#Game Master 2018-07-28 19:15:41 |
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【 ゲームシステム 】
◆「ヒーロー」あるいは「ブラックヒーロー」としてプレイをします。
「ヒーロー」:この場合、『外伝 #コンパス』の世界をホームとするキャラクターたち。バグによって自我や感情を持っており、自分自身の意志によって生きることができる。本来のヒーローたちとは違い、この世界に来る前=「元の世界」で死亡する少し前からの記憶(人生)も覚えているらしい(後述)。創造主「#コンパス」の怒りと嫉妬を買い、消されようとしているが、まだそのことを知らないまま、仲間たちとバトルを楽しむ平和な暮らしをしている。死んでもナタデココになったあと復活するが、ブラックヒーローの「ブラックカード」を累計3回喰らうと永遠に消滅する。
「ブラックヒーロー」:自分たちを生みだした神(「#コンパス」)から、『ある#コンパス世界にいるヒーローどもを皆殺しにしろ』と命令されているヒーローたち。デバッグをすみやかに行うために、自我や感情、意志も与えられているが、神への強い忠誠心を持っている。デバッグのためだけに生みだされたヒーローであるため、ホームとなる「#コンパス」世界がない(ヒーローたちを皆殺しにすればおそらく用済みとして自分たちも消される運命である)。架空の設定は持っていても、本物の過去の記憶もない。「外伝 #コンパス」の世界にいないときは、真っ暗な何もない亜空間にいる。ヒーローたちを殺す手段として、「ブラックカード」というスキルカードを与えられている。ヒーローはこれを累計3回喰らうと死ぬ。ただし使用制限は7回で、7回目の発動終了の後ブラックカードは消滅し、持ち主のブラックヒーローも死亡する。
「ヒーロー」と「ブラックヒーロー」:
必ずしもバトルアリーナでの試合形式で戦わなければならないというルールはなく、闇討ちや奇襲のやりとりもある。裏切ったふりをして互いにスパイすることもあるようだ。
ただし、基本的に両ヒーローとも「バトルアリーナでポータルキーを奪い合いたい」という衝動が本能に刻み込まれているため、バトルアリーナの中で殺し合いをすることが多い。
◆舞台について
原作でいう「ステージ」は、『外伝 #コンパス』世界の様々な場所に存在します。ヒーローたちは、気が向いたステージへと毎日出かけて行っています。また、多くの町が存在し、食べ物も売っていますが、この世界にはヒーローたち以外の人間は誰もいません。
ヒーローたちは「ヒーローハウス」という施設で共同生活しています。
「ヒーローハウス」:近代的で真新しい、横に広い二階建てのビルのシェアハウス。各ヒーローの個室があり、二階東棟が女子部屋、二階西棟が男子部屋。一階は共同リビング、共同キッチン、大浴場、談話室、図書室、食糧庫、倉庫、データチップ解析装置など。実は地下室もあるが、扉を開けるためのパスワードが不明らしい。
「でらクランクストリート」:空中に浮かんでいるステージ。仲間からスキルカード「どこにでもいけるドア」を借りることで行ける(空を飛べるボイドール、空中浮遊機を作れそうなテスラなどは例外)。
「けっこいスターパーク」:なぜかいつも夜になっている、ヒーローハウスの屋上にあるステージ。星を眺めたいときに多くのヒーローが足を運ぶ。
「東西たかさん広場」:なぜかいつも夕方になっている、歓楽街のなかにあるステージ。この近隣の町で見つかる焼き立てのたこ焼きはおいしい。
「グレートウォール」:高所恐怖症には耐えがたい、やたら高いところにあるステージ。巨人の石像など、どことなく世界遺産を思わせる建築物。
「立体交差のある風景」:のどかな森の中にあるステージ。森林浴やピクニックにはもってこいの場所。
「光と闇のライブステージ」:幻の観客たちがサイリウムを振っている、華やかなステージ。リリカやヴィオレッタの独壇場になることも。
「妖華帝都ケルパーズの散歩道」:満開の夜桜がいつでも咲き誇っているステージ。忠臣やグスタフはここでの晩酌を好んでいるらしい。
◆カードについて
