようとか、思ってなくて…」と涙声で瞳を潤ませつつ呟いてはハッと思い出したようにクシクシと自分の服の袖で涙を拭えば相手の事を見上げ「それに…俺、それとは、別で…中学の時の志貴に話し掛けて貰った事も、あるんだよ。さっきの写真撮った少し後くらい…放課後にたまたま用事があって大通り歩いてた時にさ、俺がクラスの奴からお金クレクレされた時、志貴がソイツら追っ払って…その後に俺、志貴から断れよとか言われてさ。でも、俺その時志貴と直接あえて感動、ってか好きな人と居れてるんだって思えて、何も言えなくてさ…」と少し恥ずかしそうに微笑みながら付け加え)

(/いえいえ、年末年始ですし、致し方ないかと！はい、その時が来ましたら是非！(笑)ですです！外部の人じゃ知り得ない(探偵でも調べきれなかった)学内での話とかに光貴も興味が湧きそうかな、と(笑)そうですね……折角なので、それも出しちゃいましょう！勝手ながらお婆さんを助けた1,2週間後なイメージです(笑))

え、光貴と…うーん……、
(照れたと思ったら泣いたり慌てたり…短い間にコロコロと表情を変える相手の事を忙しいヤツだと眺めていて。そんな時これまた初耳な情報を聞かされ驚き。事細かにその時の状況を思い出せるという事は、それだけ彼にとっては心に残った出来事なのだろう。少し嬉しい…けれどお婆さんを助けた時と同様、相手との出会いも何気ない日常の一端でありパッとは思い出せず記憶を手繰り寄せようと目を瞑り──、)

＊＊

(─とある日の登校中のこと。季節は秋になったばかりでも、朝は少し肌寒く先輩から貰ったおさがりの大きい制服のポケットに手を突っ込みながらのんびりと通学路を歩いていて。今日はお弁当を作っていない為昼食を買うべく行きつけのコンビニまでやって来ると、すぐ近くにある長い階段付近にて。大きな荷物を抱えたお婆さんが立ち往生してることに気がつき。人通りは多いとはいえ忙しい朝の時間、他人に構ってる余裕など無いのか誰も彼もお婆さんの真横を通り過ぎて行き。自分はと言うとホームルームが始まるまでまだ少し時間がある。…何よりこのまま見て見ぬフリをするのは寝覚めが悪く重たそうにしてるお婆さんの元にとつとつと歩み寄れば、)
あの、すいません。良ければ持ちましょうか…？

(/ありがとうございます！そのうち会話に花が咲いちゃって次男君と楽しそうに話してる志貴を見て、モヤモヤしてくれたりとかは…( 笑 )了解しました！光貴君は車内から息子を見掛けたということなので、もし差し支えなければお婆さん役もお願いしてしまってもよろしいでしょうか？勿論難しいようでしたら、光貴君だけでも構いません！)
　

「あぁ、ありがとうねぇ…」(つい少し前に娘が2人目の孫を産まれそうとの吉報を受け、娘が入院している産院へ足を運んだは良いものの、前の時は向かう時は旦那が車を出してくれたものの、数日前から旦那は体調を崩し病院に入院しており娘の旦那も娘の方に付きっきり。それで1人で向かうことにしたは良いが娘の入院してる産院への道はやや遠回りになる車通りの多い道か、やや近道になるが長い階段のある目の前の道。前の時と同じように色々必要なものを持ってきたが少々量が嵩張り長い階段を上がるのはやや苦労するもので。そんな長い階段の前で相手に声をかけられた老婆は相手のほうを見上げ優しい笑みを浮かべながら感謝の言葉を伝えては「いやねぇ、娘が2人目を産むって話を聞いたのでね。この上の△□産院に行こうと思ったんだけども、ちょっと物を持ちすぎちゃってねぇ…」と少し苦笑いを浮かべながら色々と出産時に必要なもの、出産後の妊婦のためのもの等が入ったいくつかの紙袋を見下ろして)

(/勿論光貴はモヤモヤしちゃうでしょうね……それで二人きりで部屋に戻り次第ベッドに押し倒しながら「志貴の事で俺の知らない事があるのスゲェ悔しいんだけど…？」と嫉妬心全開で呟くでしょうね(笑)了解です！買い物で買いすぎたお婆さんかどっちにしようか迷ったのですがよくよく考えてみたら朝だしこっちの方が自然だなと思ってこんな感じにしてみました！イメージと違うとかありましたら是非仰ってくださいませ！)

いえ、このくらいどうって事ないです…！
(お礼を言われると首を横に振りこちらもどこか照れ臭そうに笑い返し、娘さんのお見舞いに行くというお婆さんの話を聞き。確かに△□産院に行くならここから行ったほうが近道になる。しかし、この階段は我が校の運動部の外周にも使われるくらい段数があり、加えて階段を登り切ってもそこそこの距離を歩かなければならなかった筈で、お年寄りにはなかなか大変な道のりだろう。無論学校があることは忘れてないが、そこまで真面目な性格ではない故に、遅刻してもまあ何とかなるさ精神で自分のことよりお婆さんのことを優先し「病院まで結構距離あったと思うので、一緒に運びましょうか？」と紙袋を一瞥したあと両手を差し出し、)

(/本体的にはキャーですが志貴のことだから押し倒されながらも「それは仕方なくないか？」で落ち着いて、光貴君のことヨシヨシしますね( 笑 )買い過ぎたお婆さんいるいるですねぇ…いえいえ！細かく設定考えてくださりありがとうございます！
そして年の瀬ですのでご安心をば！今年始まったばかりの物語ですが、沢山お世話になりました！良いお年をお過ごし下さいね…！)
　

「おやおや、ありがとうねぇ…それじゃあ、お願いしちゃっても良いかねぇ…？」(今はまだ朝方、それも通勤ラッシュだったりで近くの車道は車がやや渋滞ぎみ。そんなタイミングだからこそ、相手の姿が制服姿であるからこそ、通学中だったのではなんて思うも手伝って貰った方が1人でえっこらえっこら運ぶよりも多少は早くなる。少し申し訳なさそうにしながらもそう訊ねながら自分の両手に持っている紙袋をゆっくりと相手の方へ差し出して。そんな様子を自分が背を向けている大通りの車道にて赤信号により一時停車中のロールスロイスの車中から眺め、その光景を写真に収めてる姿があることなんて知る由もなく)

(/こちら的にも良いぞもっとやれ！状態ですし、そんな大人な対応されれば嫉妬してることがこっ恥ずかしくなってきた光貴が「…じゃ、あの二人が知らない志貴の顔を、俺だけに見せてくれよ」とか言い出して胸元に顔グリグリしながら志貴君の服を脱がそうと手をかけようとするでしょうね……勿論その先は暗転になるでしょうが(笑)そっちなら買いすぎたからとかでお礼に何かお弁当的なもの……とかも思いましたけどね……まぁ、このイベントの後で志貴君が産院近くを通ってお婆さんの2人目のお孫さん連れたご家族がお婆さん助けてくれたお礼と共に赤ちゃん御披露目してくれるかもですし？(笑)
こちらこそ、今年にお声がけしてくださってからここまで続ける事が出来てとても嬉しいです！これからも志貴君と光貴、2人の物語を共に紡いでいけたら良いなと思っております、よいお年を！)

