AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2707 駿さん
………。
(彼の赤く染まる頬に心音は速まったが彼が小さくでもどこかに怪我をしてしまったならという気持ちに飲まれひたすら彼にそっと優しく触れていたが平気だとの彼の声に此方を気遣ってくれる頭を撫でてくれる手に漸くまたホッとしてその手を離して。何やら彼は自分に触られている間、触れた指先に感じた脈拍の上昇を今更ながら思い出し遅れてドキドキと心臓は速くなって。そんな中、彼からの“男が来た”の言葉がクリアに聞こえ、取られた手のまま気も不思議と引き締まり彼と共に男の元へ。物言えぬ自分を見るや否や男はその感情を爆発させてくる。自分の代わりに彼が男と話をしてくれていて冷静且つ、男の気持ちに寄り添ってくれている姿に胸がきゅっとなり。何とか渋々ながらも話し合いに持ち込んでくれた彼の自然にこくんと小さく頷いて目元を和らげ笑み浮かべ。何も言わず…言えずとも彼は自分の心を優しく汲み取ってくれる。きっと早く自分の声を戻したいと躍起になってくれているはずなのに自分の気持ちや考えを尊重してくれる彼に惚れ直していて。ありがとうございますと男に笑う彼に自分も軽くぺこっと会釈して)
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