アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL /

アリスは憂鬱な夢を視る / 半無登録、指名制 / NBL /

赤の女王  2018-06-06 13:39:59 
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見知らぬ声がアリスと繰り返す

誘導されるのは、道無き未知へ

最後に助けを呼ぶ声が耳に届き、気づけば見知らぬ場所にいた。



_________________________




■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html




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当トピックは再建の場になります。
以前のトピに変わり提供の年齢制限が無くなりました。
また、都度の変更などが有った際に混乱を招かないように設定等の変更は随時特設HPにて行います。

登録のアリスさまに関しまして、登録の際にイメージイラストを載せさせて頂く事が有るかと思います。
イラストや小噺などにお子様を使わないで欲しい等有る場合は前以てお伝え願います。
また、イメージと違う等有る場合も遠慮なく申し出くださいませ!対応を取らせて頂きます。
詳しくは説明ページに纏めています。


_________________________




___暫しご静粛に。



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  • No.3525 by ドードー鳥  2020-09-06 22:16:15 




>鼎

(/言っている傍からの遅れを大変失礼致しました…!申し訳ないです!それでは早速ドードー鳥にてお迎えに上がらせて頂きました!また何かありましたらいつでもお気軽にお声がけ下さいませ!/蹴り推奨)

やあ、やあ、キュートなお嬢さん。ご機嫌は如何かな(遊園地内を散歩がてら歩き回っていた頃、急ぎの仕事だと困りあぐねたトランプ兵に連行される猫の姿を見付けた。然し、そう珍しいものでもなく何日に一度かは見ることが出来るシーンに呑気に手を振って応えようかとした所で衣装館にアリスがいるから頼むと申し出を受ける。連行されるだけならよく見かけるが、猫がそうやって自分に何かを頼んだことが有っただろうかと思い直して物珍しさに「任されようとも」と承諾を。はて、さて、猫が自分に頼むほどのアリスとは。ステッキをくるりくるりと振り回しながら衣装館へと向かい、そこで出会った一人の少女。目を引くような派手な見た目の彼女は先程の猫を思わせるようで、ニコニコと気さくな笑みを表情に蓄えつつ声を掛け。「猫が可愛いアリスを置いてけぼりにしたと聞いたんだが……お嬢さんはどのアリスのことかわかるだろうか」演技でもして見せるような大袈裟な身振り手振りで腕を組んだり頭を抱えてみたり、パッと手を広げて自分のことを示せば「私はドードー鳥、この遊園地のオーナーでね。怪しいものじゃあ無いとも」最後にはわははと笑い声を。「お嬢さんはもうハロウィンの衣装を決めたかい」衣装館を覗くようにショーウィンドウ越しに中を覗きつつ、その視線をゆぅるりと彼女へ戻して店先にいたからこその質問を送り)

  • No.3526 by 赤の女王  2020-09-07 16:19:26 

>新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付開始


本日、お返事にお時間を頂いてしまいますが全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…!
お返事ペースは遅いですがのんびりと待機が出来そうなので、新規様も過去に来たことが有るアリス様もお気軽にお越しください!
リアタイ、置きレス問わずにお話が出来ることを期待して待機をしております…!

これより即レス可能の交流となります。
>本日はすべての住人が提供可能です


※プロフの提出は随時受付しております※

※※ハロウィンイベント開催中※※
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■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■ 提供 ■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※提供住人のイラストを少しずつ更新中

■ HP ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※登録アリス様の登録と解除を行わせて頂きました ※
※解除された方でもお声がけ頂ければ再登録が可能です!※

■交流の仕方変更のお知らせ■
>3361
登録アリス様の置きレスが可能となりました。

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!

  • No.3527 by 赤の女王  2020-09-07 20:26:43 



>改めましてのんびりと待機をさせて頂きます!
お時間が合います方がいましたらどうぞお声がけ下さいませ!

  • No.3528 by 縹 惚雨介  2020-09-08 15:13:31 



*登録希望
指名/どなたか愚息と相性に難の少なそうな方を、 お勧め頂ければ幸いです
名前/縹 惚雨介(はなだ そうすけ)
性別/男
年齢/20
性格/
非力な我が身を自衛する術として、 むやみに敵を作らぬ愛想と、分を弁えて一歩下がる控えめさを身に付けている。しかし根は凡骨なので、 嘘や世辞の類は苦手。その代わり、物事に対して感じた情動や感想は拙いながらもまっすぐに伝える。 自分以外のなにもかもが輝いて見える性分の為、小さなことに感動し心から褒め称える無自覚な人誑し。誰に対しても常時低姿勢な分、 自分を甘やかし居場所を与えてくれる人だけには厚かましく甘える一面も。あっさりさっぱりしているようで、身の内にメロドラマ宜しくの熱情を秘めている。

容姿/
青年になりかけの大人びた少年を彷彿させる雰囲気。手入れの行き届いた絹の様な長髪は、虹を煮詰めたがごとき純粋な黒。 腰が隠れるほど長く、普段は赤い紐で高い位置にて一つに結っている。センター分けのM字前髪。 朝焼けのような朱色の双眸は、とろりと眦が垂れており緩い印象を与える。 睫毛が長く、眉はまろ並みに短い。 目尻に紫の化粧を乗せている。静謐な、けれど挑発的な艶のある微笑がデフォ。 職業柄か悠々と落ち着いた雰囲気をまとうが、 笑うと存外子供っぽい。 口を大きく開けると尖った犬歯が覗く。身長173cm、 病的なほど白い肌は磨き抜かれ手触りが良く、 男性にしては華著な体躯。
メタリックな光沢のある色打掛を裸の上に一枚羽織り、 それを引きずりながら歩く。つるりとした双肩は常に露出している。打掛の柄は黒字に白金の月下美人と鶸。帯は縹色で、ゆるく前結びにしている。常に裸足。母の肩身の白檀扇子を大事にしている。

