異能世界で僕らは生きるｰchildren recordｰ（カゲプロといのぼくのクロスオーバーなりきり）

カノ「5分でも充分だよ、話を聞ければそれで良いから」

承知したのであります！by壱理

カノ「後は誰を連れてくかだけど…エネちゃんとリオンちゃんは今は無理だとして、後は姉ちゃんとユウ兄ちゃんとシンタロー君かな」
ユウ「えっ、俺も？」
カノ「1番遥さんに関係があると言ったらこの3人でしょ。本当は同級生である二人に行ってもらった方がいいんだけど」

拙もカノ殿の意見に賛成であります。深層心理の己は現実世界に反映させる。故に下手すれば大事になりかねないのでありますby壱理

カノ「1番の決定打であるエネちゃんと同級生であるリオンちゃんがいない今、話を聞けるのは姉ちゃん達だけだと思うよ」
ユウ「…わかった、一回俺達3人で話をしてみる。それから決めても良いかな？」
シンタロー「そうだな、行くって言われてもそれ相応の覚悟が必要だと思うしな」

では、拙も準備しているのであります。by壱理

シンタロー「あぁ、頼んだぜ」

美琴「(携帯で貴音に連絡する)むー…全然出ないなぁ…本当にどこ行っちゃったの？貴音…」

紫炎「さて、そろそろ帰りましょうか……んー？(美琴を見掛ける)…………何かお困りですか？お嬢さん」

美琴「あっ、少し人探しをしてるだけでして…」

紫炎「おや、そうでしたか…それはそれは…足止めしてしまっては悪いですね……助力して差し上げるのが紳士の礼儀と言いますが……見ず知らずの人間が手伝いますって常識で考えるとかなり恐怖なので……まぁ、頑張ってください(冷静に考えた上での発言だが、それでも結構怪しい訳だが…去り際に一言残して背を向けて歩きだそうとし)」

美琴「あ、あの！少し聞きたいんですけど…(貴音の写真が映った携帯を見せる)この子をどこかで見かけませんでしたか？」

紫炎「ん？…………どこかで、見たような……見てないような……ちらっとだけ、見たような気がしますね……どこだったか…ここからしばらく真っ直ぐ行った場所に十字路があるんですけど、そこを左に曲がったところで見たような気がします……人違いであれば申し訳ないのですが…」

美琴「本当ですか！ありがとうございます！！(ペコリとお辞儀する)」

紫炎「いえいえ…早く見つかるといいですね」

美琴「はい！本当にありがとうございます！！(紫炎に言われた方向に走り出す)貴音…！」

ｰその頃ｰ
（桔梗の拠点）
・・・・・・・（昏睡状態の春馬の体に触れている）by舞奈香
舞奈香ちゃん、どうだった？by桔梗
・・・・・・ダメだったよ。精神世界に入り込む事すら拒絶されてる・・・・舞奈香
やはり夢に囚われてるか、龍炎寺殿はby磐城
多分ね・・・・その線が濃厚かも。by舞奈香

天万音「……？、？」
(何やら大事そうなお話をしている…と、思いつつ部屋の入口から3人を覗き、次に寝ている春馬に目を向ける。具合悪いのかな？起きないのかな？と首を傾げてからテケテケと駆け寄ってから、おそらく回復系であろう風属性の術を春馬に使うが効果がないとわかると、首を傾げている)
天万音「……おきなーい……このひと、いたいいたい？」

どちらかと言うと、眠り姫的な感じかな？by舞奈香
ちょっと、眠り姫は女の子でしょ？（苦笑）by桔梗

天万音「ねむりひめしゃまかぁー！おしめしゃま！…おしめしゃま？おとこのこのおしめしゃま……おとこのこしめしゃま!!」
(男の子でお姫様なら男の子姫様だね！との事らしく、謎にドヤ顔している)