主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/ 粟田口で一番いち兄リスペクトしてるのが前田くんってところが大好きです。そりゃあ猫可愛がりしちゃうよ…弟が自分の真似してお覚悟!とか最高じゃないですか…そんないち兄もかわいい。
私のところの検非違使は長曽祢推しでした。ここ数年はずっと膝推し決め込んでますけどね。気軽に兄者探しに来てくれる良い子です。
最推しのこと考えてるといつの間にかうぐのこと考えちゃうんですけど、しょうがないですよね() うぐ見てると幸せになれる気がするんだ… )
【朧】
ふーん…それって、長谷部とかと一緒?
( 長い指の先まで繊細さが見える滑らかな手を目で追うと、そのまま数年前を回顧する彼の様を眺め。後を追うように自らもまだ経験が浅かった頃を想起すると、愉しげに口許を緩ませ。あの生真面目な後輩ほどではないが、昔はもう少し張り切っていた頃もあったものだ。怠ける為に頑張っていた節も多少あるが。彼からの返答に顔を上げる。傍に居たい、近侍を続けてくれているということは、その気持ちは今も変わっていないのだろう。具体的な日付は霞みがかって思い出せないが、顕現し早くから申し出てくれる辺り、矢張りそういった性質か。髪を撫でる彼の手が心地いい。硝子細工を扱うような優しい手つきに眠気が誘われ、目を細めて睫毛を伏せる。微睡みから空返事を返すと、何とはなしに彼と共通した性質の刀の名を挙げてみる。そういえば最近、藤色の彼に余り構ってあげられていない気がする。手のかからない彼はついつい寂しがるのを忘れて後回しにしてしまう。目の前の梔子色から目を逸らすと、近日中に内番でも任せて談話しようかと一考し。)
【宗三左文字】
成程。__それで?何を言われたんですか?
( 概ね予想通りである話題に相槌を打つ。しかしまあ、彼女を好いている自分だからいいものを、此れがもし自らの好いている相手が他にいるとしたら。いつの時代も女人は井戸端で花を咲かせるものらしい。同業の友人が出来、この男所帯の中での職務の中で少しでも気を緩められるのならば僥倖。そう思ってはいたが、あの近侍同様厄介な気質の友垣が出来てしまったようだ。相談相手にもなるだろうし、余り下手なことを言えなくなってしまった。一つ溜息を吐いてから、此方へと顔を向けようとしない彼女の横顔を見詰める。視線で輪郭を辿り、遮る黒髪越しに藤色の瞳を眺め。誰なんだろうね、で終わってあの反応にはなるまい。閉口されては厄介だ、「彼女に聞いても良いんですけどね。」とだけ付け加え核心を突かない彼女の外堀を埋め。)
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