AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2642 晃太
『その反応、もしかして本当のこと言ってない感じ?本当のこと言ってコイツに拒絶されるのが怖かったんだろ。…ま、無言ってことは肯定と受け取って連れ帰らせて貰うぞ。』
(健二は何も答えずに自分のほうを見る彼にやや苛立ちを見せるも口端を上げて彼を煽る言葉を並べ立てて無言を都合の良いように受け取っては腕の中の自分の手首を掴む手を強めて彼に見せつけるように無理矢理唇を深く奪って。「…ぃッ……ン!?んん…っは…やめろ!」ミシリと音を立てる手首の骨、その痛みに怯んだ隙に唇を奪われては目を見開く。ぬるりとした舌が唇の割れ目をなぞって、全身が目の前の恋人であるはずの男を拒絶してサッと血の気が引き、咄嗟に空いている手で健二の肩を目一杯押しながら唇を噛んでやり。『…いったッ…てめ噛みやがったな!浮気した癖に生意気なんだよっ!』健二は血の滲む唇を片手で拭いながら身を離したが顔を赤くして激怒すると手を大きく振り上げて手加減無く飯山の顔頭を横殴りして、そのまま住宅の塀に体を投げ飛ばして片手で首を締め上げて。身長も高く筋肉質で体育会系の体躯をした健二は同じ男でも力の差は歴然、頭の衝撃と共に視界がグワンと揺れればひとたまりもなく、次の瞬間には背に痛みが走り首元の息苦しさに表情を歪めて、首を締め上げる健二の腕を解こうとその腕をグッと握り「…けん、じ…苦しッ…、」『は、俺を拒絶するわけ?お前は黙って俺に付いてくればいいんだよ。俺のこと愛してるんだろ』「…ぃ…、」『…あ?』「…付いて…行かない。…こんな、ことする健二は…嫌い、だ」『へぇ………前みたいに従順に従ってればいいものを。こいつと出来て強くなったってか。でもお前は変わってない。あの時と同じ、ずっと弱いままだ。』健二は反抗的な自分の態度にピクリと片眉を動かしては冷たい表情で見下ろしギシリと首を締める力を強めると態と彼にもはっきり見えるように折りたたみ式のナイフを取り出す。そして刃を取り出してまるで彼を誘うように口端を上げては飯山に向かってナイフを振り落として)
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