アリスは憂鬱な夢を視る　/　半無登録、指名制　/　NBL　/

＞帽子屋

女好き、( 相手の言葉を復唱してぽつりと呟く。近付く距離感に甘んじてベタベタと触ってしまったが、異性愛者ならば彼の方こそシラフに戻った時後悔したのではないか。そんな不安も、続く言葉にああと納得してしまう。アリスだから、か。子どもや兄弟にするような、そんな感覚だったのかもしれない。「そうだな。厚意は有難いと思ってる」胸がざわつくような、小さな針に触れたような感覚を振り払うように、相手の言葉に数度頷き。「いや、そんな人に夢を与えられるような仕事はしてなかったな」思ってみなかった問い掛けにぱちくりと目を瞬かせ「この国の景色が美しいからかな」と、自分のかつての職業は敢えて明かさないまま視線を周囲へ移し。鮮やかな色合いの店が並ぶ公園、それを取り囲むように咲く花々、空の青一つ取っても澄んでいるように映る。元の国の灰がかった景色とは大違いだ。「……そういえば、そうだったな」出会った時に持っていたワインの瓶、部屋に用意された果実酒。後者は自身もグラスに移さずそのまま飲んでいたせいで気が付かなかったが、テーブルには用意されていた筈だ。相手のフォローに苦い笑みを浮かべながら「もしも使わないなら、牢屋の鍵入れにでもしてもらうさ」と、冗句を混じえて諦めの意思を伝え。話しているうちに辿り着いた件の店へ入ると、様々な食器が光を反射して輝きながら並ぶ棚を興味深そうに見渡して「すごいな」と呟き )

＞ルイ

(ほんの僅かの空気の変化、鈍感ならばきっと見逃してしまうような些細な違いを逃すこと無く見付けると何か余計なことを口走ってしまったかと思い直しで頭を働かせ。とは言えど、思い当たるのはひとつしか無くセクシュアリティに触れるようなそれをトークテーマに持ち出すことは憚られてしまった。この場にいないその男とは、元より触れ合いが激しいからこそ良くも悪くも勘違いをさせてしまうこともよく見てきた自分だから言えることとは、そう考えを落ち着かせた所で「そう、アイツはさ頭の中まで酒に浸されるから目の前にいる人を何より優先するんだ。だけど離れてる間は目の前にいる人しか見えなくなる。アンタはまだここに来て日が浅いからさ、頼りになるのがアイツだけだって特別視しちゃうかもだけど……アンタと交流を持ちたい奴なんて沢山いるんだし、会ってすぐに手を出すようなヘベレケ男ばっかりにお熱にならないで先ずはこの国を楽しんでみなよ」その現場を見ていなくてもジョーカーを知れば何が起きているかが嫌でも浮かんでしまった。彼と話した印象から聡明な貴方だからこそ国のことを抜いても幸せになって欲しいと自然と思う。そう思えば明るさの中に少しの真剣さを交えながらそんなアドバイスを送り。投げた質問に明確な返事は無かったが、自分が長きに渡り暮らす愛しいこの国を美しいと例えられるのは悪い気がしない。満悦と笑みを浮かべてから「じゃあアンタの言葉はもっと綺麗に洗練されるよ。ここはさステキな場所が山ほどあるんだから」アハハと力強く笑い飛ばして絡めていた腕を解けばパシンと彼の背中をひと叩きして。多種に渡る食器が並ぶ中で自然と目はティーセットへ向いてしまう、そんな中で続いた彼の言葉に目を大きくして顔を向けると「なぁに言ってるの！是が非でも使わせなさい。折角ね、アンタが選んで考えてそして送るグラスを貰ったのに使わなかったらアタシに言いなさい！シリを叩いてやるんだから」ピンと指先までを真っ直ぐに伸ばした手を彼へと向ければ真剣に述べてから見つけたひとつのグラスに視線を送り、自体はシンプルだが下から上にかけて透き通る濃紺のグラデーションがされた物、恐らく砕いた星が使われているのか角度によってはキラキラと輝くデザインのそれに「アレなんかアンタの言ってたのに近いんじゃない？」と声をかけて)

