「あれ、ここどこ?」 先程まで人さらいに追われていたレフィナ。なんとかまくことは出来たが、必要以上に逃げていたらどうやら迷子になってしまったようだ。 「誰かいないかな…?」 しばらく歩くと階段があったので降りてみると、足に冷たい感触がした。ビックリして足を引っ込める。 「水…?」 下を見ると、辺り一面水におおわれていて、その透き通った水の下にはたくさんの建物のようなものが見える。