主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/ なんとなく巴ちゃんは、自由にしてていいよーって言うと主の傍にいるイメージです。あれれおかしいね近侍増えちゃったね…。悪気なく近侍さんに「高い場所の物は俺が取ろう」みたいなこと言ってぐぬぬしててほしい…ほしい…
ということで反映しておきました。ごめんね弟者!それと、描写が面倒なもので演練については有耶無耶にしちゃってください。慌てふためいても冷静に首横に振っても良いですああ葵ちゃんかわいい。切実に宗三さんになりたいです。まあ私が宗三なんですけど! )
【朧】
んーと、他のお留守番の――――…………ああ、そっか。近侍さんとは恋仲、なのかな?
( 芳しい戦績でないのは元よりで、それを今更自分よりも経歴の浅い審神者相手に一勝したところで何が変わるわけでもない。それならば自分よりも若くてやる気のある彼女に手柄を立てさせた方が合理的だろう。ふと此方の端末を覗き込む大きな猫に一瞥を遣ると、やや悩むように拍を開けた後に小さく首を振る。好きな物は見せびらかすよりも手元に置いておきたい__広義で捉えるとこれも嫉妬、なのだろうか。きっと彼に言ったら窘められるんだろうな、そこまで思ってぴたりと指が止まり、同時に気色取る。――成程。演練にばかり奮起する彼女に構って貰えずご機嫌斜めなのか。一度端末を膝の上に乗せ、はたと目の前の審神者とその近侍を眺めると、糸が解けたように笑みを浮かべ。すぐに傍の愛刀を指し示し、「多分この子、他の審神者さんに手出したりしないから大丈夫。」と的外れにも一言。)
【宗三左文字】
__おや、そう見えますか。
( ああ、頗る居心地が悪い。促されるまま主人の後に自分も腰掛けると、聞こえないよう密かに薄く溜息を吐く。向こうの様子を伏し目がちに窺うと、先程より幾分か距離は離れている。どうやら自らの主の品格を下げるつもりはないらしい、__今の自分が言えたことではないが。ふと刀の拵えに既視感を覚え、反りの深い太刀へと注視する。―――ああ、確か源氏相伝の宝剣だったか。だとすれば本丸にいる薄緑の彼には悪いが、兄弟が揃う可能性は今しがた更に希薄になってしまった。さて、そろそろ終わっただろうか。もう一度主人を隔てて演練相手の審神者の様子を確認すると、何故か此方を見ていた彼女とかちりと目が合う。気疎さに目を逸らすよりも先に、その後彼女の口から出た言葉に耳を疑った。…一体どこを見てそんな感想を抱いたのかさっぱり分からない。まさか、だの、そんな訳、だの否定の言葉は多々浮かんだが、問われているのは自分ではない。当の本人はどう答えるのかと幾何かの好奇心に身を任せ、呟きのように上記を。)
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