＞帽子屋

（ 相手の言葉を一つずつ噛み砕くように頭の中で整理する。目の前に居る人間しか見えなくなるのは自分も同じだ。だからこそあの時何も考えずに彼に手を伸ばしたし、口付けもした。そして、それは元居た世界での行為となんら変わらない。ただ変わるとすれば、自分と彼には”次”があるということ。この国を楽しむという言葉が、ぐるぐると頭を回る。仕事で得た金を使って酒を飲み、その日会った人間と関係を結び、別れる。その繰り返しだった自分が、この世界に溶け込むことができるだろうか。しかし、こうして真っ直ぐに言葉をくれる相手、間違いなくあの時親切にしてくれたジョーカー、美しい景色を見せてくれたムカデ、出会った人々の事を思い返せば幾らか心が軽くなる。「そうだな」短く答えて、頷く。まだ慣れない土地では誰かとの繋がりを持たずに過ごすことはできないからこそ、自分の心の調律を保つのは難しいが、少しずつ馴染んでいくだろうか。そんな事を考えていると、自分がすっかりこの国で過ごす事を受け入れようとしているのに気がついて。驚いた。そう思った瞬間、背を叩かれた衝撃に目を見開き。「ッてぇ……」と小さくボヤくが、快活な笑いに釣られて僅かに口許を緩めた。着物の袖が商品を倒してしまわないように気をつけながら物色していると、此方へ顔を向けた相手が勇ましい溌剌とした語気で言うのにくつくつと喉を鳴らして笑いを堪え。移された視線を追いかけるように顔を向けると、それは確かに一際美しく、繊細ながらもハッキリとした存在感を放ちながらそこに並んでいた。「凄いな。月明かりの夜空みたいだ」おずおずと指を伸ばして、落とさないようにそっと両手で包み込むようにして顔の前まで持ち上げる。星のように輝くそれを興味深そうに様々な角度から眺めては「これに決めたよ。買ってくる」と大きく頷いて相手を振り返り、ありがとう、と小さく笑みを向け ）

＞チェシャ猫

…んえっ？(時折ちらちらと困ったように此方を見るメイド達の視線を感じながらも、そんな事はお構いなしに城内を闊歩していた所に突如訪れた変化の兆し。兎の耳よろしく、ツインテールを揺らしながらきょろきょろと辺りを見回して何処からか聞こえた気がした鳴き声の発生源を探った。可愛いものが好き、つまりは猫も好き。「ちょ、猫じゃん？猫居るくね？」そんな風に落ち着き無く背後を振り返ろうとしたその瞬間、不意にするりと回された細腕に「ぎゃっ、」と何とも間抜けな声を漏らして硬直したかと思うと此方の対応の間に合わぬ内に向かい合うこととなったその顔を大きく見開いた目でじっと見つめる。ぱちり、ぱちり、二度瞬きをしてちかちかしそうな程鮮やかな色彩を宿す相手の顔を凝視、「び、…っくりしたぁ、何なのマジで、」と乱れかけの心拍を抑えようと胸元へ手を押し当てた。やがて、背後を取っていた相手が改めて目の前に姿を現すと「…さっきの猫ちゃんて、もしかアンタ？」信じられない、とでも言いたげな表情で怪訝そうに眉を寄せたが、今この退屈を打破する可能性を握っていると分かれば切り替えは早い。「遊園地？！サイコーじゃん！アタシ超退屈極めてんの、マジ死にそうだったぁ。連れてってよ、遊園地！」と、見ている方が心配になるような単純さできゃいきゃいとはしゃぎ始め)


(/それなら安心しました…！ご丁寧なお返事をありがとうございます、こちらも娘、背後共々こうして不思議の国で過ごす時間を心から楽しませて頂いております。今後とも、何卒宜しくお願い致しますー！)

＞ルイ

───そんなアンタに、アタシからこれをプレゼント。帽子屋邸はいつだってどの時間だってお茶会を開いてるんだ、何でもない日をお祝いするのがアタシ流なの。アンタの為の美味しい紅茶を用意して待ってるからさ、これを持って遊びに来てよ。アタシの他にもウチには兎と鼠がいるんだ(環境の変化に戸惑い慄くことに年齢なんて関係ないと踏まえる。だからこそか、ただ第三者として綺麗事の発言を行うだけ何てことはしたくがなかった。並ぶ食器、先ほど見ていたティーセットの中へ手を伸ばすと選んだのは柔く温かみを持った青みの強いミントグリーンのティーカップ、ゴールドで縁取られた気品のあるデザインのそれは取っての部分に青い小鳥が描かれている。揃いのデザインのソーサ―に乗せたそれを彼へと向けてお茶会への招待を送り。示したグラスを彼が気に入ってくれれば自分までもが何だか嬉しい気持ちになれた、重ねた分厚い付け睫毛を伏せる様にニコニコと笑顔を浮かべ「それね、本当に星を使ってるから日が落ちれば今よりもっと綺麗に光って見えるんだ。」伸ばした人差し指を向ければ細く紹介を行うように情報を続けて、彼が決めれば店主へ「こっちもアタシのもギフトだから丁寧な梱包をお願い。リボンも忘れないでつけてね」喧しくも細かい注文を行って、金額として5千円ほどだったそれを自分のティーセットも合わせるからとちゃっかりにも店主に金額の交渉を行っていつも懇意にしていると言う事も理由の一つに3千円ほど金額へと変更が承諾されてウインクをすれば”やったね”と喜んで)

