「ふむ…人間は、やたらと定義付けたがるな。 親などは居ない。小生は常に移ろい、 揺れる者。定義付けされるのは好ましくない。 …まあ…どうしても定義付けたいなら、 小生のことはシラベとでも呼んでくれたまえ」 (少し苦々しげな表情をした後、自らの 名らしきものを名乗る。)