大丈夫ですよ、それじゃあ行きましょう。
(そもそもうちの学校はヤンチャな生徒が多く地元では不良校と呼ばれている中学。生徒同士の喧嘩やイジメ、サボりが絶えない校内で遅刻など可愛いものでホームルームに遅れたとしてもきっと、お咎めすら無いだろう。…まあ滅多に遅刻しないので驚かれる可能性はあるが。申し訳無さそうにしているお婆さんを安心させようと微笑み大丈夫です、と言うと荷物を受け取り。お婆さんとの会話に夢中で渋滞に紛れる高級車を気にすることなく、ましてや撮影されてるなんて知る由もなくその場から離れ。娘さんのこと生まれてくるお孫さんのことなどお婆さんの話を聞きながら病院への道を歩いており、)

(/あらあら…、けれどやっぱり攻められてもカッコいいより微笑ましい気持ちが先立ちますね。そして何だかんだ言いつつ光貴君のヤキモチが可愛いので、志貴も許すことでしょう( 笑 )お礼の品目的ではないとはいえ、嬉しいです…ふふふ、何であれ楽しみにしてます！( ← )
あっという間に三が日も終わってしまいましたが新年あけましておめでとう御座います。昨年は1度切れた縁をもう1度結んで下さり、本当にありがとう御座いました！！遊園地デート出来て楽しかったです。今年も引き続き志貴・本体共々どうぞよろしくお願いします！)
　

「…本当に、ありがとうねぇ。お陰様で無事に着けたよ」(多少の時間こそ掛かったものの、相手に荷物を持って手伝ってもらった事もあり、安全に時間を不必要に掛けずに産院の付近まで到着出来て。ホッと安堵の息を溢しながら微笑んでいれば相手の方へ向き直り改めての感謝の言葉を、頭を下げ腰も軽く曲げながら丁寧に深々とお辞儀をしながら心の底から伝えて。もうすぐとのことだったがもし相手と会わなかったら到着に時間も掛かって出産前に娘の顔を見に行けなかったかもしれないし産まれた後になってしまってたかもしれない、そう考えると相手の手伝いはとても大きな事であり「何かお礼をしないとねぇ、何が良いかねぇ…」と呟きながら少し思考を巡らせ)

(/まぁ、攻めるかもしれないですが……襲い受けかもしれませんよ？暗転明けはどっちにせよ志貴君と濃密な時間を過ごせた事に幸せを感じてるでしょうね、光貴は(笑)ふふ、きっとお婆さんは娘さんの入院してる部屋に到着したら娘夫婦に「今日はとても良い子に出会ってねぇ……」と志貴君に助けてもらった事を話すでしょうから、娘夫婦からもお礼の言葉が伝えられる事でしょう(笑)
此方こそ、改めて光貴と背後共々宜しくお願い致します！)

い、いや！そんな大したこと…間に合ったみたいで良かったです。
(暫くして△□産院と書かれた大きな白い建物が見えてきて良かった良かった、と肩を撫で下ろしたのも束の間。自分よりもずっと歳上の人に頭を下げられるのは何だか少し申し訳ないような気がしてしまい、ワタワタと慌てて片手を振り。そこから更にお婆さんの口から“お礼”と、予想外な言葉が出てきたものだから挙動不審に拍車が掛かり。「え、いやっ、本当に大したことしてないんでお礼なんて…、」と。自分としてはお婆さんの力になれただけで十分嬉しいことで、報酬なんてありがとうの言葉だけで十分。だからこそ大したことはしてないと再三繰り返し、無意識のうちに少しずつ後退りして、)

(/ふふ、どうでしょうね…何にせよ志貴も他の人にうつつを抜かすようなことは無いので光貴君、大丈夫ですよ( 笑 )初対面ということで、お礼に狼狽えてますが構わず病室まで引き摺り込んで()あげて下さい。( 笑 )ところでこの後ですが次男君に登場してもらってこのまま学校生活の描写に入るか。それとも一気に時を飛ばして光貴君と出会う場面から始めるか。本体様はどちらが良いなどの希望はありますか？)
　

「そうかい…？でも手伝って貰ったのに何も返せないのもねぇ…あぁ、そうだ。これをあげようかね…君くらいの子には少ないかもしれないけれど…」(礼を断ろうとする相手に少し困ったような申し訳なさそうな表情と声色で呟いてれば、たまたまいたらあげようと思って持ってきていた孫へのお小遣いの入ったポチ袋があるのを思い出し、それを小さなポシェットから取り出してはそれを下がろうとしていた相手の手を取りそのままその手のひらに握らせようとし。手渡したタイミングで「あぁ、お義母さん！連絡しようと思ってた所なんです！今実桜が急に破水してそのまま分娩室に行ったんです！」と男性の声が聴こえそちらを見れば産院の出入口のドアの近くから黒縁眼鏡を掛けた30代の男性、娘の旦那が声をかけてくれていたようで。その言葉を聞けば「あらあら、大変…ねぇ、君。良かったら、また荷物を運ぶのを手伝って貰えないかしら？」とまた相手の方を向き直り相手の手を軽く取ったままお手伝いの続きをしてほしいと願い出て)

(/ふふ、まぁ光貴にとってすれば志貴君以外考えれない様ですし……光貴も他の人に現を抜かさないので、ラブラブカップルにはなりそうですね。光貴が突拍子もない言動をしない限り(笑)では遠慮無く荷物運び名目で連れてっちゃいましょう！あ、ポチ袋(中身3000円)に関しては後で突き返しても良しですし、有耶無耶になったまま持って帰るも良しですよ(笑)そうですね、此方としては一度次男坊出して軽く会話させて授業開始のチャイムと共に場面を切り替え……といった感じのがイメージですかね。何か背後様でこうしたいとかはありますでしょうか？)

でも……っ、分かりました。
(何てことないように手のひらにポンッと置かれてしまった袋。お堅い茶封筒ではなく、可愛らしい絵柄のポチ袋だったことからこのお金はもうすぐ生まれてくるお孫さんに宛てた物だということは一目瞭然。そんな大切な物を受け取ることは流石に出来ない為、返そうとした矢先娘さんの旦那さんと思しき男性が声を掛けてきて。旦那さんと話し終えると、お婆さんは再びこちらに向き直り握られた手の感触にキュッ、と唇を引き結ぶ。…お金はあとで無事に赤ちゃんが生まれたら返そう。落とさないようにお金をポッケの奥にしまい両腕に持った荷物を肩に持ち直しては「俺は大丈夫なんで先行って下さい！」と。既にお産が始まっているのなら一刻も早く奥さんの所に行った方がいいだろうと判断。二人に必ず荷物を送り届ける旨を伝え病院に入り、)

(/ふふふ、志貴と居る時と雰囲気違うので本体は他の人と話してる光貴君見るの好きですよ。でも最近落ち着いてますから…ここら辺でまた凄いことしてくれても良いんですよ？( ← )あわわ…さすがにお金は受け取れません！！なんか適当にお菓子でも持たせておけばいいのです( 笑 )了解しました！そうですね、此方は今のところ特に案はないので、本体様が提示して下さった流れに沿って進めていきましょう。次男君楽しみ！( ← )
　