＞鼎

(正に猫を擬人化したならばこうなるだろうと言った目尻の吊り上がった眼で彼女を見つめながらわざと可愛い子ぶると片手を丸めて猫の手にし今度は鳴き声と言うよりも悪ふざけの猫の真似で”にゃん”と一声、「俺は可愛い猫ちゃんだけど、アリスは兎ちゃんのアリスだねェ」怪訝そうな視線に堪えることなくニマニマと変わらない笑顔を浮かべたままその質問に答えつつ、猫真似をしていない自由な手で彼女の垂れた髪を掬うように指先で触れてそのヘアスタイルが連想させる動物を例えに上げて。遊園地へのお誘いが受け入れられればパっと表情を明るくし「そオこなくちゃ。おもちゃ箱の遊園地は俺の一番オキニイリなんだよ」はしゃぐ彼女のテンション程とはいかないが似た空気感できゃらきゃらとはしゃいで見せれば女子にするとは思えない馴れ馴れしさで彼女の手を指先を絡める様にして繋ぎ、その手を引っ張って歩み始めて。「最高にイカしてるアリスだネ、そのヘアスタイルも化粧もすげー似合ってる」なんて自分好みの最高な色合いを持ったアリスなんだろうか。一度見れば忘れないようなその姿に目を輝かせつつ「沢山歩くから疲れたら言ってネ、おんぶしてあげる」けらりと零した軽い笑い声を共に城を出て、時々受ける薔薇の悪戯を受けながら庭園を進む。その途中でピタリと動きを止めれば顔を近づけ”シイイイイ”と潜めた息の音を立て「”チョットの間静かにしてネ”」と囁くように続ければ何かから逃げる様に少しだけ屈んでひっそりと動き。薔薇園を抜けて森に出た所で緊張を解す様にハーと漏らし「蜥蜴に見つかったら煩いんだ」と先の行動の意味を苦さを浮かべた表情で説明して)

＞新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付開始

これよりのんびりと全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…！本日お返事ペースは遅いですが明日がお休みのため夜中までのんびりと待機が出来そうなので、新規様も過去に来たことが有るアリス様もお気軽にお越しください。お話が出来ることを期待して待機をしております…！

これより即レス可能の交流となります。
＞本日はすべての住人が提供可能です

※プロフの提出は随時受付しております※

■　はじめに　/　物語、説明、規約　■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■　提供　■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※提供住人のイラストを少しずつ更新中

■　HP　■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※登録アリス様の登録と解除を行わせて頂きました ※
※解除された方でもお声がけ頂ければ再登録が可能です！※

■交流の仕方変更のお知らせ■
＞3361
登録アリス様の置きレスが可能となりました。

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ！お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ！

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…！
お気軽にご相談くださいませ！

＞帽子屋

お茶会。兎と……ネズミ（ 相手の言葉の欠片を拾い上げるように、ぽつりぽつりと単語を呟く。想像されるのはデフォルメされた可愛らしい動物達がお茶会をする、そんな絵本のワンシーン。しかし、先日世話になった”ムカデ”の姿から察するに、人の形に耳や尻尾が生えている程度だろう。そう考えてから、自分がこの国の不可思議さに適応しつつあるのかもしれないと笑みをこぼし。それから、向けられたティーカップとソーサーをじっと見つめ、爽やかでありながら温かみのある色味と、縁や取っ手の細やかな装飾に「綺麗だな」と嘆美の言葉を呟き。視線を再びグラスの方へ戻すと、相手の言葉をにわかには信じられず首を傾げ。「星を……？」反芻してみるが、星を閉じ込めるというのがどういう事なのか、やはり想像し難く。それでも、このグラスが美しく輝き、その色が彼を思わせるのは紛うことなき事実で。会計をしている間も、グラスとティーカップを視線で追いながらその精巧さを目に焼き付けた。「ありがとう。本当に」口にした礼には値下げ交渉に対するものだけでなく、自分に向き合ってくれた言葉、美しい物に出会わせてくれたこと、相手との”次”を結ぶ贈り物、あらゆるものに対する気持ちを全てを込めて )