備考/
西洋文化に侵される前の和国出身。幼少期に原因不明の火事で家族を失い、なおかつ火の元ということで長屋の住人たちから恨みを買い、追放されて行き場を失う。学は無いが容姿だけは見れたものだったため、斡旋業者に拾われ高級な陰間茶屋へ売られた。一人称はその時の源氏名である「雛兎(ひなと)」。酒は下戸の類で、勧められれば断らない程度。廓で「さくら」という名の三毛猫を飼っており、大層可愛がっている。
幼い記憶に刻み付けられた火への恐怖は、ろうそくや煙管など小さなものへも及んでいる。隙間風で少し火が揺れるだけで取り乱す有様から、いつしか廓の座敷牢へ監禁される。それを哀れに思った馴染みの客が、精神医の真似事として厚意で往診をしてくれている。 まだ少々情緒不安定だが、完全予約制という事を条件に客を取っている。

ロルテスト/
____ひゃぁ、魂消た。
(ぱちり。両の瞼を持ち上げた途端、閉じ込められていた地の底から焦がれに焦がれた青空が一面に広がっていて。同時に鼻腔を擽るのは、一張羅へ焚き染めるお香より何倍も鮮烈な薔薇の香り。大の字に地面へ放り出していた体のうち、上半分をのそりと起こすと、視界を染め上げていた蒼は紅へと切り替わって。薔薇、薔薇、猫も杓子も薔薇の嵐。無意識に感嘆を呟いて、ひょこひょこ四つん這いにその内の一輪へと距離を詰めて。あまりに瑞々しい大輪のそれは異様なほどに気高く映えて、穢れを背負った身で気安く触れるのは憚られる。代わりに「今までん中でいっちゃん綺麗ぇなお花やわあ」と、熱に浮かされながら誰にでもなく吐露しよう。呑気に薔薇を鑑賞すること数分、ようやく現状の不自然さに思い至る。見世の支度は、今夜の客は…、確か大店の旦那と約束があった筈。「…あ、ぁ」気の抜ける様な声を漏らし、顔面蒼白にその場にへたり込み。どこからどうやってここへ来たのだろう、そもそもここはどこなのだろう、つんつるてんの脳味噌はすぐに思考を放棄。解を与えてくれる救世主を探すべく、ロ角に手のひらを添え拡声器を真似て「すんませぇん。あのう、どなたか近くに居てはらへんやろか。」内心は逼迫しているが、間延びした語り口調のおかげで伝わる緊張感は雀の涙ほど。緩慢なしぐさで、ゆらりきょろりと薔薇の壁を見回
して、人の姿を求めよう)

(/募集の呼びかけも無いところ、大変失礼いたします。また御指名の方も曖昧な書き方で申し訳ございません、素敵な提供様方に目移りしてしまい、選び切れなかった次第です。願わくばこの香しい不思議の国の一員としてお話を紡がせて頂きたく、勇気を振り絞り馳せ参じました。愚息の生きた時代に精神科医なるものが存在したかどうかあやふやですので、そのくだりを少し特殊な設定にしてしまいましたが、不備等ございましたら何なりと御指摘下さい。宜しくお願い致します。)


  • No.3529 by 赤の女王  2020-09-08 15:57:15 



>惚雨介

(/とても素敵な息子様の迷い込みを有難う御座います!本日置きレスでのご対応になってしまうかもしれませんが必ずお返事をさせて頂きますので御容赦下さいませ…!
プロフィールの確認を致しまして不備など有りませんでしたので是非とも不思議の国を楽しんで頂ければ嬉しいです。後ほどホームページへの登録を行わさせて頂きます!。初回交流ですが、猫との接点があると言うことでチェシャ猫か、若しくは面倒みがよく世話焼きのグリフォン、少なかれ似た境遇だったジャック辺りを考えているのですがこの中に少しでも興味を引く住人がいれば選んで頂けると嬉しいです…!可愛らしくも目が離せれない息子様ですのでどの住人もお話がしたくうずうずとしていますので上記以外の住人でも大丈夫ですのでお気軽にお選び頂けると嬉しいです!)

  • No.3530 by 縹 惚雨介  2020-09-08 17:08:15 


>赤の女王様

(/お返事頂き有難うございます。愚息をその様に仰って頂けて嬉しい驚きです。手の掛かる子ですが、今後とも何卒宜しくお願い致します。またご丁寧に住人様のご紹介有難うございます、初回はお優しいグリフォン様にお相手お願い出来ますでしょうか。主様のご都合よろしい時にお返事頂けますと幸いです、宜しくお願い致します。)

  • No.3531 by グリフォン / 置きレス  2020-09-08 17:39:52 



>惚雨介

(赤の城へ用事を済ませた後、大きな翼を使う事で邪魔する薔薇園を通らずに帰路へ着こうと考える。畳んでいた翼は広げる際にハラハラと何枚か羽が落ち、より一層と大きな存在感を作り上げてバサバサと羽ばたく音と同時に体を浮かせる。そうして視界が高くなれば迷路のような庭園もなんて事ない、……と視線を落とした際に大きな布を引きずる彼の姿に気が付いた。面倒臭いと反射的に表情を顰める癖に、方向は真っ直ぐに彼へと向く。羽の揺れる音が徐々に近づくのに合わせて、彼の傍にて姿を表せば広げた翼はそのままにして「何してんだ。迷子なら迷子になる前に俺を呼べよ、迷子になってからじゃ遅ぇんだから」び、と失礼にも中指を立てて彼へ向けながらべ、と舌を伸ばして挑発を。そこまでしてから漸く向き合った彼の整った見た目に片方の瞳を細めて「んで。アリスは何処に行きてぇの?城?帽子屋邸?遊園地?俺は家に帰りたいから行き先を教えろよ」見慣れないアリスが付き添いを付けずに一人でいる、という事は迷子で間違い無いだろう。そんな凝り固まった思考のままにまさか、彼が迷い込んできたばかりとは思わずに話を進めてしまう。髪の長さだけならば気にならないが、男にしては余りにも美しく女にしてはすらりと伸びた四肢が興味となった。距離を詰めるように近づけば目線を合わせるように鼻先がくっつく程に顔を寄せて数秒睨みにも近い眼差しで見詰めて顔を引き「アリス、お前さ。───男?女?」至って真剣な顔で、ふざける様な声色でもなく、あまりにも暢気な質問を唐突と投げ掛けて)

