(夢も見ずにぐっすりと寝ていれば朝日が昇ると共に本能的に目を覚まして、間近にある相手の顔に気づくと昨夜のやりとりを思い出し、寝顔をじっと見ると髪を軽く撫でてから小さく呟いて言葉とは裏腹に愛おしくは思っていて)黙ってればそれなりに、可愛げがあるのに。勿体ないオンナだ。