「そうかい、ありがとうねぇ……」(相手からの進言に申し訳なさそうにしながらも感謝の言葉を述べやや早足で娘の旦那の方へ向かい。娘の旦那の方も相手の方に会釈をしており、娘の旦那に付き添ってもらいながら分娩室へと向かい。それから十数分後、娘も2人目の出産ということで突然の破水こそあったものの、とてつもない安産だったのか割とスンナリと赤ちゃんの産声が分娩室外でも聴こえ)

(/そうですねぇ……そう言えば調べてみたところ記念用婚姻届なるものも貰える所がある様子ですし、光貴がそこで購入していたらしい婚姻届を見せて、これ書こうと提案させてみます？(笑)ふふ、まぁお婆さんからしてみれば志貴君も孫に近い年齢ですからね……まぁ後で返されたらそれじゃあと代わりに持ってきてたお婆さん手作りおやき2,3個がビニール袋に小分けにされて入ってるのでも渡させます？(笑)次男坊は簡単に言えば先祖返りで父方の外国人曾祖父似な日本人離れした日本人ってヤツですね、金髪(地毛)に青みがかったグレーの瞳の高身長と外国人っぽい日本人男子です(笑))

〇〇病棟の3階〇〇病棟の3階……、
(別れ際に教えられた分娩室がある病棟をブツブツと繰り返しつつ目的地を目指す。早く二人に追いつかなくてはならない為、間違っても方向音痴なんか発揮していられない。頻繁に部屋番号を見たり、すれ違う看護婦さんなどに道を確認しながら、廊下を進むことしばらく。分娩室と表示されたパネルが見えてきてなんとか無事に辿り着けたことにホッと安堵し「…ハァ、着いた。」と無意識のうちに呟きこぼれ。赤ちゃんや中の様子が気になり扉の前で落ち着きなく行ったり来たりしていて、)

(/あー面白そうですね！まあ、志貴のことですから急に見せられたとしても「また何に影響されたんだよ」っていつもの塩対応でしょうが…( 笑 )是非是非、昼食まだ買ってないですし食べ物に目がない志貴にとってはご馳走です( 笑 ) 高身長で外国の血が混ざってるなんて、次男君絶対イケメンじゃあないですかぁ…( 確信← )そして並んだら志貴の童顔が際立ちそうだなと思いました( 笑 )
　

「あぁ、荷物も持ってきてくれて、ありがとうねぇ…無事に今回も娘の出産に付き添えれたよ」(相手が到着し少しした頃、分娩室から出てみればちょうど相手の姿を見つけ何度目かのお礼の言葉を笑顔で伝えて。今は分娩室で産まれた子どもを抱っこしている娘とその傍に付き添ってくれている娘の旦那の方をチラと見やりながら「やっぱり、赤ん坊は可愛いものだねぇ…」と微笑みながら呟いて。そしてふと思い出したように相手の方を向き直れば「あぁ、そうだ。良かったら娘の産んだ孫、見てみるかい？」勿論ここまで手伝ってくれた相手に可愛い孫を見せたいというだけではあったが、首をかしげながらそう問い掛けて)

(/それでドヤ顔をしながら「これで俺たちはお互いの伴侶になれるんだから当然だろ！」って言いながらふと婚姻届に目をやって妻って欄を見て少し不満げにしつつ妻の部分を何の躊躇いもなく夫に書き換えるんでしょう(笑)ではそういうことで……流石に断る時は断って良いですからね？(笑)イケメン高身長の部活無所属ですけどね(笑)ふふ、中学時代は一緒にいること多いでしょうからクラスメートにからかわれたりしてそうですね(笑))

お子さん生まれたんですね、良かった…！
(やがて分娩室の扉が開き中から出てきたお婆さんから無事に赤ちゃんが生まれたと、おめでたい報告を受け取れば、まるで自分のことのように安心し。新しい孫の誕生に嬉しそうなお婆さんに釣られて、自分も自然と顔が綻ぶが続く言葉に丸い瞳をさらに丸め驚き。たしかに赤ちゃんの顔は見てみたい。…しかし出産を終えたばかりで疲れてるところを、赤の他人の自分が押し掛けても迷惑にならないだろうかと瞬時に思い。「…入っても大丈夫なんですか？」と母子のことを気遣い少し申し訳なさそうにお婆さんに尋ねて、)

(/ふふ、光貴君法律の壁とか簡単に突破してしまいそうです( 笑 )食べ物に対しては柔軟()なので…初対面の人でも餌付けされがちです( 笑 )不良校ですからねぇ。部活入ってもあんまり意義がなさそう…( コソッ← )お兄さんのほうも絶対にイケメンでしょうから、2人揃ったらキラキラして眩しそうですねぇ( 笑 )
　

「良いのよぉ。あなたのお陰で間に合った事娘にも話したら是非会いたいって言ってたのよ…あぁ、勿論あなたに時間があるのなら、なんだけれども…もし時間無いようなら無理にとは言わないわぁ…」(相も変わらず優しい相手にフフ、と笑みがまた溢れては申し訳なさそうな相手に空を軽く叩くような手振りを一度しては目を細めながら出産後よく間に合ったね、という娘からの話題で当然相手の話題が上がるわけで、娘の旦那からもその話題が上がったからこそ会ってみたい、という話題になったわけでその話をしては少し申し訳なさそうに時間の都合があるのなら無理強いはしないと伝えて)

(/えぇ。尤も、お金の力を使うことにはなるでしょうけど「俺の志貴への愛の力だから」と言い切ってしまいそうですね(笑)ふふ、それはそれは……(笑)まぁ、そうなんですよねぇ、一応野球部とかサッカー部等メジャーなのはあるんでしょうけど、所属してるだけとかが殆どでしょうねぇ……兄の方は顔立ち整ってますが身長が低めなのでややイケショタ気味です(笑))

それじゃあ、赤ちゃんの顔見てみたいです…！
(自分が部屋に入っても迷惑にならないと分かれば、その後の決断は早く。学校に関しては、持ち前の楽観的な性格から少し顔を見せてもらうだけだしきっと間に合うだろう、と考えお言葉に甘えることにして。出産直後の現場に立ち会うことなんて初めての体験な為、少し緊張しつつそそくさとお婆さんの後に続いて分娩室に入り、)

(/難しい法律の問題もマネーイズパワーでホイホイ解決しちゃう光貴君に、宇宙猫顔になってる志貴が想像出来ますわ( 笑 )危ないので手綱必須です…( 笑 )部活するくらいなら遊ぼうぜ！の子が多そうですね……何にせよドキドキするので、間には挟まれたくないですねぇ( 褒め言葉 )
　

(相手と共にキチンと手等消毒等を済ませて再び分娩室に入れば生まれたての赤ん坊を抱いている娘の側へ共に向かい。娘は完全に体力こそ戻りきってはいないらしく、相手を見れば誰なのかは分かっているようで息を整えながらもニコリと微笑みながら会釈をして。そしてその胸に抱かれているまだ生まれて間もない男の子は今はスヤスヤと眠っているようで)