(/お選び頂きまして有難う御座います!いえいえ、プロフィールの時点で惚雨介くんの魅力にくらりとしております背後ですがどうぞこれから宜しくお願い致します…!早速グリフォンにてお迎えに上がらせて頂きましたが、もし交流の中で相性が合わないなど有りましたらいつでもキャラクターチェンジが可能ですので遠慮なくお伝えくださいませ!/蹴り推奨)

  • No.3532 by 縹 惣雨介/置  2020-09-08 19:27:15 


>グリフォンさま

__羽根ぇ?
(ふよりふより、風に踊らされ宙を舞う立派なそれが、ふと鼻先へ触れるように舞い降りた。一枚の羽根でこんなに大きいのだから、さぞかしこれの主は立派な猛禽類なのだろう。そう邪推を付けて空を見上げると、ちょうど太陽に重なり陰になって翼の生えた何かが降臨して。思わずぽかんと口を開け「天狗様やぁ、」昔、客から伝え聞いた伝承上の生物を口に出しては、さきほど運よく捕まえた彼の一部をきゅぅと握り締めて。人の姿に背には翼、神々しさを感じさせる佇まいに二つの朱色はみるみるうちに輝きを増し「堪忍してくだせぇ。迷子ちゅぅんは、知らんまになるもんでしょう?」ハンドサインの意味など知る由もなく、目の前の彼を天から降りた特別な何かだと断じて深々と頭を下げて。面を上げてみれば、赤い舌を突き出した顔が何やら可笑しくて、擽られるように歯切れよく笑って「天狗様にもおうちがあるんやなぁ。さぞや御立派な祠にお住まいでしょぅ、近けぇうちにお参りに行かせてくださいねえ」要領を得ない言葉を繰り返すのは、阿呆だからか無知だからか。彼の家と聴けば興味津々に、へたりこんだ姿勢のまま目をきらきらさせて目一杯見上げよう。言いたいことを吐いてから、問いを掛けられていたと思い出し「翡翠楼、どのあたりか御存知でっしゃろか。早よう戻らな、主さまから大目玉喰ろうてしまうんです」ぴ!と背筋を伸ばし、心細そうに羽根を両手で握り締め、胸板へ添える。彼の事を現人神とでも認識しているのか、もといた世界線での目的地を告げて、乞うような視線を一身に注ぐ。ふと「__あ、りす…?」聴き慣れない、洒落た呼び名。ふにゃぁ、と綿菓子がとろけるように破顔して「ひなとは栗鼠とちゃいますよぅ。ちぃちゃい雛に、ぴょんぴょこの兎で、ひなと申します。天狗様、どうかお見知り置きくだせぇ」今や自分を守るおまじないの役割を果たしてくれている綺麗な羽根は、指の間から離すことなく、あどけない語り口調とはあまりにアンバランスに深々と礼を。地面に三つ指をつき、長い毛先が土を擦るのも意に介さず、たっぷり数秒の間を置いてからようやく面を上げて。刹那、何時のまにか人間離れした美しい顔が眼前まで迫っていたものだから、きょとりと瞠目。しかし、すぐにころりと人懐こく眦を下げ、口角を上げて「天狗様はぁ、どちらのほうがお好きですやろか。ひなとは、どっちにもなれるんですぇ」誘惑するような影と熱を帯びた瞳のまま、こちらからも重心を前に傾けて鼻先をくっつけようか)

  • No.3533 by グリフォン/置きレス  2020-09-08 21:04:02 



>惣雨介

(公爵夫人の事を思わせる様な服装は東洋のクニから来たと言う情報を与えてくれた。そうして自分の事を”天狗様”と呼ぶその単語の意味を知らなければ怪訝がる風に眉間に皺を寄せて不揃いにガチャガチャと並ぶ歯列を覗かせてぽかんと口を開き。得体の知らない呼称を向けられる、目の前のアリスと同じ状況下に置かれるとは思っていなかったと疑問を頭に浮かべたまま「グリフォン、グーリ―フォン。覚えろ、グリフォン。俺の事はグリフォンと呼べ」わざとゆっくりとした喋り方で自分の呼称を繰り返して見せれば暗に天狗の呼び名が自分の物じゃ無い事を示して。そうして続いた”翡翠楼”とは、はてそんな名称の場所は有ったかと記憶を巡り少なくとも自分は知らないと確定を付けた。そうして漸く彼と言うアリスがこの国に迷い込んできたばかりなのだと理解することが出来たらしい「じゃあ今日からお前は”アリス”だし、”翡翠楼”とやらには行かない。お前はこの国に選ばれて不思議の国にやってきたアリス、色々支障が出てくると思うけど来ちまったら帰れねぇ。餓鬼じゃねぇだろ腹括れよ」レバーを切り返すように、目の前の彼が来たばかりと踏めば説明は変わる。ざっくりとながらに噛み砕きつつも彼がいるこの場所が何処なのかを交えて語れば何よりも続くその行為にギョと目を捲る事となる。見るだけでもわかるきめ細かなまぁるい形の良い額が地面に付く、艶やかな髪が汚れる事も気に留めないその動作に何でか凄く勿体ないと感じてしまった。「あ゛ー、……汚れちまう」ぼつり、と落とされた独り言の呟きはその行為を咎めるようで「折角綺麗な服着てんだから汚すなよ、勿体ない。」と今度は彼へ言葉を向ければ投げた質問へのはぐらかしを気に留めず、鼻先が触れるより先に猫の子にするような動きで彼の色打掛を引っ張り上げて顔を離させる。そのままもう片方の手を伸ばせば"あ゛ぁ゛、ほら、薔薇引っ付けた"と彼へくっついた薔薇の花弁を一枚摘まんで落し。「男でも女でもどっちでも良いけど、住処だけは決めろよ。赤の城で暮らすか、俺の家で暮らすか。」引き離すのに摘まんでいた色打掛から手を離せばその手を使って先ずは背後に佇む大きな城を、そうして選択肢に上げたもう一つの場所は無意識のうちに口走ってしまったその場所で。余りにも浮世離れと言うのか、この国の普通から離れたような彼だからつい自分の目の届く場所へ置いておきたいと考えたのか。余りにも自然に出したその選択肢に自分自身許かの驚きを覚えて「んでもよ。赤の城の方が美味いモン腹いっぱい食えるし、欲しいモン何でも手に入る」なんて今更ながらに城を推す言葉を付け加えて。性別も、年齢も、大人にも子供にも転ぶような彼は、改めて見れば見るほど目を奪うようで。抜け落ちた羽を握る仕草を見れば塵と変わらないその羽さえもきらきらと光る宝石みたいに見えてくると感想を落とし「どっちを選んでも案内する。グリフォンはアリスを目的地まで連れ運ぶ、そういう役割だから」視線の動きだけをぐるりと回せば周囲を見渡し、そう話す間にもやりとりを興味深いと見に蔦を伸ばす薔薇が時折薔薇の花弁を手払って)

