裁定者 2019-07-15 15:29:48 |
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>ガブリエル
毎日毎日飽きないな、あいつも。祈ったところで門が開くことなんてないだろうに
(門から少し離れたところで枝を伸ばして佇む木の上、ここらで昼寝でもしようかと目を閉じた矢先に感じた気配にレオンはゆっくりと瞼を開いた。どうやら日課の時間と被ってしまったらしい、どうしたものかと首を傾げる。幹に上半身を預けて座りながらレオンはじっとガブリエルを見て思考を回す。
楽園を追い出されて以来、ふらふらとあちこちを適当に歩くレオンにとって彼はそこそこ遭遇する機会がある者だ。ある時は戦闘する同胞の加勢、あるときはばったり偶然遭遇といったように。故に彼の権能も知っており、だからこそどうしようかと思考を回したのだが──それが逆に相手の予知に引っ掛かるはめになるとは、思いもよらず)
気付かれずに立ち去る……駄目だな。いっそ声をかける……面倒だ。ふむ、どうするか。
(/絡み文投下ありがとうございます、早速絡ませていただきました! やけに長くなってしまってすみません。割りと遭遇する機会がある設定にしてしまいましたが、もしあれでしたら無かったことにしてもらっても構いません! ガブリエルの背後様もこういう絡み設定欲しい、と思ったらどしどしお申し付けくださいー!)
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