(/マネーパワーもそうですけど、親の威光も存分に使ってそうですねぇ……(笑)そこは光貴が嫉妬心隠さず抱き付いたりするので……(笑)まぁ、運動系の部活と言っても遊び感覚でしかしてなそうですよねぇ……ふふ、間に挟まることは光貴が基本側に居るでしょうし少ないでしょうが、志貴君と光貴と兄弟の4人で遊んだりする事もあるかもですね(笑))

初めまして、俺橘って言います。
(病室に入ると真っ先に腕のなかに抱かれている赤ちゃんに視線が引き寄せられるも、お母さんから会釈されると、礼儀正しく自己紹介を済ませ。それから再び視線を戻し、おくるみの中でスヤスヤと穏やかな寝息を立てている赤ちゃんを見つめながら「男の子…ですか？それとも女の子？」と赤ちゃんを起こさないようにヒソヒソ声でご両親に尋ね、)

(/ご両親の威光で大人は光貴君にハハーするんですね、ラスボス感凄い…！( 笑 )純粋に(？)食べ物貰ってるだけなので…不純なことはしませんよ( 笑 )ですね……お金持ちのお坊ちゃんとクォーターのイケメン兄弟って学園モノの乙女ゲーム作れそうですね。あー、良いですね！4人でわちゃわちゃしてるところ見たいです( 笑 )
　

「男の子だよ。3304gだからかなり大きい方だね」(娘の抱き抱える孫の事を問われた娘の旦那があまり大きな声ではなかったが優しい声色でそう返しては立派に産まれた子どもを慈愛の目で見ており。そうして分娩室では少しの間産まれて間もない赤ちゃんを見守っていれば、赤ちゃんが少し身体を動かしては泣き始めてそれを慣れた手つきで娘があやしており)


(/光貴の両親は色々と手広くやってますから、色んな所にツテやらなんやらがありますから……(笑)ふふ、まぁ何だかんだ志貴君にとって光貴のことが一番大好きでいて欲しいんですよきっと(笑)ホント乙女ゲー作れますよね……まぁ、光貴の家ならスポーツするにも広大な庭があるしプールもありますし、ゲームするにも様々なゲームが揃ってる専用部屋とか遊びには困らないですからねぇ……あ、因みに兄弟はクォーターと言うよりは曾祖父が外国人なのでエイス(クォーターの半分)がどちらかと言えば正しいかと……(笑))

！な、泣いちゃった。…急にどうしたぁ…？
(微笑しそうに寝顔を覗き込んでいたが、起きたと思ったら元気のいい泣き声を上げる赤ちゃんに驚き、やや肩がピクッと跳ね。優しく声かけながらあやすように赤ちゃんの前で軽く手をヒラヒラと振り、)

(/ご両親と繋がりのあるお店に行ったら特別にサービスとかしてくれそうですね( 笑 )ふふふ…光貴君、餌付けした人に嫉妬してるんです？それともまさかの食べ物？( 笑 )貧乏人がお金持ちのお坊ちゃんに買われる、ってストーリーがもう乙女ゲーじゃないですかぁ…( 笑 )ふふ、それは色々と楽しめそうです。出雲邸も十分楽しそうですが4人でお出掛けなどもいつかやってみたいです…！( 笑 )
　

「…ふふ、赤ちゃんが泣くのは感情表現みたいなものらしいよ。多分お腹すいたとかかな？とりあえず外でよっか」(相手があやそうとしてくれてるその姿に思わずフフッと笑みがこぼれたらしい娘の旦那がそう話しては自分なりにそう話せば相手を誘導し、赤ちゃんの祖母と相手、娘の旦那の3人で分娩室を後にすればお婆さんが「本当に今日は色々と助けてくれてありがとうねぇ」と何度目なのか分からない感謝の言葉を改めて伝えまた頭を下げようとして)

(/あるでしょうね、しかも多分志貴君と一緒に行った時とかに「俺の大切な家族だから」と紹介して特別なサービスを志貴君1人でも受けれるようにしたりするかもですね(笑)餌付けした人に、ですね。多分ですけど高級レストランなり料亭とかに連れてって餌付けの上書き(？！)するかと(笑)あ、それもそうですね(笑)あぁ、良いですねぇ……と言っても御出掛け先となるとやはり遊園地とかの娯楽施設に光貴の全額出資で遊びに行くとかになりそうですね、きっと(笑))

ああ、いえ、本当に大したことしてませんから俺。
(もう何度目かも分からないお礼の言葉に、自分は首を横に振りながら相変わらず同じ返答を繰り返し。それからふと、目に入った時計台で現在の時刻を確認した後、お金を預かってたことを思い出し少し慌てた動作でポケットからソレを取り出すと「あの、少し荷物持っただけだしやっぱりこれは受け取れません。ごめんなさい…お孫さんがもう少し大きくなったら美味しい物とか玩具買ってあげて下さい。」と少しだけ申し訳なさそうにしつつ、ポチ袋をお婆さんのほうへ差し出して、)

(/何て気配り上手！そんなこと言ってくれるのも嬉しいです！( 笑 )餌付けの上書き( 笑 )パワーワードだぁ…。ヤキモチ妬いてる光貴君に変な勘違い起こした志貴が、あーんする展開とかやりたいですねぇ( 笑 )ですよね、頑張ってセッティングする光貴君を応援してあげたいけどっ…けどっ…恋人としてはやっぱり注意してあげたほうが良いのでしょうか…？( ← )
　

「そぉかい…？でもねぇ…」
「ったく、お義母さんってば…ごめんね？」
(相手の差し出したそれにどうしたものかと迷う表情のお婆さんとそれを見て溜め息混じりに謝罪の言葉を相手へ娘の旦那が告げて。ポチ袋を相手から返却されるもやはりお礼はしたいと言う様子のお婆さんだったが、ふと思い出したように相手が持ってきてくれていた紙袋の1つからおやきが3個程が小分けされてビニール袋に入ってるものを取り出しては「それじゃあ、良かったらこれを貰ってくれるかしら？何もお返し出来ないのも申し訳なくてねぇ…」と相手にそう言いながら差し出して。それを見た娘の旦那は苦笑いをしつつもまぁそれならといった表情で)

(/まぁ、光貴的にはパートナーなんだから同じサービスを受けれて当然的な感じでしょうし(笑)まぁ、高級料理を食べさせれるのは俺だけ！みたいな感じでマウント取りたいのでしょう……あぁ、それもまた良いですねぇ！それで一時的になるか完全にかは分かりませんが機嫌は間違いなく良くなるでしょうね(笑)そこはもう志貴君のさじ加減ですよ。志貴君の反応が良いことを光貴はしたがるので(笑))

(旦那さんもお婆さんもなにも悪くないからこそ困ったように謝られると少し申し訳なく感じて、慌てて首を横に振り。…とはいえやっぱりお金は受け取れないし、どうしたものかと悩んでいた時、聞こえた声に釣られて顔を上げ美味しそうなおやきに思わずパアアッ、と目が輝いてしまう。せっかくの厚意、断り続けるのも返って失礼だと判断すれば「おやき…美味しそう！ありがとうございます、いただきます！」と少しワクワクした様子で頭を下げ、ビニール袋を受け取り、)