  • No.3534 by 縹 惣雨介/置  2020-09-08 22:22:42 


>グリフォンさま

ぐり、ふぉん、さま。
(三種の神器どころか片仮名すらもろくに存在しない時系列から攫われてきた身からすれば、その響きは不思議な魅力に満ち満ちていて。発音の難しいそれを一度はたどたどしく反芻し「グリフォンさま!」ぱぁっと顔を輝かせて、犬歯が覗くくらい口を開いて喜色を滲ませる様は、子供が広大な草原からクローバーを見つけた時のような純粋な喜びに溢れて。「こんなにお綺麗ぇな方のお名前、もろうてしもてえぇんでしょか」下賤の身がこんなにも神秘的な彼の事を名で呼ぶなんて恐れ多い、そう思えばこそ霊妙な名を教えてもらえた価値が一層身に染みるように、にっこにっこと満面の笑みを。そうして、親切にも教示してもらえた事実には真剣な面持ちで最後まで聞き入って「ほな、ひなと__ちゃう、ありすはもう、あすこへ帰らんでもえぇとですか」名を言い換えた事に、素直な精神がゆえの聞き分けの良さが滲み出る。自分の立ち位置を把握し受け入れる事は、早ければ早いほど良い。それはあの地獄で嫌というほど学んだ教訓だ。そんな仄暗さはおくびにも出さず、むしろ膝立ちになって前のめりに「これぇ、夢とちゃいますよねっ」高揚感と焦りの混ざった、複雑な光を両目に宿して確認を取ろう。襟首を掴まれてしまえば"んく、"と獣の赤子の如き声を漏らし、彼が何やら取り除いてくれたのだと悟れば「んへ。おぉきに、グリフォンさま」にへぇと締まりのない笑みで、世話を焼いてくれる事への喜びと感謝を精一杯伝えよう。服へ触れていた手の指先へ視線を移し、与えられた選択肢に「、え」と間の抜けた声を零すも、すぐさま続いた彼の言葉を遮ることなく静聴。選べ、と言われれば「グリフォンさま。」最初から答えが決まっていたように、淀みなくはっきりと望みを伝える。この見知らぬ地で頼れるのは現段階で彼だけ、言葉は乱暴だが心は優しく暖かい。なればこそ、彼についていきたいと惹かれるのは自然の理で。ゆっくりと立ち上がれば、さほど変わらぬ目線でまっすぐに彼のちぐはぐの瞳を射抜き「美味いモンも、凝ったおべべも要らんとです。あなたが許してくださるんやったら、ひなとはグリフォンさまと一緒におりたいです」どうか伝わっておくれと、切に願いながら本望を吐露しよう。気が変わって断られるかもしれない、そう思えば大事に羽根を握る両手にも無意識に力がこもってしまう。言葉の滑りを良くしようと、生唾をごくりと飲み込んで「そん代わり、ひなとはグリフォンさまのために働きとうございます。グリフォンさまの役割が迷子のおもりなら、”ありす”の役割は何でしょうか」自分に果たせない無理難題を突き付けられたらどうしよう。天より垂らされた救いの蜘蛛の糸、いつ千切れて奈落へ落ちてしまうか分からない不安に、羽根へと縋る手は声と共にふるふると震えて)

  • No.3535 by グリフォン/置きレス  2020-09-09 00:02:34 


>惣雨介

(教えた呼称を拙い声色で、それでいて遠慮をするように控えめに、かと思えばプレゼントを貰った子供のように素直に喜ぶ、メリーゴーランドを思わせるほどにくるくると変化をする彼が見せる表情や声色の違いを見落とさないように視線を向けて「様は要らねぇ。俺はそんな大層な存在じゃ無いし、───。」第一にアリスが困らないで暮らせる為に存在するのが自分たちであり、何方かと言うなればアリスの方が上の立場なのだとそれを口にする前に唇を一の字に結んで。驚いた、元のクニに戻りたいと喚く声は何度も聞いたが、戻りたくないと言わんばかりにあっさりと現状を受け入れる聞き分けの良さが拍子抜けをするようで瞬きと浅い一呼吸で落ちた戸惑いを飲み込み隠し。そうしてその戸惑いが彼と言う存在が今まで過ごしてきたクニがどんな物なのかを知らずとも、過剰なまでの健気さが無ければ生きられなかった世界なのかと想像させるには容易くて安い同情こそ逆に失礼だと抱くことは無いが代わりに結ばれている髪がどう乱れようとも気にしない雑な動きで形の良い彼の頭を撫で回した。わしゃりわしゃりと手首の骨が浮く筋張った大きな手の平で何度かその行為を繰り返せば「気を使わねぇこと、遠慮しねぇこと、わかんない事は直ぐに聞け。これがアリスとしてのお前じゃなくて、俺がお前一個人にして欲しいこと。」散々髪型を乱すようにまるで小型犬でも愛でる手つきで触れた手を戻せば今度は一項目に一つ指を立てて、最終三本立った指を彼へと向ければ痛々しいまでの健気な申し出に対してまるで対等でも望むかのように口を開き。数秒だけ顔つきを変えずに彼と向き合い見つめるように沈黙を、他の誰に見せたとしても羨ましがるだろう(綺麗な物を集めたがる羊や男色家の悪魔は特に)髪の先までが美しい目の前の彼がただのアリスではなく今から正真正銘自分が見つけた特別なアリスだと実感が出来たようで、それと同時に不愛想な顔に笑みが灯り。落ちがちの口角は持ち上がり「アリスが此処で生きる為のルールも何個か有るけど……まぁ、そういう難しいことは追々で良い。取りあえず宜しく」まさかこうしてアリスを連れて帰る事になるだなんて朝オハヨウと目を覚ました時には思いもしなかったとそんなことを考える余裕が生まれたあたりで自らの頬を指先でポリと掻いて仕切り直しを。それから自身の暮らす家へ戻るにしても地面を歩くより空を飛ぶ方がきっと早い、そんな風に効率を重視した考えを浮かべると両腕を広げて「ちょっとの間くっつくけど嫌でも我慢しろよ、空の方が早く帰れるから」そうして腕を伸ばせば彼が幼子では無かったからか一番運びやすい体制をと考えて彼の膝裏と背中へ腕を回し所謂お姫様抱っこの形で抱え上げて。翼を幾度か大きく羽搏かせて「暴れられたら落としちまう。大人しく捕まってな」送るのは忠告のように真剣な口調のそれで、慣れぬ環境に簡単に順応してしまう、してしまおうとする彼とは言っても空を飛ぶことは無い筈。そこに浮かぶのは少なかれ意地悪と悪戯心で先にそんな忠告をした上で空高く飛び立つのは勢いを持ったスピードとなり、ちらりと盗み見るのはそんな空の散歩に対して彼がどんな反応を見せてくれるのかと言うこと。本当なら必要が無いが国が一瞥できるほどの高さまで上がると「此処から見える全部をお前は自由に過ごせる。アリスって言うのは自由じゃなきゃダメなんだ」彼に紹介をするように国の全てを見せたのは現状で見た彼が何だか窮屈に見えて仕方なかったからか)

