【SFクライムアクション】コズミック・ローグス

◆フフン、俺の眼は誤魔化せないゼェ。そのイカした髭が、アンタがデストロイヤーって何よりの証拠ダロ？　会えて光栄ダ、俺はラビ。宜しく頼むゼェ！

（適当にあしらわれようが何のその、ちょっとやそっとのことではめげないのがこの男。人間好きな彼は、ローグスで名を馳せた者たちについての知識は積極的に調べているため、ガスマスクの奥でニヤリと笑いながらハリエットのトレードマークである髭を指差して。ともかく自分から名を名乗り、特殊スーツに覆われた手を握手を求めて差し出して）

◇ありがとう。それじゃあお隣、失礼するわ。申し遅れたわね、あたしはレジーナ。こっちの界隈じゃジルニトラって言った方が分かりやすいかしら。ふふ、大きな仕事が終わって羽休めにね。貴方こそ、まだまだ現役だって噂だけれど？

（快く相席を許してもらえば、ニコリと笑って礼を言い、優雅な所作でハリエットの隣に腰掛ける。ラビが名乗った後に自身も名乗り、この酒場を訪れた理由を簡潔に述べて。今や老兵と言える年齢にまで片足を突っ込んでいるハリエットの肉体をちらりと一瞥すれば、衰えるどころか強靭さを増している様子に、楽しげな微笑みを浮かべて小首を傾げてみせて）

>>ハリエット、周辺ALL