(/いやはや、愛されてて本当にありがたい限りです…( 笑 )あはは、可愛い……食事終わったらその辺ブラブラしても良いですし…デートだぞ、って言ったらご機嫌治りますかね？( 笑 )む、難しいっ！というか兄弟君達は、光貴君の浪費癖どう思ってるのか個人的に気になる次第です( 笑 )
そしてご返答に間が空いてしまいごめんなさい。新年明けてから急に忙しくなってしまい…申し訳ないです。)
　

「餡子のと、カボチャ餡と切り干しがそれぞれ入っとるからねぇ」(相手が受け取ってくれたのをお婆さんは安堵したように軽く微笑みながら頷いてはおやきの説明をして。そうすれば娘の旦那が「お義母さんのおやきは美味しいものな」と本当に美味しいのだと分かるような感嘆の声を漏らして。そして相手が通学中なのだと思い出せば「あぁ、そうだ。君、学校に行ってきて良いんだよ。もう後は大丈夫だから。お義母さんのお手伝いしてくれてありがとね」と相手に感謝の言葉を告げつつ学校へ行くことを促して)

(/光貴は志貴君にメロメロですから仕方ないですね(笑)デートと聞けばすんなり機嫌直ってウキウキしてそうなのが光貴なんですよね(笑)まぁ、兄弟らは志貴君の為に光貴が平気で散財してるのは母親から聞いてますが「金持ちの考えって分からんな」って感じですから……(笑)
いえいえ、大丈夫ですよ。リアル優先で構いませんし、ちゃんとご報告もして貰えてるので安心しております。もしまた1週間以上空きそうな時がありましたらロル無しでも構いませんのでご一報ください！自分は必ずお待ち致しますので！)

あ、そうだった。いえ、お役に立ててよかったです、おやきも本当にありがとう御座いました！
(おやきが楽しみで昼食のことで頭がいっぱいになりかけていたが旦那さんの声に、ハッと我に返りすぐ近くの時計台に目を遣り。時刻は既にホームルームが始まっている時間、内心ヤバい…！と焦りつつもう一度お礼を言われれば自分は本当にお婆さんの助けになれたのだろうと、強く実感出来て自然と表情が弛んで。それから「それじゃあ俺はこの辺で…失礼します。」と2人に軽く会釈すれば、走り出し学校を目指し、)

(/ナリの方でも長らくお休みしてもらってるので、本体は光貴君不足です( 笑 )微笑ましい。しかし光貴君、志貴のことだと凄く素直なので背後は心配です…( ← )フフフ、二人共ちょっと呆れてる感じに笑ってしまいました( 笑 )まあ、行き先は四人で決めるでしょうから貸し切りは、多分防げるかなと…( 笑 )
いつもいつも温かいお言葉ありがとうございます！本当に感謝してもしきれません…亀ペースかと思いますが今後ともよろしくお願い致します。)
　

(所謂不良高校と呼ばれる学校の一室の教室にて、いつも生徒の半数が出席日数稼ぎにしか考えていない朝のホームルームの時間なのだが、少し違う。それはよくつるんでる、というより同じく節約しながら生活をしている仲間で友人な相手がまだ来ていないこと。普段ならもう到着してたまに激安で購入出来るお店の話題等で盛り上がったりしていたが、今日は珍しく無気力に点呼を目視で取る担任の先生が来てもまだ来ていない。体調不良、にしては先生も珍しげにしてるので恐らく違うんだろうなぁ、なんて考えていて)

(/ふふ、午前の最初の授業の始まりのシーンが来れば中学時代の光貴があまり喋らないでしょうが出てきますからもう少しですよ？(笑)あはは、まぁ光貴が痛い目にあっても金で解決すれば思考が改善されれば……ですかね(笑)まぁ、一応常識人側ですからね兄弟たちは……きちんと節約思考ですから(笑)まぁ、多数決で防げるでしょうからね……(笑)
いえいえ、リアルを疎かにしてしまっては無意味ですから！こちらこそ、宜しくお願い致します！)

(お婆さんからおやきをもらったおかげでコンビニに寄る時間が省け、早く学校に到着することが出来た。校門をくぐりクラスに向かうと、ちょうどホームルームが終わったところだったようで、担任と入れ違いになりながら教室に入り。滅多に遅刻をしないからか、数名のクラスメートから“お前でも遅刻するんだな”とか“寝坊か？”なんて心配とも揶揄いともつかない言葉をかけられ苦笑いしながら、自分の席に着いて。カバンを机の上におろしつつ、すぐ近くに座ってる友人に「おはよう、皐月。」と遅刻してきたわりにのほほんとした挨拶をし、)

(/ああ、でも次男君とももう少しお話ししたい…！( ← )悪いクラスメートから橘金に困ってるらしいよ？代わりに渡しといてやるからくれよ的なこと言われたら、簡単にポイッて大金渡しちゃいそうで……心配です( ← )みたいですね…というか志貴と次男君の会話が高校生のそれじゃない。主婦でしょうか？？( 笑 )貸し切りしなくていいからな！って3人で言えばきっと…です！( 笑 )
　

「よぉ、遅刻なんて珍しいな。どうした？」(結局相手抜きで終わった先生と入れ違いに教室にやって来た相手の姿を見付けたら手をヒラヒラ振ってはすぐ近くの己の席に座った相手の方へ身体を向けて挨拶を返しては特に気にしてなさそうな相手の様子に軽く笑みを浮かべながら問い掛けては「もしかして、激安な店見付けて店内見て回ってたとかか？」少し相手の方へ顔を寄せヒソヒソとしながら問い掛けて)

(/ふふ、中々悩ましいですね？どちらでも此方は構いませんので主様のお好きなように(笑)あー……渡しそうですね(←)そうならないために2人の間での現金の渡しかたについていつか話し合わせておかないとですね(笑)まぁ、多分ですけどお互い買い出しとかのお使いによく行くからこそなのかと……それにお互い裕福ではない事は知り合ってるからこそ情報共有はあるかと(コソコソ)まぁ、流石に3人に言われれば大人しく従ってくれますよ……きっと(笑))

(/こんばんは。少々立て込んでしまい時間がなかなか取れず、お返事が滞ってしまっていて申し訳御座いません。用事が片付き次第、返答させていただきますのでもう少しお時間をくださると幸いです！)
　

(/畏まりました！ゆるりとお待ちしておりますね！)

違う、てか仮に見つけたとしても流石に登校中なんだから寄り道しないって。
(まるで秘密の情報交換をするかの如く…というかこれは俺にも教えろと、言われてるようなものだろう。本気なのかはたまた他の友人達と同様、からかってるだけなのか。何にせよワクワクしてる彼の顔をやんわりと押し返して「お婆さんが困ってたから少し手伝ってたらこんな時間になっちまったんだ。」と簡潔に遅刻した理由を話し、教科書などを机の中にしまい、)

(/ではもう少しだけ次男君とのスクールライフを…( 笑 )志貴は光貴君に貸しを作りたがらないので……というか、代わりに渡してやるって台詞自体怪しいって気付いて！( 笑 )好きな子のタイプとか、もう少し年相応の会話を……と言ってもここ男子校ですが( ← )3人から言われてしゅんってしてる光貴君が想像出来ます( 笑 )
大変お待たせしました。漸く大きな用事が片付いたので、本日から少しだけ早く返答出来るかもしれません。)
　