(/一度背後より失礼いたします!長いお返事となっていて申し訳ございません…!無駄に長い文章ですので短くして頂いて全然大丈夫です!、そしてホームページの方に登録を行いましたのでご確認を頂けると嬉しいです!イメージイラストも上げさせて頂きましたので、イメージと違う箇所などが有れば遠慮なくお伝えくださいませ!)

  • No.3536 by 赤の女王  2020-09-09 10:34:06 



>新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付開始

本日、お休みの為のんびりと全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…!
新規様も過去に来たことが有るアリス様もお気軽にお越しください!
リアタイ、置きレス問わずにお話が出来ることを期待して待機をしております…!

これより即レス可能の交流となります。
>本日はすべての住人が提供可能です


※プロフの提出は随時受付しております※

※※ハロウィンイベント開催中※※
http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E2%96%A0%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E2%96%A0


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当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
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過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
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>惣雨介
(/背後より失礼いたします。HPメンテナンスの為、個人プロフィールのページを取り急ぎお伝えいたします
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  • No.3537 by 縹 惚雨介/置  2020-09-09 13:09:34 


>グリフォンさま

わ、ぅ。行き成りどないしはったんですかあ。
(大きな手が頭上から迫り来る。褒め労うための触れ合いより、獣欲を満たす為の一方的な支配へ端を発する行為に慣れていたがゆえ、襲ってくるであろう痛みや衝撃に耐えようと逃げるでもなくぎゅっと目を瞑り身体を強張らせ。だが多少乱雑な手付きから髪を通して伝わってくるのは、手前勝手な欲望ではなく確かな暖かさ。それが少なくとも害意を孕んでいないと判断すれば驚きから間抜けた声を漏らし、様子を伺うようにそうっと開いた双眸を一度だけ泳がせ恍けるように破顔して「グリフォンさまの御手々、すぅごく心地好ぇです」あの頃と比べてぽつり零し。敬称の有無に関しては「んなあ、とんでもねぇです」と羽根を片手に握ったまま顔の前でわたわたと両手を振って「グリフォンさまは、ひなとの恩人様ですぇ。呼び捨てなんてしよったら罰当たるっ」これだけは譲れませんと、困ったように短い眉尻を下げつつ引く気は無いと雄弁に語る朱色に懇願の光を浮かべて再度ぺこりと頭を下げ。「んだけど、そん三つは守れるように気ぃつけます」代替案とばかりに三本の指を脳裏へ刻み付けるようにしっかりと見つめ力強く頷き。この世界のルールという大層な要求ではなく彼個人の望みであればこそ、それを遂行しようと意気込んで。次ぐ説明をまたの機会へ保留して貰えれば気の抜けた息を吐き「ああ、えかった。これ以上は覚えられんところやった」くしゃくしゃに乱された髪を直すどころか喜々として受け入れ、えへへと締まりなく口角をふにゃけさせながら長い髪の先を指で弄び、彼の不機嫌な面相が少し和らいだことが嬉しくて「ひなとのほうこそ、お世話んなります。よろしゅうお願ぇいたします。こんなお綺麗ぇで親切な御方の傍に居さしてもろて、ひなとはえっらい幸せもんやあ」馬の尻尾を揺らしながら、心からの喜びに何度も小刻みに首を垂れて。理由こそ未だ分からないが、結果あの地獄から抜け出せたことと、何より親切な案内人に出会えたこと。自分なんかがこんなに美しい彼の元へ居候させてもらえるのだから、これはきっと人生で二度あるかないかの僥倖だろう。気付けば多幸感のあまりじんわりと涙が膜を張り、紫の化粧をかすかに濡らして「どないしたら、こん幸せをグリフォンさまにお返しできますやろか」誰に問うでもなく、声に乗せた自覚もなく、心の底にある想いをぼろりと吐露し。しみったれた感傷は、身体がやにわに宙へ浮く慣れない感覚に吹き飛ばされて。脂肪に乏しい細い体躯は驚くほど軽く、けれど打掛の質量が重量感を嵩増して、忠告への了解を口にするよりも早く膨大な風を全身の肌に感じて急上昇してゆく。未知極まった現状に脳の処理は追い付がす目を白黒させて「ひわぁぁ、」と情けなく高い声を上げ生物的な恐怖からぎゅうと彼の薄い服を羽根と共に握り締め。その刹那、急上昇による突風に耐えられなかったのか懐にしまい込んでいた大切な白檀の扇子がほろりと零れ落ち、虚空へ真っ逆さま。命より大事な母の形見を追うように「かかさま…!」と血相を変え、動くなという忠告も忘れてぐにゃんと身を捩り、下へ広がる幻想的な景色を楽しむことも一旦放棄して外界へ身体を投げ出すように両手を伸ばし)