（ / いつもお世話になっております。よろしければ本日もお相手頂ければと……！また、愚息がこじらせて扱いにくい性格になってしまって申し訳ないです……！帽子屋さんの溌剌とした優しさと真心に救われておりますが、もしも絡みにくいという事がありましたら遠慮なくお申し付けください。この後ですが、お酒やライターを買うのにお付き合い頂くと展開が長くなってしまうかな？とも思いますので、スキップするのもひとつかなと考えております。勿論、帽子屋さんとのお買い物はとても楽しいので、このまま続けて頂いても構いません！ご検討をよろしくお願い致しますー！ )

＞ルイ

(/こんばんは！本日もお相手頂けてとても嬉しいです…！そしてお気遣いの言葉まで有難う御座います。ですが背後様の綴られます端麗な文章と表現力にいつも勉強させて頂いております！背後も不思議の国の住人も日々楽しい時間を過ごさせて頂いています！ですのでどうぞお気遣いなくお気軽に不思議の国を楽しんで頂けると嬉しいです…！それではお言葉に甘えてスキップをさせて頂こうかと思うのですが、買い物を終えてキノコのカフェに向かうのとキャラクターを変えて交流するのとどちらが宜しかったでしょうか…！)

＞主様

（/あたたかい歓迎のお言葉をありがとうございます！そして、拙文をお褒め頂けた事も非常に嬉しく思います…！今後ともよろしくお願い致します。では、もう暫し帽子屋さんにお付き合い頂いて、買い物を終えてカフェで一服させてくださいませ！）

＞ルイ

(暫し、あっちにこっちにと幾つかの店を梯子してお互いに望んでいた物を手に入れることが出来れば満たされた気持ちが隠されることなく口元に笑みと言う形で浮き出て。自分用にいくつかの布や糸、装飾用のレースやリボンと言った服飾用品を揃えられたことを満足するとご機嫌なままに購入品を持ちながら素敵な時間を締めくくるのは未だ後ろ髪が引かれてしまう。そこでこの場所だからこそのカフェが有る事を思い出すと「ねぇ、」と呼び止めるように声を掛けてから「まだアンタのこと帰したくないんだけど、もうちょっとだけアタシに付き合ってくれない？」二、と赤いリップの乗った唇に力強い笑みを浮かべ誘いを送り。確認のように誘いかけたがどんな返事が来ても付き合って貰うつもりらしく「此処に来たなら寄ってかなきゃ損なんだから」と行き先を指さしてヒールのを音をカツンカツンと先に立てつつ彼の前を歩いてしまい。長い髪の先を揺らせば「キノコのカフェって言ってね、凄く可愛い作りなんだ」可愛い物も綺麗な物も大好きだ。大好きなものを話すからか自然と明るい声色で続ければ公園の奥まった場所へと彼を連れ出し、現れたカフェのテラス席から見えるのはテーブルも椅子も赤い傘に白いドットの浮かぶキノコの形をしている。絵本の中に出てくるようなカフェで”ね”と彼の反応を伺うように視線を向けて)

＞帽子屋

（ 自身の目的を果たすだけでなく、人の買い物姿を見るというのは新鮮だった。付き合い付き合わされるという感覚がしなかったのは、相手が嘘偽り無い言葉と笑顔でその空間を和ませ楽しませてくれたおかげだろう。そして、この国で作られる道具はいずれも個性が際立っているので、眺めているだけでも興味深い。一頻り互いの欲を満たした後、満たされた心の代わりに体力は疲労の影を見せていた。そこへまだ付き合って欲しいという相手の言葉には一瞬身じろいだが、問いかけのように投げられた言葉の答えを聞くこともなく歩き始めた彼を放って帰るわけにもいかない。相手の芯の強い性格を表すような歩き姿を数歩離れた所から眺めていると、カフェという言葉にほっと胸を撫で下ろす。「ちょうど良かった。少し息をつきたいと思ってたところだ」と賛成の意を伝えた直後、辿り着いた空間に並んだ可愛らしい家具に少し気後れしてしまい。「あー……、お前みたいな美人はともかく、俺みたいなオッサンが入っていいような場所か、此処は」嬉しそうに向けられた視線には何の嫌味も無いが、だからこそ自分の陰気さが際立つような気がして、落ち着かない様子で頬を掻き )