「なーんだ、違ったのか。でも良いことしたじゃん」(相手に押し返され、遅刻の理由を聞けば予想が外れた、というよりも当たってるとは思ってなかったからこそ、サッパリと返し。その上で良いことしたのだな、なんてケラリと笑って言っては机に膝をつき、ついた側の手を下げ見える手の甲に片頬をおき「ま、この高校の生徒が人助けしたって他の人に言ってもあまり信用されねぇだろうけどなぁ…勉強楽だからいーんだけど」と目を細めつつ呟いて)

(/了解致しました、光貴の場面に移したくなったら遠慮なく仰ってくださいね(笑)まぁ、志貴君が貸しを作りたがらないのと同じように光貴は志貴君の為なら躊躇いがないですから……まぁ光貴は志貴君の為だからと見境無くなる癖を直さないといけないですがちゃんと志貴君のお陰で少しずつ直ってきてますから(笑)まぁ、男子校だとあまり好きなタイプとかよりからかいだったりエ◯本の話とかが多めになる気がして……からかい系統はともかくエ◯本話題は志貴君らにさせたくない気持ちがありまして……(←)えぇ、ただシュンとしすぎて志貴君に捨てられたくなすぎて志貴君に謝るのでしょうね(笑)
いえいえ、お気になさらず！自分は仕事の都合で時間がマチマチですし、変わらずリアル重視で大丈夫ですよ！)

(自分の行いが信じられようが信じられまいがそこはまあ、どうでもいいので特に気にせず。彼の視線の先を目で追うと続く台詞に対して「…勉強というか色々ガバガバだろ、この学校。」とやや気怠げに返し。校則も緩くお世辞にも教育が行き届いてるとはいえない劣悪な環境は、自分にとってはむしろ好都合。そんな風に思ってる不届き者は自分だけじゃないはず、)

(/了解です、またご相談させていただきますね( 笑 )いや、でも騙されたとしても後日2人で取り返しに行くか、単独で志貴が殴り込み( ← )にいきますから……志貴的には金銭を盗まれたって時点でありえないので( 笑 )あはは、ソッチ系の話は多分人並みに興味はあるけど、したらしたで恥ずかしくなってすぐに別の話題になること確定でしょう( 笑 )そんなことでは見捨てないので、これからもお金持ち特有の天然を発揮して振り回していただければと…！( 笑 )
本当にありがとうございます。お言葉に甘えさせていただき無理のないペースで進めていけたらと思います。)
　

「ま、ほんとゆるゆるだもんな。さっきも先生が珍しそうにはしてたけど「どうせ来るだろ」とか言ってたぜ？多分朝から登校してる扱いになったんじゃね？」(相手のガバガバな学校だという言葉に笑って同意をすれば先程のホームルームでの先生が呟いてた内容の話をして。登校してる姿が確認できたらそれだけでほぼ出席扱いになるし単位だって余程の事でない限り出る。そんな学校は日本の中でもここくらいなものだろうなんて考えつつ「あ、そーだ。前に教えた◯△ってスーパーの毎週恒例の夕方セールさ、今週は店の都合で明後日じゃなくて今日らしいぜ。たまたま知ってる店員に会ってオフレコで教えてもらったから間違いねーぜ」と思い出したように自分が知っている格安セールについての情報をヒソヒソ話で相手に話して)

(/恐らく光貴的に志貴君単独では行かせないでしょうから2人で+黒服護衛数名引き連れで向かうかと……光貴的には志貴君の為になってないと分かれば容赦はしないですから(笑)ふふ、初心ですねぇ。それが遊園地デートで分かってはいましたがやはり可愛いです……！(笑)えぇ。お金持ちあるあるなんて背後はサッパリではありますが、光貴共々志貴君のこと振り回して行きますよ(笑)
ですです！何事もリアルが成立しないと意味ないですから！なので無理の無いペースで楽しみましょう！)

(教師が適当であれば生徒も自然とたるんでいくのは自明の理であり、かくいう自分も出席扱いされてるのなら少しラッキーだな、くらいの軽い気持ちで彼の話に耳を傾けていて。そして話題は今朝の話から近所にあるスーパーの話になり、どうやら相手は秘密にしたいようなので自分も少し身寄せて。「へえ～、学校終わったら寄ってみるか。つーか皐月、お前歴戦の主婦みたいで凄いな…？」と主婦でもなかなか店員と知り合いになることなんて無さそうなため感心して、)

(/戦力に差があり過ぎて一周回って相手側が少し可哀想になってきますねぇ。2人が行かなくても護衛さん達がとっちめてしまいそうな予感が…( 笑 )ですね、まあせいぜい話すとしても好きな子のタイプが関の山かと…というか、付き合う前だったらそういう話題を光貴君に振ってみたかったですね( 笑 )これからも振り回されて…いえ、突っ込みつつ一緒に治していけたらと！( 笑 )
　

「俺は男なんだから主婦とか言うなよ…それに買い物は兄貴と一緒に小学校の頃から手伝ってきてたし、なんだったら小5の頃から買い物は俺の担当だったからな」(感心している相手はともかく主婦のようだと言う言葉の方にツッコミを入れては幼い頃から仕事の都合で帰りが遅い母親の手伝いをしたり、兄が中学に上がってからは家事の分担をしっかり兄とこなしてきていたその賜物なのだと説明して「ま、だからって特別扱いで安くはして貰えねーけど、セールの情報は優先的に回してくれるようになったんだ」と自慢げにイシシと笑いながら話して)

(/まぁ、黒服護衛は当然大人ですしガッチリした力自慢ですからね……怒りが天元突破してたら当人らをとっちめた上で、親が色々手広くやってるお金持ちでそのコネを惜しみ無く使って当人らの家庭にまで影響を及ぼさせかねないのが志貴君を利用されたと知って激怒した光貴ですから(笑)ですねぇ……お昼休憩位に飛ばして弟の方に話題振ります……？アハハ、実は自分もデート一回目で恋人同士になると想定してなくて多少仲良くなった時とかに光貴に好きなタイプを聞いてもらって光貴から本人に向けてデレデレな惚気を、と考えてたんです(笑)ふふ、宜しくお願い致しますね……あ、背後は正常な一般人ですのでロルを書きながら「何いってんだコイツ」と突っ込んでますけどね(笑))

いいな、お前ンとこの兄貴は頼りになって。俺にも幼馴染いるけど、年上のくせにダメダメでさ。
(勿論お得な情報を教えてもらうのも良いが、本当はそれ以上に小さい頃から一緒に居てくれる存在がすぐ傍にいる相手が少しだけ羨ましくて。一瞬寂しげに目を伏せたが、近所に住む年の離れた幼馴染のことを思い出せばすぐにいつもの調子に戻り、肩竦めつつ「この前もいきなり家にやって来て。しかもちゃっかり泊まっていきやがった、飯代と宿代取ってやればよかったわ。」と野良犬じみた幼馴染に苦労してることをムスッとしながら話し、)

