……気をつけろよ(離れろ、と更に促そうとしたが一度言い出したら聞かないことを分かっている為に小さく声を掛け、消毒薬を染みこませたガーゼを傷口に押し当てると流石に染みたのか足をバタバタと動かし始め、自分の片足を恐竜の胴体に乗せると彼女と一緒に動きを抑えようとし)OK、OK、大丈夫だ……落ち着け、大丈夫だから。