主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/ そうです極です!!貴女呼びも君呼びもする…主様のはっちが想像以上にはっちしててほくほくです。歌仙ちゃん頑張りますのでぐーすかしてる宗三はほっぽってママの元へ顔を出して頂ければと!
孫ポジとしておじいちゃん達転がしててほしいです。年寄りのくだらない話とかに付き合う獅子王かわいい…
宗三さんは何も言ってないのに、表情やらで「ああ良いことあったんだな…」って察しちゃうご兄弟が好きです。小夜ちゃんはちょっと大人すぎる。 )
【朧】
いやいや、そんなに畏まらないで。ほら、昨日現代行ったでしょ?それで___…
( 見える着崩した金の着物に目が眩む。枝垂れる薄紫の髪の奥で容の整った眉が寄せられる。そうそう、これだ。主に甘い刀は好きだが、矢張り自らも根の部分は生真面目らしい。苦言を聞くと安心してしまうのは実家の名残か。ひらりと手を振ると、軽く遇らいつつ促される通りに上座へと腰を下ろす。忠臣であることを重んじてくれる彼の態度が落ち着く。始めは主人として扱われるのも不慣れだったっけ、数年前を想起すると口許を緩め。背を丸めて卓へと頬杖を突き、何やら堅苦しく考えている彼を解すように軽い口調で話し始め。近侍の彼が体調を崩していたこと、取り急ぎ部屋で寝かせたこと、身体を満たす霊気が不足していたこと、そして最後に、その現象の対策として来た政府からの通達のこと。「___で、今してきたとこ。」自らの唇に指を充てがう。一旦は業務としての口付けまでの話を。真面目な顔をしていては深く受け取ってしまうだろうから、ころりと笑い声を転がして。)
【宗三左文字】
___……ええ、素直にお言葉に甘えます。
( 体温に縋るように、後ろから肩口へと顔を埋める。人の相性の良さは匂いの好き嫌いに強く表れると、以前何処かで聞いたような気がする。だとすれば、甘く芳しいこの香りを良しとする自分は彼女と相性が良いのだろうか。嫌だと思う輩の気が知れない、そんな風に思いつつ背を丸めて温かな身体を抱き寄せる。小さく聞こえた彼女の呟きに顔を上げる。すっかり忘れていた、もう既に日も高くなりつつある。いつまでもこうしている訳にもいかないらしい。そしてそれは、近侍である自分も同様だろう。身を起こそう、そう思った矢先、回した手に彼女の手が重なる。…ああ、眠気はお見通しだったか。症状は引いたものの、矢張り疲れは抜け切らない。この落ち着く蒲団で再び寝ることを許されている。数秒間を開け、小さく上記を。名残惜しくも腕を緩めると、自然と瞼が下りた。消耗は此方の想定よりも激しかったらしく、ふうと息を一つ吐くと、途端に足元が泥濘む。体調を崩すのも悪くないかもしれない。深く身体が蒲団に埋まり、そう時間も掛からず意識も泥濘へと足を取られて行った。)
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