AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2532 晃太
…ん?晃太どうかしたのか?
(自分が写真を彼にも送ると言うと不思議そうに反対側に首を傾け直す彼。その仕草にも胸を射抜かれており、彼の予想もあたっていて。上手く撮れたのもあるし可愛くて大好きな彼を彼自身にも見て知ってほしかったから。それは兎も角今はボール遊び。ボールを投げる際に彼の耳が動いた気がしてどうしたのだろうと思い見守っていれば、何かを警戒しながらボールにゆっくりと近づいていく彼。慎重にボールを咥える仕草も可愛いと思ってしまうが草むらを見つめるのを見て自分も少し警戒してそちらを見ながら彼を守れるようにそっと彼との距離を詰めようとしたとき……ガサッ…と草むらが揺れて「バァウワン!!」と成犬のゴールデンレトリバーが飛び出してきてバルコニーの策を飛び越えて彼に一直線。小さな彼の上に覆いかぶさって。「…え、…ちょ、大丈夫か?」始めはヒヤリとしてそのゴールデンの注意を此方に向けようとしたがどうやらこのゴールデン、彼を襲っているわけではなくじゃれている様子。上に乗っていても体重が乗らないようにしているし何より尻尾がブンブンと嬉しそうに揺れていて。が…なんだろう、ただの犬がじゃれついているにしてはすごく嫌な感じがする。そう、この犬の正体は──「わんッ、ワン!(晃太、晃太…俺だよ?分かる?野田哲平!晃太だよな?晃太も犬になったのか?かわいい、かわいい!)」──犬になって更に語彙力を失った野田である。興奮気味に涎を垂らしながら彼の体くらいある頭を擦り付けてご乱心でハァハァと息を荒くしており。ちなみに自分は野田が何を言っているかは分からない。本当に彼の犬語しかわからないようで。だが、センサーが働き何となく野田ではないかと思って。「おい、野田。」試しに呼んでみると、ゴールデンが反応して振り返る。やっぱり…と思うも野田はすぐにまた彼を見下ろして「わんわんッ(晃太、食べていい?可愛い!)」と犬が好きなものを甘噛みするように大きな口を開けて彼の顔をすっぽり口の中におさめようとして)
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