(/お声掛け有難う御座います。 愚息のイラスト確認させて頂きました。イメージよりずっと美しく描いて頂いて嬉しいやら恥ずかしいやらです。本当に素敵なイラストを有難う御座います!此方こそ、 冗長な文章になっており申し訳御座いません。 主様の素敵な文へなるだけ釣り合う様に精進致しますので、何卒今後とも宜しくお願い致します。/深礼)

  • No.3538 by グリフォン  2020-09-09 15:31:57 



>惣雨介

───ッ。
(足のつかない宙ぶらりんな状態でおふざけを見せるほど目出度くは無いからこそ、命を一つ預かっている自覚を持ちながら慎重に腕に力を入れていた筈だった。突如と彼が身を乗り出したその瞬間に急ブレーキを掛けたような衝撃と動揺が心臓を激しく叩き、何かを考えるよりも先に背に回していた腕を彼の頭部に回して抱え込むように力を込めて。突如の動きが腕の筋に負担を与えてズキンと響くような痛みを与えることさえ厭わずに、何よりも先ずは目の前の命を落とさないで済んだことに胃が焼けるほどの焦燥と安心を落とし。すぐに状況を把握、抱える彼を落とすことは無かったが何か小さな物が落ちている事実に気が付くと同時に形振り構わずに身を落としかねない彼の様子から落ちるそれが大事な物だと察することは容易くて。落ちてしまえば見失うかもしれない、何よりもこの高さから落ちるのだから壊れてしまうかもしれない、その事実に舌を捲いて呼吸が止まる思いになる。一か八かの腹を括れば舌打ちを一度鳴らし、突如の方向転換。多くの羽があまりにも突然の動きについていけず抜け落ちるのを気に留めず見失ってしまわないように落ち行く扇子を追い掛ける。纏わり付くように重力に従い落ちる羽がスロー再生される映像を思わせるようで鬱陶しく、既に痛みを訴える腕を伸ばせば華奢な作りの扇子を手中に収める事に成功した。心臓は爆ぜるように煩い音をバクバクと立てていて、捕まえた扇子を握る腕は不思議とじんじんと痺れが強まり、再度それを落としてしまう事を恐れれば「……っはァ゛。もう落とすなよ、腕が痛ぇから二度は無理」今回は落とし切る前に捕まえることが出来たから良かったが、いざとなった時に優先するのは彼の命で扇子じゃない。未だ落ち着かない動機と鳩尾が殴られるような轟く気持ち悪さにう゛え゛と嗚咽を一度、負担を掛けた翼も痛いが情けなくも不必要に鍛えられていない筋肉の方が痛みが強く一瞥するように今の場所を確認しては自宅までまだ少し十分ほど森を歩く必要がある場所で降り立って。冷汗がじっとりと肌に染みるのを自覚すると地面に降り立ったタイミングで抱える彼を下ろすと「悪いけど自分で歩けるか」痛みを誤魔化すためにも首の筋を伸ばすように頭を肩口に寄せてコキと骨を弾く音を立て彼を抱えた利き腕を数度ぐるりぐるりと回し。とは言え怒っているつもりは無く、”こっちな”と呼びかけるように声を掛けてから地面を歩くよう足を進ませて、「大事なモンなんだろ。壊れて無かったか」ぞわりと胸を這うのは身を投げ出さんばかりの彼が口にした”カカサマ”の言葉。それが直接的に母親としてつながる事は残念ながら無かったが、誰かから貰った物で命を擲つほど大事な物なのだと言う事を理解したうえで幾許かの心配を胸中に重ねながら尋ねかけて。眉尻をほんの少しだけ垂らせば決まりが悪そうに小匙ほどの苦々しさを表情へ落として「……悪かったな」風に消える様な小さな声量でぼつりと独りごち、呟くように落としたのは考えなしに見せた先の行動への詫びで)

(/ご確認を有難う御座います…!もしまた日を置いてイメージはこっちの方が近いなど出て来ましたら都度遠慮なく教えて頂けると嬉しいです…!どうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)

  • No.3539 by 赤の女王  2020-09-09 19:39:58 



>改めまして新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付開始

本日、お休みの為のんびりと全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…!
新規様も過去に来たことが有るアリス様もお気軽にお越しください!
リアタイ、置きレス問わずにお話が出来ることを期待して待機をしております…!

これより即レス可能の交流となります。
>本日はすべての住人が提供可能です


※プロフの提出は随時受付しております※

※※ハロウィンイベント開催中※※
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■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
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■ 提供 ■
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※登録アリス様の登録と解除を行わせて頂きました ※
※解除された方でもお声がけ頂ければ再登録が可能です!※

■交流の仕方変更のお知らせ■
>3361
登録アリス様の置きレスが可能となりました。

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ!お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ!

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…!
お気軽にご相談くださいませ!