（ / 交流を始めたばかりなのに申し訳ありません……！今日はゆっくりとお話ができると思ったのですが、急用が入ってしまいまして……。とても残念なのですが、置きレスという形にさせて頂きます。明日はお休みということですので、どうぞゆっくりと体を癒やしてくださいね。素敵なアリス様が訪れますように……！ )

＞ルイ

なーに言ってんの、可愛いものとか綺麗なものを楽しむのに年齢なんか関係ないでしょ。素敵なものはねちゃんと楽しんでその良さを吸収出来たら自分がもっとよく成長出来ちゃうんだから(同意の返事が戻ってくるとばかり思い込んでいたからか、何処かそわつくような空気を持ちつつ向けられたその返事に一瞬だけ拍子抜けでもするようにポカンと体の動きと表情を固めてしまい、あんぐりと開いた唇を元に戻せば叱咤でもするようなハキハキとした口振りで煩くもやんやと言葉を並べ立て「それにね、年齢の話は辞めましょ。無駄に傷つく事ないわ」意識せずともこの国の古株となってしまった己の立ち位置を再度自覚する羽目になればヴ、と撃たれるように目を細くして言葉を止めて。仕切り直すように短い咳き込みを行えば彼の手を取りリードするように引っ張って「アンタみたいな男前が同じテーブルに座ってるなんてそれだけで絵になるね」それにしても、と前置きを置いてから続ければ入ったカフェの中で「ウチの自慢の男前を見せつけたいから一番いい席を用意してね」なんて冗談のように店員に告げて、テラス席へ案内を受ければ「煙草は？吸う人？、テラス席だから気にしないで吸っていいからね」席へ腰を下ろす前に顔を寄せてこっそりと気遣うように伝え。何も無かったように腰を下ろせば「アンタは甘いもの好き？」多種に渡る軽食とデザート、ドリンクの載ったメニュー表は彼へと差し出して。自分のオーダーはもう決まっているらしく世間話のように問いかけて)

(/いえいえ！何もお気になさらず…！少しでもお話出来てとても嬉しいです！暖かく優しいお言葉までありがとうございます！一気に気温が下がり秋が顔を出しておりますので何卒お身体を第一にご自愛くださいませ…！本日もありがとうございました！)

＞引き続き新規様のお試し交流、常連様問わず人数無制限での募集受付中


これよりのんびりと全てのアリス様を人数無制限にて募集受付致します…！本日お返事ペースは遅いですが明日がお休みのため夜中までのんびりと待機が出来そうなので、新規様も過去に来たことが有るアリス様もお気軽にお越しください。お話が出来ることを期待して待機をしております…！

これより即レス可能の交流となります。
＞本日はすべての住人が提供可能です


※プロフの提出は随時受付しております※

■　はじめに　/　物語、説明、規約　■
http://alice123.hanagasumi.net/fir.html

■　提供　■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
※提供住人のイラストを少しずつ更新中

■　HP　■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html
※登録アリス様の登録と解除を行わせて頂きました ※
※解除された方でもお声がけ頂ければ再登録が可能です！※

■交流の仕方変更のお知らせ■
＞3361
登録アリス様の置きレスが可能となりました。

当トピを気を掛けて下さっている未だ迷い込んでいない検討中のアリス様も、以前迷い込んでいたけれど都合が悪くキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ！お話出来ることを楽しみにしております 。
登録無登録問わずに募集しておりますので、ぜひお気軽にお声掛け下さいませ！

過去使っていたお子様、行き場の無くなってしまったお子様をもう一度生き返らせるのに、ある程度世界観が合っていればこの場をお使い頂いても全然構いません…！
お気軽にご相談くださいませ！

