さすらいの旅人さん 2020-01-13 10:05:13 |
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俺は気が付くと、見知らぬ場所にたっていた。
「ん?・・・・・・ここどこ?」
今眼前に広がっているのは水没した街だ、なぜこんなところにいるのかは分からないが、とりあえず来たことは無い場所だ。
「まさか・・・いやいやいや、2回目は流石にないだろうな、とりあえず辺りを探索する・・・・・・・・・叫び声!!!」
これから辺りを探索しようとしたところで、遠くの方から叫び声が聞こえてきた、何があったのか気になったが、いきなり知らなやつが飛び込んできても混乱すると思い遠くから確認することにする、俺は叫び声が聞こえた方向へ白い大きな杖を構える、そして魔術を発動させる。
「汎用魔術式展開・起動術式NO.6・千里眼」
俺がそう唱えると杖の先に白い魔術式が展開され、展開した魔術式が俺の体を前から後ろへすり抜ける、すると一気に視覚が拡大される。
千里眼はその名の通り・・・・・・とは行かず、約1キロ程先を見れるようになる汎用魔術である。
「ん?女性2人に男二人?女性1人は怯えた感じだし、男の方は威圧する感じだな、ありゃ男2人組が悪党か?」
俺は遠くから見た限りで推測を立てる。
「うーん、あれ助ける必要あるかな?あの前に出てる女性、かなり強いぞ?男2人組の方も弱そうだし、まあ喧嘩になりそうなら止めるか。」
そう言って俺は遠くから女性2人組と男2人組を視界に収め続ける。
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