(/ひえっ、敵に回したら恐ろしいタイプ…！自分の為に怒ってくれるのは嬉しいけど、目的を果たせればOKなので光貴君が本気になってしまう前に「そこまでしなくていい」って言って止めるでしょうけど…( 笑 )させましょう( ← )幼馴染の話してますが遠慮なく場面転換しちゃって大丈夫です！ふふ、それではいつか付き合う前の2人もやりますか…？まだ好意を寄せられてると知る前の、じれったい遣り取りとかしてみたいです…！( 笑 )フフ、そうなんですか！本体は捻くれた子とか個性的な子好物なのでニコニコしてます( 怖い )
　

「頼りにってもなぁ、一切手加減してくれねぇぞ？飯ん時に肉があるときとかでっかいの一気に取ってくんだし」(一瞬寂しげにしていた相手の様子を見逃さなくて。それでもすぐにいつもの調子で年上の幼馴染みの話をする相手に気にすることでもなかったか、なんて結論付ければムスッとしながら話す相手に一切手加減したりしてくれない兄の事を少しブー垂れながら愚痴って。そうしてればちょうどチャイムと共に教科教諭がやって来たのを見て「あ、授業始まるな…」なんて呟きながら渋々自分の席にしっかり座り)

(/まぁ、志貴君が絡んだときが一番怖いだけですから……止められても普段ならアッサリ引くでしょうが、志貴君が利用された場合とか志貴君に何らかの被害が及ぶ場合は志貴君の願いでも中々引き下がらないかと……(笑)させますか！(←)ではひとまず授業開始と言うことでお次は昼休憩まで飛ばしちゃいましょ(笑)お、良いですね。同居し始め2,3日経過した日の放課後の帰路でやります？光貴が志貴君に遠慮なく迎えに来た高級車へ連れ込む形で帰宅を共にする感じですが(笑)焦れったい、と言うより光貴が強引グマイウェイが過ぎる時期ですかね(笑)個性的と言うか個性の暴力ですよ、光貴は(←))

「頼りにってもなぁ、一切手加減してくれねぇぞ？飯ん時に肉があるときとかでっかいの一気に取ってくんだし」(一瞬寂しげにしていた相手の様子を見逃さなくて。それでもすぐにいつもの調子で年上の幼馴染みの話をする相手に気にすることでもなかったか、なんて結論付ければムスッとしながら話す相手に一切手加減したりしてくれない兄の事を少しブー垂れながら愚痴って。そうしてればちょうどチャイムと共に教科教諭がやって来たのを見て「あ、授業始まるな…」なんて呟きながら渋々自分の席にしっかり座り)

(/まぁ、志貴君が絡んだときが一番怖いだけですから……止められても普段ならアッサリ引くでしょうが、志貴君が利用された場合とか志貴君に何らかの被害が及ぶ場合は志貴君の願いでも中々引き下がらないかと……(笑)させますか！(←)ではひとまず授業開始と言うことでお次は昼休憩まで飛ばしちゃいましょ(笑)お、良いですね。同居し始め2,3日経過した日の放課後の帰路でやります？光貴が志貴君に遠慮なく迎えに来た高級車へ連れ込む形で帰宅を共にする感じですが(笑)焦れったい、と言うより光貴が強引グマイウェイが過ぎる時期ですかね(笑)個性的と言うか個性の暴力ですよ、光貴は(←))

(/おっと、また連投してしまってますね、申し訳ないです……！)

(/顔出しのみですが、後ほどまたお返事致します…！)

　

(/畏まりました、お待ちしておりますね！)

(自分は一人っ子な為、兄弟の話はやはり新鮮で愚痴だとしてもクスクスと笑えてしまい。会話に花を咲かせていると、教室の扉が開き授業を担当する教師が入ってきて。渋々ながら姿勢を正す相手に小声で「また後でな。」と囁くと自分も黒板に向き直る。…それから集中して午前の授業を全てこなし今は待ちに待ったお昼休み。教師が教室から出て行くのを確認し伸びをした後、お婆さんからお裾分けしてもらったおやきとペットボトルの緑茶を手にしながら相手の机に行くと、)
やっと昼ごはん……皐月一緒に飯食わないか？

(/やりすぎてあることないこと変な噂立ったら悲しいですからね…志貴のほうも食い下がりますとも！( ← )場面転換させていただきました！何だか息子のほうからそういう話を振るのは想像出来ない()ので弟君のほうから振っていただいてもよろしいでしょうか…？お手間をおかけします。良いですね～好きとは言われたもののまだ半信半疑で、光貴君に翻弄されまくってる志貴……楽しそうです( 笑 )ふふふ、そんなところも微笑ましいです…惚れた弱みってヤツですね( 笑 )
早く返答出来そうだと言った傍から遅れてしまいごめんなさい。この時期は忙しいと思います、本体様もお体のほうご自愛くださいね。)
　

「おー、良いぞー」(勉強は幸いにも苦手というわけではなくその上で授業もそこまで苦労しない内容であるからこそ何事もなく(いつものように授業途中で退室する生徒とかも平気でいるが)午前の授業が終わり、相手から昼食の誘いを受け気楽に答えながら自分も業務用で安く手に入れたロールパンと安売りや業務用スーパーで安く手に入れた食材で作った具材を使ったサンドイッチの入った弁当箱を取り出してふと相手の持ってきたお弁当、というよりもおやきに目線が落ちては物珍しげに「へぇ、珍しいな？そーいうの持ってくるのって」と問い掛けて)

(/まぁ、志貴君が嫌な気持ちになるような噂だったら光貴は遠慮無くお金で噂を静めかねないですがねぇ……そこは珍しく喧嘩になりそうですね(笑)成る程了解いたしました、ひとまず目敏く見付けさせましょう(笑)そして今では嫌われると分かれば大人しくなりますがまだ好きな気持ちを押し付ける()時期な光貴ですからね(笑)まだ公開告白()して数日間は光貴→志貴君の一方通行ですけどもね(笑)いえいえ、リアル最優先で構いませんからお気になさらず。ありがとうございます。主様もお身体のご自愛をなさってくださいね)

(返ってきた返答に嬉しそうにしつつちょうど相手の前の席が空いていた為、勝手ながら使わせてもらうことにして机と椅子を少しそちらに寄せて。おやきが楽しみで若干ワクワクしながら包みを広げたところで、珍しそうな相手の声が耳に届き。「俺が作ったんじゃないよ、お婆さんが手伝ってくれたお礼にってくれたんだ。」と返し。それからじ、とおやきを見てる相手にもしかしてと思い、)
お前も食べる？サンドイッチとなら交換してやらなくもない…！


(/これ以上お待ちいただくのは心苦しい為、取り急ぎレスのみですが、お返し致しますね。本体会話のほうも時間ができ次第必ずご返答致します…！)
　

「へぇ、そりゃまた良いもんをお返しに貰ったんだな」(相手からの助けたお礼として貰ったという返答にケラと笑いながらそう話して。色んな具材が入るらしいおやきは案外栄養バランス良いもんだよな、なんて見ていれば相手からの提案に「お、良いのか？じゃ交換な、好きなの取れよ」と弁当箱…というよりもタッパーみたいなものだが、サンドイッチの入ったそれを差し出して選ぶよう促して。勿論具材はどれも大して変わらないのだが、自分で手渡すよりも選ぶ方が良いだろう、なんて考えて。そうしてればふと視界の端に教室を出て何処かへ昼食を食べに行くであろうとあるクラスメートの後ろ姿が映ったのを切っ掛けに思い出したクラスメートの交際に関する事を告げて)