＞チェシャ猫


そっ、かぁーいいっしょこれ。気に入ってんの。(色と言いパーツと言い、相手のもつ刺激的な容姿は好みにかちりと当て嵌まっていた。そんな相手に自信のチャームポイントでありお気に入りでもあるツインテールを褒められると当然満更でもない様子で得意げに笑って見せ、その上"兎"と形容された事も嬉しかったのか「アンタも良いセンスしてんね、上がるぅ」とウインクを送り。初対面で背後から抱き付かれるという驚きに見舞われた所為かエスコートよろしく手を握られるくらいでは最早そう驚きはしなかった。そっと握り返した手指の細さに、薄い皮膚越しに感じる骨の感触に一瞬ぱちっと瞬きをしたが、褒め言葉に滅法弱い思考はすぐに相手の言葉に攫われて浮かれ始める。「アタシはいつだってイカしてんの、いきなり訳分かんないとこ連れて来られてもね」、手を引く相手の後ろ姿に向かってけろりとした口調で応えつつ、これで目にするのは二度目だがやはり未だ気味の悪い動く薔薇達の悪戯をジトジト眺めていた。何かされようものならすぐにでも毟ってやろうと無言の敵意を抱く最中、不意の忠告に思わず息まで止める勢いで従うと「…っ、はぁ。何？蜥蜴？ちょ、アタシその辺の生物マジ無理なんだけど！」と、あくまでも爬虫類としての蜥蜴を想像したのかべぇっと舌を出しながら嫌がり)


(/こんばんは、いつも素敵な時間を過ごさせて頂きありがとうございます…！のんびり待機していらっしゃるとのことでしたので、ひとまずお返事をさせて頂きに参りました。もし、まだお時間があるようでしたらお相手をお願い出来ますでしょうか？短時間になってしまうかも知れないのですが…ご検討いただけますと幸いです。)

＞鼎

(見付けられてしまえばほとんど確実にお説教コースになって遊園地がどんどんと遠のいてしまう。それは免れなくてはと息をひそめてやり過ごすと”蜥蜴”の存在に自分以上の拒絶を示した彼女に思わず裂けるほど大きな口を開いてゲラゲラと笑い声を立て、ひいひいと余韻に肩を震わせては「ソオソオ、蜥蜴なんて滅多やたらに関わるべきじゃア無いもんね。」ウンウンと大げさなまでに頭を大きく縦に揺らして同意を示し、同意を持ったことが嬉しければゴロゴロと喉を鳴らしゆうらりと一度だけ大振りに尻尾を揺らし。庭園とは違い籠ったような薔薇の匂いがない森の中は幾分か空気が澄み渡っているようで呼吸がしやすく「アリスは絶叫系とかも乗れる？遊園地にはねカジノも有るし占いの館も有るし乗れなくても楽しいのが沢山アんだよ」手をつないだまま森の中をゆったりと散歩するように歩き、暫しの間そんな時間を世間話を行いながら過ごすと徐々に聞こえ始める軽快な音楽と賑やかな活気ある声が遊園地が近い事を示して。派手な色合いのビックリ箱やポニー、テディベアのぬいぐるみに風船といったモチーフが描かれるポップなゲートが見えればそれを自由な手を広げる事で指し示し「ジャジャーン。あれが俺の一押し、おもちゃ箱の遊園地！」ニマニマとした笑顔はいっそのこと通常仕様らしく、何度来たってウキウキと弾む気持ちはいつものことだが今日はいつもより強い。ちらりと横目で彼女の姿を覗けば自分と同じように彼女も楽しんでくれているのだろうかと期待を持って)

(/こんばんは！本日もお話し出来てとても嬉しいです…！当方はのんびりといられますのでどうぞ無理のないようにお時間が許すまでお話ししていただけると嬉しいです…！)

＞チェシャ猫


(鳥肌の立つ腕を片手で擦りながら背中を丸め、まだ見ぬ"蜥蜴"にとっては理不尽極まりない展開となっている事などまるで想像もしないまま「出てきたらちゃあんと助けてよね！」などと相手の肩を小突きながら歩く。この不思議の国へ迷い込んでから未だそう時間が経っていないということもあり、行動範囲が赤の城に限られていた身としては平素であればすぐに文句をたれ始める歩きの道のりも今回ばかりはありがたかったらしい。甘ったるく眩暈のしそうな強い芳香から解放され、澄み切った森の空気を肺一杯に吸い込みながら辺りを見回した。「遊園地行くなら絶叫はマストじゃん？一番に乗ろーよ、んでその後は占いで決まりっしょ！乙女だもん、ばっちり恋愛運占ってもらうしー。」と、膨らむばかりの期待と気分の高揚がありありと乗った声と表情とで相手に興奮を伝えつつ、やがて遠くから聞こえ始める音楽にふわりとツインテールを揺らして正面を注視する。近付けば近付くほど胸は高鳴り、久しく訪れる遊園地独特の空気感に、そして何より華やかで可愛いゲートの飾りに「マジ最高じゃんね！早く行こーよ！」、そう言って笑顔で相手をはやしたて、寧ろこちらがリードする勢いでぐいぐいと腕を引きながらゲートへ向かい)

