主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
通報 |
(/おおぉ、おめでとうございます!ぽっけ勢だとなかなか厳しいですがこの間のアップデートからHTML版になったのに合わせて少し動作早くなったかな?って感じがします。
水鉄砲ぱしゃぱしゃしてる割に近侍さんが千代ちゃん全然出してくれなくてかなしいです。
この歌仙ちゃんに初期刀っていうワードが地雷でしかないですよね、すごい眉間に皺よりそう。カレカノ勘違い丸くん頑張れ…!)
【膝丸】
__鍵?きみ、何時もひとつに纏めているだろう。
( 纏めた資料を丁寧に持ち帰る為の荷物として入れて居ると、何やら視界の端で慌てふためいた様子でわたわたと忙しなく動く彼女。何かあったのか、と顔を上げ訝しげな視線を送ると、次第に震えた声でぽつりと響く言葉に目を丸くする。お家の鍵、とは即ち彼女の本丸ではなく母君等がいる自宅の鍵の事だろうが、彼女は何時も様々な鍵をひとつに纏めて居たはずだ。彼女が持つ鍵を纏めているものには何一つついていない訳だが。なおの事不思議極まりないが、無いと言うならば何処かで落としたのが定石だろう。此処からさして動いては居ないのだからこの辺にある筈、とも思い腰を屈めて先程の主人と同じ様に鍵を探し始めて。然し余りもの探しや偵察といった行為自体は不得手で、別段何の代わりも無いように見える。「むぅ、見当たらないな。すまない主。」暫し探し回った後に顔を上げて溜息を吐きながら一言、愛おしい主人の役に立てない歯痒さに眉を下げながら肩を落とし。 )
【伊織】
__私のではないかな。落し物じゃない?
( 彼からの労いの言葉に安堵すると共に矢張り申し訳なさも込み上げてくる。歴史も由緒もある名刀としてはこんなに情けない主人の姿というのは見るに堪えないだろうに。彼に恥をかかせない為にももっとしっかりしなくては、そんな戒めを自分の中で唱えると、視界に煌めく金属に目を丸くする。彼の掌から差し出された鍵を手に取り、小さく首を傾げ。何かの鍵、なのは解るのだが全くもって見覚えのない鍵だ。キーリングを一応確認してみても自身の所持する鍵は全て揃っている。なればこの会場に来ていた誰かの落し物であろう。近くに誰か鍵を落とした人は居ないだろうか、もう幾組かは帰り始めてしまっていて持ち主は見つからないかもしれないが。「政府の職員さんに届け__あ、あの子達じゃない?」他人に無闇に話し掛けるより上に届け出た方がいいだろうか。彼に確認しようとした矢先、彼の肩より少し向こうに学生服を着た少女とその近侍であろう源氏の重宝がしゃがみ込んで何かを探している様子。行きましょう歌仙、と彼女の方へと歩みを進めると、「あの、捜し物って之だったりしませんか?」至って物腰柔らかに、ふっと微笑みながら鍵を差し出して。 )
トピック検索 |