お前の人生を買ったから、もう俺のもの(〆)

…え、…ぁ、お前…俺のこと好き…なの？
(無性にイライラして堪らない中、自分の友達の話が出れば心の中でぼうぼう燃えていた感情の炎が弱まっていき。更にそこから手をギュッと握り直され、告げられた言葉の数々に不覚にも嬉しくなってしまいトゲトゲしていた心が溶かされていく。と同時に一気にぶわあああ、と顔に熱が集まっていくのを感じ耳までじんわり赤く染めて。今まで散々お前はもう俺の物とか、結婚したいとか、聞かされてきたが『好き』とはあまり言われたことない。いや、これだけ熱烈にアプローチされているのだから相手が自分に好意を寄せていることは勿論気付いていた。しかしいざ正面切って相手の口からそう言われると(恥ずかしい言葉を一気に聞かされたこともあって)照れ臭くて混乱の末、逃げるように目を逸らし相手側からしたら何を今更、と呆れられそうなことを問い掛け。包み込むようにきっちり繋がった手を見つめ「…ゃ、やっぱり今は駄目…離せ…どうせコーヒーカップ乗るんだしいいだろ。」ごにょごにょと小さな声で手を離したい口実をなんとか述べ。普段だったら若干鬱陶しいと感じる手も、相手のせいで緊張してしまい、)

(/やったあ嬉しいです！…とチューする前ですが光貴君が一生懸命告白してくれたので志貴の心にクリーンヒットしました！家庭環境的にも志貴は、炊事家事洗濯なんでもござれの主夫系男子ですのでご期待ください！！ろくに戦えもしないのにむしろ真っ先に殴り込む！って言ってSPさん達困らせそう…捕まったら捕まったで犯人に反抗的な問題児かもです( 笑 )うーん…それこそ大人しそうな顔して実は腕っ節たつ(不良ではない)とか、厨二病的な考えしか思いつきません…出直してきますね( 汗 )