AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2696 駿さん
………、………。
(どうぞ、と手のひらでホットサンドを指し示し彼は良しをくれる。嬉しげに微笑んでは手を合わせていただきますをしては手でホットサンドを掴んで口へと運びかぶりつく。サラダチキン、トマトにレタスの味や食感が楽しくて美味しくて、ばあぁと表情を輝かせてはもぐもぐして飲み込み。直ぐ様二口、三口目かじりついてはトロリと溶けた卵が口に広がり全ての食材とマッチして口の中も心も幸せに包まれて。彼も美味しいと言ってくれておりペロッと食べられるとの言葉にも同意示すようにコクコク頷いては口元を綻ばせて。美味しすぎて夢中で食べている最中も彼の視線を感じては目が合って嬉しそうに目を細めて。そしてテレビから街頭インタビューだろうか…アナウンサーの人の問いかけに誰か答えている。その声に反応し、ピタリと動きを止めた彼に首を傾げる。自分に向けられていた彼の視線はテレビへと向かっては、そこで漸くどこかで聞いたことある声だなと思って自分もテレビへと視線を向けて。そこに映っていた20代くらいの男の姿。男が話すたびに聞こえてくるのは…あれ…俺の声…?そう認識した瞬間にその男の背後にあの夢に出てきた人物が一瞬見えては男の中にスゥ…と消えていくのがはっきり見えて。一つ目のホットサンドを食べ終え、ペロペロと手を舐めていると彼に声をかけられて再びこくんと頷く。ポケットに入れていたスマホを取り出して文字を入力し始め【今の男…夢であった人が背後に見えました…多分…憑かれてる…】スマホの画面を彼に向け打ち終えた文字を見せて)
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