はーい! (いらないと判断されたらしい物を両手に抱えて入り口の方へ。何往復かすればすぐ終わってしまい、近くの箱の中を見ていれば少し気になるものが。 それは、沙織の写った写真。隣には男の人が……誰だろうと思うも、ここ数日では見たことない顔で。特に悪気なく、「この人って誰ですか?」と尋ねて)