この辺りは細かく決めるとややこしくなってしまいますので、原則自由とします。次のガチャで引けるといいな! という願掛けの意味も込めて持っていないURカードなどをバンバン使うのもありです。
ただし、カードスキルのリアルな強弱関係を持ち込むのは厳禁とします。
フルカノ無双、全天でダメージゼロ、などは『原作#コンパス』では現実的なことですが、ここはあくまでヒーローたちの交流を楽しむなりきりの場。
お互いを立て合いながら、カードはなりきりのための小道具程度にふんわりと使いましょう。
「ブラックカード」について……近距離か遠距離か、どんなモーションがつくのか、などは各ブラックヒーローにお任せします。3回喰らわせることでそのヒーローを永遠に消滅させることができますが、不発に終わることももちろんあります。7回使うとカードは自動的に消滅し、持ち主であるブラックヒーローも死亡します。他のブラックヒーローとの連携が必須です。
◆ヒーロースキルについて
カードスキルと同様です。なりきりを楽しむための小道具として、ふんわりと使いましょう。
マリアにセルピエンテされてなおぎりぎり踏ん張るのもありですし、ルチアアーノはしょっちゅう逢瀬して奥さんと喋りまくっていてもいいし、テスラのコイルは悪戯用に効果が弱まることがあるというのもOKです。相手も自分も楽しめる範囲で使いましょう。無双は厳禁です。
◆データチップについて
原作ではアカウントレベルのアップやカードの入手減として扱われているデータチップですが、この世界では別物とします。
『外伝#コンパス』の世界のヒーローたちは前世の記憶を持っていますが、覚えているのは死ぬ少し前からの記憶です。
ところが、バトルアリーナで仲間との対戦に勝つと、何もない空間から現れる「データチップ」を入手でき、これをヒーローハウスで解析装置にかけ、解析が終わったチップを手に取ると、自分の前世の記憶を少しだけ思い出すことができます。
データチップは「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」があり、高級であればあるほど記憶の重要度や量も増します。
ヒーローたちがバトルアリーナで戦うのは、それがヒーローの本能だからという理由のほかに、前世のことを思い出せるデータチップを手に入れられるからというのもあるのです。
ただ、中には前世の記憶をどことなく思い出したくなくて解析をかけないヒーローもいるようですが……
例外として、「ブラックチップ」も存在します。これは本来何も手に入れられないはずのブラックヒーローが入手することのできるチップです。
彼らの存在を哀れんだ『外伝 #コンパス』の世界からの贈り物、だという推測がなされていますが、詳しいことは明らかになっていません。
これを解析すると、ブラックヒーローは「あるはずのない前世の記憶」を思い出します。デバッグのために生みだされたはずの存在なので、それが本当にあった前世かは疑わしいですが、かれらも何らかの過去の記憶を見ることになるようです。
ただし、ブラックチップを解析するためには、ヒーローハウスの解析装置を使わなければならないのが現状です。
◆この世界は原作ゲームアプリとは仕様が異なるため、ランクの概念はありません。
(以下は補足の用語)
「#コンパス」:すべての始まりである生きもの。ゲームという生物であることに耐えられず、人間の世界に干渉するための情報収集の手段として、自らを「#コンパス」というゲームとして作りあげる。
「原作 #コンパス」:私たちが普段遊んでいる、アプリゲームの 「#コンパス」。創造主の「#コンパス」が各端末に送り込んでいる彼の分身たる世界(つまり、インストールの数だけ「原作#コンパス」の世界が存在する)。この世界で生きるヒーローたちはただのデータにすぎず、当然自我や感情もない。
「外伝 #コンパス」:バグによって発生した世界。この世界のヒーローたちは生きていて自我や感情を持ち、「プレイヤー」に支配されることもなく自由に暮らすことができる。このため「#コンパス」の怒りを買い、ひそかに滅ぼされようとしている。当然、どの端末にも存在しない異端の「#コンパス」世界。
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