まいほーむ ／ 非募集

来年もその先も、俺のこと独占して欲しいな。あ、でも来年はラムネとか買っとこうか。焼きそばも作って此処で──…～ッそう、た…。( 視線は向けずとも其の声色から安易に表情が予測出来、照れ臭さの所為か並べ立てる言葉は少しだけ早口になっており。刹那、正面から抱き締められた身体は強張るものの、ふわりと香る恋人の匂いに自然と力が抜け委ねる形になれば此方を見つめる瞳や掛けられる言葉に胸打たれて。息苦しさすら覚えつつも唇同士しっかり重ね合わせて瞼を伏せた後、ゆっくりと離して )…全部、俺が貰ってあげる。お前の初めては誰にも渡さない。…こんなに愛おしいと思える人はお前が初めてだよ。……俺も、…愛してる。

う、うん、頑張れ？( 勢いに負けて何故か応援 )ふふん、当然焦らして…──～ッ痛、い。( 肩掴んで引っくり返そうと／← )それは、俺が昔体験した本当にあった怖い話で……あー、泥棒やめて！( ←／ならばと蝋燭用意し火を付け )…お、俺に向けようとするなよ。( 両手で制し"待て"を命令／← )