AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2651 晃太
きっと…健二は晃太が俺を庇うって分かっててナイフを取り出した。晃太を傷付けたほうが俺が傷付くって分かってたから。…晃太を利用して傷を付けたことは絶対に許せない。言われたことも違うって今なら否定できる。…でも心の何処かでまだアイツをああさせたのは自分のせいで…あそこまで言われてもアイツは一人で苦しんでるんじゃないかって思っちゃうんだ。…俺こそ馬鹿だよな。…ただ、晃太が健二のこと殴ってくれてせいせいした。俺からも一発ぶん殴ってやりたいところだけど、警察に捕まったみたいだから改心してくれればって思うよ。…謝っても許さないけどな。
(手にすり寄ってくる彼に胸がきゅっと締め付けられて、頬を撫で髪に手を移動させて頭を撫でる。そして今回の一件で健二の裏の顔を知ってしまったがそれでも健二だけを責めきれない自分がいて。どんな極悪非道な人間にも良心の欠片くらいはある…それこそ偽善者滋味た考え方だが、一度は愛した人間を憎みきれない自分がいて。ただしそれは彼を傷付けたことは例外。彼を罵ったことも土下座しても許さないつもり。弱っている彼を目の前にして煮えきれない自分を腹立たしく思い苦笑を漏らすも、最後は明るく少しすっきりした表情で“許さないけど”と冗談混じりに本音を口にして眉を下げて笑い。しかし涙しながら時折掠れた声で謝る彼を見てまた胸が痛むも自分の涙を拭うと微笑み掛けて「ほんと馬鹿、謝ることなんてないだろ。晃太が出来ない代わりに俺がしてやるから。元気になるまで毎日抱きしめてやるしキスもする。今度は俺に支えさせてくれ。……あと指輪も。今は包帯巻いてるから出来ないけど包帯が取れたら俺に付けさせて。」始め少し声が震えてしまうも優しく微笑み言葉を紡いでその間ずっと彼の頭を撫で続ける。彼の指輪を見せたあとに涙の伝う頬や目元を指で拭ってやり額や頬、口端にキスの雨を振らせ、最後に彼に体重が乗らないように上半に覆いかぶさると今出来る限りのぎゅっをして片手で髪をまた撫でてやって)
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