「あ、そーいや昨日さ、御門のやつスゲェ可愛い女子連れて歩いてたぜ。しかも腕組んでたんだぜ、あれ付き合ってるんだろーな…」

(/お気になさらず！主様に余裕が出来たらめ問題ございませんから！)

(/探しやすいよう上げておきますね！)

それじゃあこれ貰うな、お前も好きなの取っていいぞ。
(サンドイッチのなかでも１番好きなツナとサラダ菜が挟まったやつを貰うと、取りやすいように自分もお弁当箱を前へ。それから相手にちゃんと「いただきます」を伝えて食べ始め。もっもっと美味しいサンドイッチに舌鼓を打っていたが話題が変われば内容が内容なだけにキョトン、と丸い目をさらに丸め。男子校に於いて異性関係の噂や話は回りやすく、かくいう自分も御門の話は別の友人から聞いていて。口の中にある物を飲み込んでから、)
それ知ってる。普通に彼女だと思うけど…それか妹とか。というかお前もやっぱりカノジョとか欲しいんだ…？

(/長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございません。帰ってきて早々、突然の申し出で恐縮なのですがリアルとの兼ね合いを考えて一旦なりきりにのみ専念しても宜しいでしょう…？本体様とお話するのはとても楽しいので、落ち着いたらまたお喋りしてくれると嬉しいです！本当に身勝手なお願いで恐縮ですが、よろしくお願い致します。)
　

「んじゃ、これ貰おっと」(相手から取りやすいようにして貰えば、サンドイッチと違い中身の見えないおやきのうちの1つを手に取り、相手が取ったことで空いた弁当箱のスペースに置いて。別に苦手と言うわけではないが、何となく相手が食べるよりも先に食べるのは少し違う気がして。そんな考えは別に言う必要もない、なんて思いながらサンドイッチのうちスクランブルエッグを挟んだものを食べようと手に取ったタイミングで相手から彼女が欲しいのかと問われればやや肩を竦めつつ素直に認めながら相手の言い回しに同じものを勝手に感じとりながら問い返しモグモグとサンドイッチを食べ始め)

「あぁ、そりゃあなぁ…つかその言い方ならそっちもほしかったりすんの？ まぁ、俺は俺ん家のこととやかく言わねー彼女なら見た目は気にしねーな。橘は出来るとしたらどんな彼女欲しい？」

(/大丈夫ですよ、お気遣い無く。なりきり専念についても問題ありません！こちらこそ長々とお話にお付き合いしていただきありがとうございます、リアル優先ですので全く問題ございません。落ち着いたらで問題ありませんよ！では一先ず背後同士の会話は一度打ちきりでまた余裕のある時に再開しましょう！勿論、展開に関するご提案やご希望、シーン転換などありましたら、また遠慮なくおっしゃってくださいね！これらは背後様とのお話とは別扱いと考えておりますので(笑)(蹴可))

んー…俺は今は良い、かな。家のこととかあるし最近知り合いの店手伝い始めてさ。あんまり余裕が…
(他の友人等と比べると彼は異性の話をあまりしないような気がするから肯定を受けて、少し意外に思いつつ自分の番が回ってくるとそこまで強く恋人を欲していないこともあってつい、沈黙してしまい。やがて口を開いては、少し困ったように笑いながら上記を述べ。付き合いたい女性のタイプの話になっても表情は変わらず、というかますます難しい表情になり「付き合いタイプ…何だろう。そういうのもあんま無いんだよな。一緒にいて楽しいならそれでいいと思う。」と相手が満足してくれるかは分からないけれど素直な心の内を話しサンドイッチをまた一口、)

(/お優しいお言葉ありがとうございます！このまま無言で引っ込むのは心苦しい為、簡素ながらお礼の気持ちだけでもお伝えさせて下さい！ /こちら蹴り可能です)
　

そっか、まぁ無理に作るもんでもねーしな。出来そうならで良くね？(相手からの返答に別に嘘をついてるようにも思えない上に自分自身も出来るならってだけでメチャクチャ恋人が欲しいという程でもないからこそなのか、妙に納得してしまいながら呟きを溢しては自分の中で何となくの結論を出せばそれをさらに付け加えて話して。しかし相手が知り合いの店を手伝い始めたという言葉をやんわりと噛みしめてれば家事こそ自分もしているが家計の助けになることを出来ていないこと、兄ですら高校通い始めた日以降ずっとコンビニのアルバイトで家にお金をいれている。それらを思い出しては「あー…俺もバイトしたいんだけどな、兄貴とお袋が許してくれねーんだよな。好きなことしろって煩くて…俺だって家計の助けになることしてぇのに…」とやや不満げに呟いて。勿論母親が家の大黒柱であり自分達を育て上げてくれた事への感謝は計り知れない。だからこそその恩を家計の助けになるバイトをすることで返したいのにさせてもらえないことへの不満があることは事実でモヤモヤした気持ちのままモグモグとサンドイッチを食べて)

気持ちは分かるけど、中学生はバイト禁止だろ。俺も知り合いだから特別に『手伝い』させて貰ってるだけだし…。
(家のことでもどかしい思いをしてる相手の気持ちは痛いほど分かるが、それでも現実を顧みて法律違反だぞ、と…まあ、あまり偉そうに注意出来る立場ではないけれども。自分の性格上、悩んでいる友人を目の当たりにしてこのまま話を終わらすのは何だか心苦しくて、自分だけ家の助けになれてないと卑下する相手にやれやれと思いつつ「皐月以外家、空けてること多いんだろ？なら1人くらい家のことやる奴がいてもきっと家族は困らないよ。例えばさ、疲れて帰ってきた時とかに先に飯とか風呂とか出来てたら嬉しくない？」家に金を入れるだけが親孝行じゃないだろ？と言いたげに自分なりにアドバイスを送り、)
　

「そーだけどさぁ…」(相手の言葉は当然のことだし自分自身も分かっているのだが、母親を助けるという意味ではやはりお金を稼ぐ必要があるような気がして。家で待ってる、なんてのは正直自分の性に合わないし、暇な時は家の事を淡々と済ませたりしてるが、特に部活をしてるわけでもない上に家事をするのは嫌いではないからこそ早く終わったときが暇で仕方なく。どうすれば、そんな風に考えていれば相手からのアドバイス…家事をすることが家族のためになる、という言葉にうーん、と少し頭を悩ませ。確かに朝早くから仕事している母親はいつも帰ってくるのが遅いし兄もバイトのある日は働ける時間ギリギリまで働いて帰ってくる事がある。そんな二人が家の事を出来るとは限らない。それなら自分がすることで孝行していることになるのかもしれない。そんな思考に何とか至れば「…家の事で俺、頼られてんのかな…」と完全にとまでは行かずとも納得したという表情と声色で返して)

(/「」忘れ申し訳無いです！/返事不要)

(/探し易いよう上げておきますね！)

(/もう一度上げておきますね！)

(/少しぶりに上げておきますね、お帰りをお待ちしております)