>眞白ちゃん そうだったんだ…。 ( 尚更それは残念だ、と眞白に共感しながら飄々とした態度を崩さない紫陽に視線を移動させる。咲月から向けられた視線や眞白の呟きにさすがに罪悪感を感じたのか、少し思考を巡らせたのちに時計を見て「……ちょっと待ってて」と電話を取り出しどこかに掛けながら玄関へと消えていき ) え、今からどこに……って行っちゃったね。