あぁ、そうだ。…立ち止まってる暇はない(じんわりと温かくなった身体から無駄な力が抜けるのを感じ、濡れてしまったシャツを着るのは流石に嫌なのかバックの中に荷物を詰めてから立ち上がり、恐竜の方を見て)この子についていってみるか、もしかしたら……何か手がかりになるかもしれない。