裁定者 2019-07-15 15:29:48 |
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>ミカエル
少なくともあるのではないか。何を考えているのかわからないお前と違い、他の者は多少なりと願望が行動に出ている。
(遠目に見えた高台に立つ姿に珍しく警戒を露にするとそこへと近付いていき、側まで寄ったところで聞こえてきた呟きに対し硬い声色でそう言って。相手が白き者の長であるというだけでも警戒の対象に入るというのに、楽園を追い出されてからの動きは不気味なほどになく、姿を見かけるのも極稀。少年の姿ではあるが年齢も遥かに上と油断ならない人物だという印象を受けているために、鋭い眼光を宿した瞳でミカエルの背中を見つめて)
(/ニックネームはその様な表記で問題ありません~!)
>キム
ただの散歩だ。屋敷で寝ていたところで進歩することなど何もないからな。
(話題が変わったことにほっとして眉間に入れていた力を抜くと、やや間を置いてから答える。本当は周辺の偵察、白き者と遭遇したなら敵情視察といった目的もあるのだが、先程のようにトラウマに触れ暴走されかけるリスクは負いたくないため説明はせず)
怠惰の性質持ちだから目的がない限り動かないとでも思ったか?
(腕を組み首をやや傾げて、表情は変わらないがどこかからかうような声音で言い)
>ラグエル
お前は今ゴミと言ったが。食うに邪魔だからと実から排除されたこれも、俺達と似たようなものだとは思わんか?
(じっと種を見つめて少し考えてから、親指と人差し指で摘まんで相手に見せつけるようにして腕を伸ばす。話す内容は自身や相手を楽園にとって同じゴミであると卑下しているが、瞳には楽しげな光が混ざって。此処は門に程近い場所、ならば少しは相手に目にものを見せてやれるだろうと思考を回す。地に手をついてゆっくりと立ち上がり、門近くから離れて草地をある程度歩くと再びそこにしゃがみこんで手を動かしたかと思えば氷魔法を使い始め)
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