匿名さん 2018-08-03 00:08:59 |
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『分かりました、ではこれを持っていてください。この世界に干渉する為の鍵のような物ですから』
( そうして渡されたのは何も変哲がない真っ白で小さなカンバス。恐る恐るといった様子でそれを受け取り、まじまじと見れば相棒の男性へと手渡し。また何かトラブルが起こるかと思っていたからか、少々拍子抜けしていると今度は黄色と青の絵具を渡される。此方も特に変わった所はないが、蓋を開けると独特の匂いから油絵具だという事が分かり。果たしてこれがこの世界から出る鍵になり得るのだろうか。疑問だが、何回も遭遇している異常現象を目の当たりにしているからか大して真偽を確かめようとする気もなく。感覚が麻痺して来ているのだろうか。絵具を持ちながら地面を見つめ、女と目を合わせようとせず遠くの鳥の囀りに耳を傾け。気にも止めずに少々悩めば、真剣な表情に対しニコニコと緊張感のない笑みを浮かべ。そして言葉を放てば楽しそうにひらひらと手を振りつつ、最後の方は小声で呟く様に。 )
『まずはこの世界について説明しましょう。簡単に言えばここはアリスの役割を与えられた誰かの精神世界、世界の礎であるアリスを破壊すれば出られるのですが…一つ問題がありまして。』
(/此方は特に目安などありませんが、つけるのならば三日以上空きそうなら連絡…という事でよろしいでしょうか?勿論ご都合もありますでしょうし、余裕があれば入れていただく程度でしなくても此方は全然構いません。私も急用で間が空きそうでしたら遠慮なく連絡させていただきますね。(蹴可)
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