  • No.3540 by 縹 惣雨介/置  2020-09-09 22:53:59 


>グリフォンさま

(自分の命なんて、と心から思った。唯一の寄る辺とも言えるあの宝物を失くしては生きていけない、と。今自分を抱いている彼はそんな身勝手を都合よく見捨ててくれるような薄情な人ではないと解っていたつもりで、馬鹿なことを考えたものだ。辻篭はおろか馬車にすら乗ったことのない身では、ジェットコースターのような急旋回に慣れている道理もなく。暗転する視界に三半規管をごちゃ混ぜにされ、生理的な吐き気を催し思わず垂れた袖口で口許を抑える。逆流する胃液を口から噴き出す前に、喉の奥でぐ、と堪える事に何とか成功し「グリフォ、さま…」顔面はまさに蒼白、言葉を並べれば吐息と共に嘔吐してしまいそうな感覚を必死に押し殺して弱々しく彼の名を呼び「申し訳、ありませ、」甚大な負担をかけてしまったことを心から詫びる。無茶な動きに折角の立派な翼から羽根が抜け落ちる様を見れば「ああ、こないに綺麗ぇやったのに……」地面にへたりと座り込み、地に落ちた羽根をかき集める。特に意味のある行動ではなく、一種の錯乱・パニック状態が無意識に従って身体を操っており。歩けるか、の問いでようやく僅かに正気を取り戻し「――、はい勿論」一呼吸おいて、生まれ落ちたばかりの小鹿のように膝をカクカク震わせながら立ち上がる。落下途中で握り込んだ最初の羽根はくちゃくちゃになって見る影もなく、代わりに今しがた収集した土まみれの羽根を図らずも後生大事に握り。いつ返して貰ったのか記憶にないが、騒動の発端たる母の形見はしっかり自分の手元へと戻ってきており「はい。あの、ほんまにおぉきにです」彼の問い掛けにだけは淀みなく応えようと、一片のプライドにかけて今自分が出せる最大限の声を張る。吐き気を堪えながらゆえ蚊の鳴くような音量なのが情けなくも悔やまれるところか。「悪いんは、ぜぇんぶひなとです。グリフォンさまは、二度もひなとの命を救うてくださいました」ふるり、一度だけ確りとかぶりを振って彼からの謝罪は受け入れられない意を示し下唇を噛み締め。重い打掛を引き摺りながら必死に追う背中の翼は、羽根が抜け落ちたせいか先程より少々痛々しく感じられて、そのことが何よりも心を苦しめて。瞬間、和装の裾が地面に引っ掛かり、まさに後ろ髪を引かれる形で躓き膝をつく。けれどこれ以上彼の手を煩わせたくない、その意地だけで傍に落ちていた太い枝を手繰り寄せて杖代わりに何とか立ち上がり歩みを再開し「――おくすり。どこへいけば、手に入りますやろか」唐突に投げた問、切羽詰まった表情で見つめるのは翼と両腕。見た目にはあまり分からないがダメージが大きいだろう箇所に、何とか落とし前を付けてせめてものお詫びをしたい。ぐるぐると不快感を訴える内臓や擦りむいた膝小僧なんかはその対象外で、兎に角貴方への恩に何とか報いたいとそればかりに気を取られる瞳は揺れ動いて)

  • No.3541 by グリフォン/置きレス  2020-09-10 00:31:23 



>惣雨介

(体力を付けろだとか体を鍛えろだとか、耳にタコだと特に刺さる事も無く右から左へツーと聞き流していた注意も強ち蔑ろには出来ないと肌身に染みた。年上の言う事は聞いておくべきだなんて今更にも身体作りをしないとなんて見直す切欠に為ったのは確かに彼のお陰で。本心、本音、怒ってはいないし慣れない環境だったのだから少しずつ慣らす様に空を見せてあげるべきだったと反省もしているが、背より感じるのはひしひしと侵食するような重たい空気。もっとコミュニケーション能力に長けていれば上手い事切り返しが出来たのかもしれないが、捻くれた性分では場を盛り上げるような発言一つ閃くことが無く人差し指で自らの首元をカリと引掻いて。そんな時だったか、薬と問いかけられたその言葉に顎を引いて振り返れば先ほどは無かった枝を杖のようにして歩く彼の姿に気が付いて、周囲に向ける視線の範囲の狭さをまた一つ教えられた。パチン、と弾かせるように目を瞬かせれば赤くなってしまった膝小僧に気が付いて不揃いな歯をあんぐりと露出させ「え、───アリスお前。」降り立つときにぶつけてしまったか、もしくは歩きづらい獣道に足を取られたか、怪我の原因を探る様に頭を働かせるのもそこそこに「痛そー、赤くなってんじゃん。」先ほどまでの展開に戸惑っていた頭は漸く本来の落ち着きを取り戻すことが出来たようで、あたた、と赤く擦れてしまった膝を覗くためにしゃがみ込み。くしゃり、と頬を緩める様に安心させるための笑みを浮かべれば「薬はムカデっつうのがいるから、そいつに頼めば貰えんだけど……ぁあ、有った有った。」迷子のアリスを相手にする仕事だからか、忍ばせている簡易的な救急ポーチを尻ポケットから取り出して選んだのは濃い緑色の粉が入るちいちゃな小瓶。蓋のコルクを外せば「痛いのはココだけか。……手とかは痛くなって無ぇ?」とん、と自身の指先にその粉を落とせば小瓶から出したことで緑色は蛍の光のように蛍光に輝いて、問いかけながらも”ちょっと我慢な”と前置きの後に赤くなってしまった陶器のように滑らかだった膝へそれを塗り。しゃがみ込んだまま簡易手当をするために丸めていた背を伸ばせば下からでも愛らしいその顔を見上げて「すぐ良くなるから心配すんなよ」悪戯めかした目で表情を和らげてから脛の辺りをからかうようにデコピンで弾き。よ、っと声を共に立ち上がれば開ける道を示し指を向け、キラキラと輝く湖に「あれが”涙の湖”、俺が一番好きな場所」家の傍であるその存在をまるで内緒話でもするようなひそひそ声で教え「アリスは俺が見つけた特別なアリスだから、城のアリスみたいに上手いモンは食わせれねぇけど、俺が知ってる全部を見せるし教えるから忙しくなるぜ」”覚悟しな”と無駄な挑発を癖である中指を立てるハンドサインを共に伝えて。元より世話焼きの癖に不器用だからか、アリスを自宅で囲う事自体初めてらしくなんだかんだ言いながらも浮かれているのも事実、今度は彼の足取りに合わせてゆっくりと歩みを再開すればすぐに見えて来たのはクリーム色と赤煉瓦で作られる温かみがある北欧風デザインの一軒家で「それが俺の……今日からは俺とお前の家。言っとくけど期待すんなよ、普通の家だからな」家の基準が帽子屋邸や羊邸であれば比較にならないほどナチュラルテイストな家は少しだけ気恥ずかしく、捻くれゆえに先手を打つべくそんな言葉を送って)

  • No.3542 by 赤の女王  2020-09-10 16:11:09 



>新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付開始

本日、お返事にお時間を頂いてしまいますが全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…!
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>すべての住人が提供可能です

