学園長 。 2019-07-28 12:21:16 |
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>53_エティエンヌ
あ、目逸らしたァ。(やはり学園で起こる人間同士のいざこざは何であれ第三者として見学するに越したことは無い。然し先ほどから気になる足音にも少々目を向けていたようで、興味本位で声をかけてきた相手のその一瞬下に配られた視線を逃すことなくキャッチ。さり気無くそっぽ向いた相手の顎に細い指先を添え、ぐい、と此方に目線合わせれば不気味に煌めく瞳は楽しそうな表情で。『なぁに、見ないつもり?』、此処まできてそれは無いぜ、と言わんばかりに、)
>54_シオンサマ
ッくふ__ボクちゃん、其処は“ひどぉい!”とかだろうよォ?人間ならさ。 (例えるならクライマックスに差しかかりそうな場面まで下では盛り上がり、観客も増えた窓辺で己に放たれた同意の意見に思わず抑えていたはずの笑声が指の隙間を通る。ふ、と呼吸を整える様に一息を洩らし、目尻に浮かぶ涙を爪先で拭うと“ご主人サマ”に視線を流し、『其れともお前もこーゆーのが好きかァ?』ポンポン、と肩を叩きながら茶化したように問いかけ、 )
>56_晃サマ
嫌々、何って勿論アレでしょ。(さりげなく増えた観客に気を止める事無く楽しく観察を進めていたようで。然し想定外の疑問に思わず視線は相手の方へゆっくりと向き、きょとんとした表情。目線を相手に定めたまま窓の外、男女を指さす。『ほら、見ててご覧。今にも逃げ出しそうだァ。』泣きじゃくる様子の女子生徒は掴まれたその腕を振りほどいて今にも駆け出しそう。ねぇ、どうなると思う?なんて質問をふっかけて、)
>58_タナトス
__ばァ。(涼し気な風を感じに屋上に_なんて彼に至ってそんな単純な理由で屋上には向かわない、暇なのだろうか、誰かの気配を感じ遊びに来たのだ。見覚えのある白髪の髪、相手はそう_死神サンだ。気持ちよさげに眠りに落ちそうな彼の視界をほぼ覆う様な形で、ぬっ、と顔を突き出しわざとらしく己の三つ編みを揺らめかせ、『ほれ、眠れェ。』なんて起こしたのは自身の仕業なのにも関わらずお気になさらず、と催眠術紛いな一人遊びを始め、)
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