(/こうしてまたお相手頂けて嬉しい限りです、ありがとうございます…！こちらこそ、しばしのお相手を宜しくお願い致します…！)

＞鼎

───！(同じ気持ちで楽しみにしてくれているのが言葉なくとも伝わるのはその声のトーンや目の動きなどの小さな変化から見受けられれば、それがもう嬉しくて仕方がない。にこにことした彼女の笑顔を見れば囃し立てる様な言葉にウンと相槌を共に頭を縦に振り「アリスはホントに可愛いネ」年相応の若さを感じる様な溌剌さは自分にとって強い刺激を与えてくれている、最高だと笑顔を見せる彼女に自然と目を奪われてしまうと何も考えずにポロリと言葉が落ちた。そんな自然な発言を誤魔化すように彼女の歩みに並んで足を動かすと「一番はあれにしようよ、ビックリ箱！」片方の腕を伸ばし指さしたのはビックリ箱の動きを真似る様なスペースショットで。メイドから引き抜いたスタッフが管理をするアトラクションからは発射されるたびに悲鳴が聞こえて)

＞チェシャ猫


あーもー何でスマホ動かないんだろ、写メ撮りまくるとこだっつーの！(握り締める手はそのままに、しかし意識の向けどころはあちらこちらへ散らばって落ち着かない。デニムのポケットから引っ張り出したスマホは相変わらずぴくりとも動かず、真っ黒の液晶画面に自分の顔が映り込むばかりだ。親指の爪で心底不満げにカツンカツンと液晶を叩いていた所為で後方の相手が零した褒め言葉はつい聞き逃してしまったが、それが無くともこの場で気分の高揚には殆ど苦労しない。いかに元が元気溌剌の性分であるといっても、こんなにはしゃぐのは久しぶりのことだった。ぴんと伸びた指の先に目を遣り、何とも分かり易いアトラクションの外観を見るなり「何あれ、超おもしろそうじゃん！」と食い付く。時折聞こえる悲鳴にわくわくとした気持ちは掻き立てられ、誘いに乗ってビックリ箱を目指そう。「うわー、あんなとこまで上がんの？気持ち良さそー、アタシ一番上でバンザイしよー。」乗り場の前で一度立ち止まり、天高く飛んでいく座席を見上げると太陽の光の眩しさに目を細めながら笑う。落とさないようにとスマホをしっかりとポケットの中へ押し込み)

＞鼎

(自分からしてみればただの四角い箱、真黒な画面のそれを稀に訪れるアリスは宝物のように大事に持ち歩く。目の前のアリスも同様にただの四角いそれを大切だと言わんばかりにポケットの中にしまいこんでいた。その様子を瞳に映していれば彼女が自分の世界に無い物に興味を持つように自らも同じと「ねぇ、アリス。ソレってなァに？」アトラクションへと足を進ませながらカクンと頭を傾けて疑問符を浮かべる様にストレートな質問を「それと同じようなヤツ、たまーに他のアリスも持ってんだケドさそれって持ってたら何になンの？」馴染みのない物だからこそ戻ってくる返事に耳を確りと向けて。そうこうしている間に行列に並ぶと、捌きが上手いのか心を落ち着かせる間もなくあっと言う間に順番が来てしまう。何度乗ってもこの瞬間は心臓がヒュッとなるような緊張感が気持ちを煽る。「一番上でバンザイするんだよネ」ぶる、と軽く身震いをすれば確認をするようにその一声を送り。普段遊園地に入り浸っているからか、自分の姿を見つけたスタッフが”今日は蜥蜴のビルさんに見つからなかったんですか？”なんてからかいの言葉を向けてくる。”逃げて来たの”なんて先の状況を答えながら席に着くと”ちゃんと仕事しなきゃダメですよ”なんて軽口交じりの注意を続けられる。その言葉のやりとりから普段仕事を真剣にしていないと言うのが伺えれて、安全バーの確認をされれば隣に座る彼女へ「怖いねぇ」とギザギザの歯を覗かせ怖がって見せて)