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※解除された方でもお声がけ頂ければ再登録が可能です!※

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  • No.3543 by 縹 惣雨介/置  2020-09-10 18:10:57 


>グリフォンさま

(とても狭い世界で生きてきた。ある時は六畳の長屋で、ある時は江戸の華と操られ、ある時は光届かぬ座敷牢で。常に無力と共に歩んできたお陰で、己の情けなさにはある程度折り合いをつけているつもりだった。しかしあまりに広く美しく、"自由"であることを求められるこの国ではどうだろうか。見知らぬ土地で顔面蒼白に杖をつき、傷んだ片足を一張羅と共に引き摺り、案内人の背を負うことしか出来ない。珍しく鬱々とした心の闇に支配されそうになった瞬間、ぴりつく痛みを膝に感じてはっと我に返る。泳ぐ双眸でようやく捉えたのは眩いばかりの彼の笑みで、その瞬間何故だかはらりと涙が一筋零れた。縋るように握り締めていた数々の羽根は、力を失った手からハラハラと地へ舞い落ちて「____ひなとは、怖かったとです」かすかな声音でも静謐の森にはよく響く。口にして初めて、無意識のうちに考えぬようにしていた心細さや諸々の恐怖を自覚する。こんな風に本音を吐けたのは、遠慮するなという彼の申し出があったからか、それとも稀に見せる笑顔に感極まったか。脛に優しい衝撃を感じては、口角を上げて"ふふ"と吐息だけで笑い、頬の動きに連動してもう一粒雫が零れたけれど、それ以上は追随することなく「…はい!グリフォンさま、おぉきに」元気づけようとしてくれている彼の表情につられるように、しゃんと背筋を伸ばして目一杯の返事。手当をしてくれたことだけではなくて、全ての事に感謝を告げると同時にぺこりとお辞儀を。ムカデ、そんな風に聞こえた名ではよもや人の姿は想像できず、今度森の地面を這ってでも探し回ってみようと密かに決意を。ひそやかな声は大事な秘密を特別に共有してくれた事を想起させ、富士の湖なんかよりずっと澄んだ幻想的な景色に"はゎぁ…"と感嘆句を零した後「グリフォンさまはずるい。そないな言い方されたら、ひなとは自惚れてしまいますよ」特別、という言葉に隠しきれない感激を喜色として満面に押し出し、にまにまと締まりのない笑みで本日二度目の不思議なハンドサインを一瞥し「はい、お邪魔でなければいつでもお供させてくだせぇ」と同じく中指を立てて見せる。親愛か何かの印だと勘違いをしているらしく、ほんわかした笑みとはあまりにアンマッチで。やがて到着した地点、初めて見る意匠の家に零れんばかりに目を瞠り「わ、わ、豪邸やぁ…!」あんぐり口を開け、高揚に頬を染めながら、すぐにでも玄関に駆け寄りたい気持ちを堪え。そうしてきょろきょろ家の周囲を見回し「そいで、納屋はどちらに?」よもや自分のような浅ましい身分の者が彼のような現人神と同じ母屋に居住できるなんて分不相応な考えは端から思考の範疇外で、温もりに溢れた立派なお屋敷に付属する小屋を探してはのろのろと足を進めて)

(/主様、今晩わ。厚かましい事を重々承知の上で一つお願いがあります。イラストの件ですが、やはり髪型に少々手を加えて頂く事は可能でしょうか。M字前髪とは前髪の生え際がやんわりM字ということで、額は見えている状態が理想です。サイドもいわゆる姫カットのような形で、唇より少々短い程度の長さがイメージに近いです。お忙しいところ大変恐縮ですが、御手隙の際に修正頂けますと幸甚です。ご検討宜しくお願い致します。)

  • No.3544 by グリフォン/置きレス  2020-09-10 21:38:11 


>惣雨介

───!、っく、("ははっ"と吹き出す様に笑い声を上げる切欠となったのは意味を理解していないのが明確な彼が、意味と不釣り合いに緩まった表情で真似たハンドサインを見たからで。暫し笑いの余韻に肩を震わせながら痛みの無い左腕を伸ばし先ほどしたのと同様にぐしゃりぐしゃりと髪を何度か撫でまわし「最高、」と口角の片側を持ち上げて並びの悪い歯列を覗かせて意地悪にも意味を教えずに褒める様な言葉を送り。涙の湖を含めたこの環境では澄んだ空気も含めて帰って来たと言う気に至り、肩の力を抜きつつ家へ足を踏み入れようとした時に向けられたその発言にわかりやすい程の大きな疑問符を浮かべ"はあ?"とあんぐり開いた唇を時差で閉じ。余りにも唐突過ぎた探し物だったのか理解するのに時間を持つも、此処に至るまでの彼とのやり取りの中でストンと納得を落とすまでには順応をしたらしい。「良いから」返事の代わりに紡いだその一言に合わせて扉を開くと先に中へと入ってしまって。そして再度顔だけをス、と戻せば「来いよ」と招く発言を付け足して今度こそ中へ。家の中はと言えばリビングは薄い青の壁紙と深い青のソファと飾られるいくつかの観葉植物、全体的に落ち着きのあるナチュラルテイストのつくりとなっていて木造の階段を上がった先に幾つかの部屋が分かれていた。ミントグリーンのレトロなデザインの冷蔵庫を開いてミルクボトルを取り出して透明なグラス二つに中身を注いで、ミルクボトルを戻す際にランチボックスに入れていたローストビーフがたっぷり挟まれたものと玉子サラダが挟まれたサンドウィッチを取り出して。白いダイニングテーブルに広げれば椅子へ腰を下ろして彼が来るのを待てば「食えよ、腹減ってたら考えれるもんも考えれないだろ」ツイ、と伸ばした人差し指で用意したとも言えない簡単なそれを示して)

(/お声がけ有難う御座います!イメージの詳細を教えて頂けて有り難いです、こういった形で訂正を行ったのですがイメージに近づいていれば嬉しいです。またイメージと違う箇所などが有ればご遠慮なくにお伝えいただければ嬉しいです!
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/1059d11e17012181a6241097136e83a5/1599738955)

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