AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2586 晃太
『晃太くん…分かった。事情は移動しながら話すよ。今日取材先の照明機材の取り付けが悪くて大野の上に落ちてきたんだ。でもそれを飯山さんが庇った。幸い機材は大きいものではなかったから怪我をしたのは頭だけで大事に至らなかったけど、少し打ちどころが悪かったみたい。…でも傷も残らないし目が覚めれば入院する必要もないって…と、着いた。』
(里山は彼の姿を見受けるといつものようにからかったりせずに真面目な顔で頷くと彼の後を追って病院内に入り、少し足早にエレベーターに乗り込んで病室に向かいながら事情を話す。そうこうするうちに506号室にたどり着くと里山は足を止めて『俺は此処で待ってるから。…飯山さんのことよろしくね。晃太くんもあまり気負いすぎないように。』里山は幾分優しい声で微笑むと扉は開けずに彼の肩をぽんと叩いて。病室内ではカーテンに囲まれたベッドで頭に包帯を巻かれた自分が静かに眠っていて)
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