主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/ 織田の刀は極めると全員「家臣」みがすごくて滾ります。その分距離が開いたわけではないんですけど、なんとなく特の気分が懐かしくなったり。主として受け入れられたのは嬉しいんですけど、2スロ打刀の育成まで手が回らない駄目な主でごめんよ…鍛刀CPの度に資源枯渇させてごめんよ…
ああーっお優しいお言葉!!主様もどうぞご遠慮なく言いたいことがあれば何なりと!こういった作品は個人個人で本丸に差が出るのが楽しいですね。)
【宗三左文字】
ああいえ、遠征指示は出し終えたので、休憩でもと思っただけですよ。そろそろ頭の容量、足りないでしょう?
…お小夜を楽しませたいのは良いですけど、ねぇ。先に僕に下見させてくださいよ、貴女は何処に連れて行くか分かった物じゃない。
( 現代に対する知識は極めて希薄だ。だからこそ勝手に自分の目の届かない外などに行かれ、尚且つ悪い虫でも纏わりつけて帰って来ようものなら――、眉間に皺が刻まれそうなのを彼女の声で引き止められると、規則のある畳の目へと落とされていた目線を彼女へと戻す。こびり付いた錆のように頭に残る現代という文字に、折角拵えた言い訳もどこかへ霧散したのか単純に茶を勧める。牽制出来るのは結局この狭い本丸まで。そう思った途端、不躾な口が皮肉な弧を描いてつらりと言葉を並び立てた。縺れたまま吐き出された言葉を自分の中で反芻し、余りの不格好な羅列に思わず鼻で笑ってしまう。誤魔化すように膝を折り自分が運んできた湯呑を手に取ると浅く口を付け、「それと、任務が終わっていましたよ。」と取って付けた近侍としての主張を。)
【朧】
淡白なお兄さん。実はね、ちょっとした願掛けなの。
( 問いに対する返答は予想通り。彼の口から弟の名を聞いた覚えだって片手で足りる、基い数えるにもその数える経験がないかもしれない。ならば実際に見せるしかあるまい。小包の包装を剥がし中身を――と思うも、彼との距離の近さがやや妨げになる。薄い襦袢の布から伝わる彼の温かさが心地良いが、仕方なく彼の手を取ると抱き寄せる腕を解くと、改めて箱から一着のジャージを取り出した。新品特有のビニールの移った青い匂いが鼻を衝く。しっかりと彼から見えるように肩部分を持って自分の身体に重ねるように合わせたそれは、紛れもなく目の前の彼が羽織っている物と同じデザインの色違い、そして胸元に輝く金の竜胆は間違いなく源氏の物で。)
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