閃 2018-07-29 02:28:44 |
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◆カーッ、想像通り渋い奴ダナ!ありがたく頂くゼェ!.....ン、ビジネス?今いいトコなんダガ.....ま、ワケありみてぇダシ話だけ聞いてやるヨ。んじゃデスの旦那、また後デ!
(差し出した手は空を切ることなく、厚みのある相手の手と握手を交わせたことに喜びを顕にし、手を握ったまま数回上下にブンブンと振り回して。酒を注がれれば、慣れた手つきでストローを取り出し、ガスマスクの下からそれを吸い飲み。ふと背後から、深刻そうな顔をした地球人に話しかけられる。折角デストロイヤーと話せる機会、こんなまたとないチャンスをみすみす棒に振るのは余りにも惜しかったが、相手の逼迫した様子に諦めたように席を立つ。そしてハリエットの方へ視線を戻せば、陽気に笑って勝手にまた後で、と口約束を取り付けては客と共に消えていき)
◇あら、あたしをご存知だったなんて嬉しいわ。ふふ、ありがとう。お言葉に甘えて頂くわね。破壊者に、乾杯。
(悪名高いハリエットにも自分の名が聞こえていたのかと思うと、単純に嬉しくなって表情が綻ぶ。スマートな手つきで酒をご馳走してくれたことに礼を述べれば、しなやかな指先でグラスを掴み、ハリエットのグラスと小さく音を立てて軽くぶつけ、乾杯してから一口酒を呷る。そして官能的な吐息と共に、〝本当、美味しいわね〟と呟いて)
いやだわ、そんなに見られると恥ずかしいじゃない。そういうのは二人っきりの時にして下さる?ほら、此処には坊やもいるみたいだし
(体のことについて言及されれば、おどけるようにハリエットの肩を軽く叩く。全身改造したサイボーグである己が、グラスを割ることなく当然の様に乾杯できたり、生身の人間を傷つけることなくじゃれることが出来るのも、生半可ではない訓練の成果で。此方への当てつけかと思うような台詞を堂々と吐いた小さな男の子――アウルに対して、気を悪くするような素振りすら見せず、あくまでハリエットに対して冗談をひとつ。どちらにせよ、こんな場所にいる人間は只者ではないことは分かる。いくら見た目が幼いとは言え、アウルもまた立派な能力を持つローグスであることは容易に察しがついていて)
あら、パパのお知り合い?初めまして、あたしはレジーナ。ジルニトラ、って言えば分かって頂けるかもね。お兄さん、少し飲み過ぎじゃないかしら?
(ふと聞いたことのない声が聞こえてそちらを向けば、そこにはブルーの姿。今宵は出会いに恵まれているな、と微笑みを浮かべながら、ハリエットの腕に自分の腕を絡めて擦り寄り、相手の冗談に一口乗っかりながら名を名乗る。相手の焼けた声が気になり、小首を傾げながらお節介な心配をして)
>>ハリエット、アウル、ブルー、周辺ALL
(/一旦ラビを下げます。恐らくですが、少し本編で2人を動かした結果、メインはレジーナ、ラビはモブ気味に登場させることになるかと思われます)
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