(　白ノ部屋　)

だよなぁ、俺も起きてびっくりした。あと首が痛ぇ( はぁ、 )ほんとだよ、お前全然来てくれねぇんだもんなぁ。…いや、お陰で良い事聞けた。けどほら、お前さんが寂しがってるってよりは、俺が顔見たくて来たんだ( にぃ )だろ?まぁこれ飾れんのは今日までなんだけどな。…んで、こっちが本命の土産なんですけど。ちっと良い酒貰ったんだが、一人で飲むのもなぁと思ってよ( 笑いながらベッドに腰下ろし )

はは、一体どんな体勢で寝てたんだい？( 軽く首元に触れ )行こうとは思うんだけど、俺がお邪魔してしまって良いものかと悩んでしまってねえ。……お前からそんな事を言ってもらえるなんて思ってなかったよ。なかなか嬉しいものだね。( 緩む口元へ手の甲添え )確かにそうだねえ。でも、折角貰ったんだし、暫く飾っておくよ。ありがとう。…ん、次は一緒に飲もうって言ってたからね。俺で良ければ付き合うよ。( ふふ / 隣に腰下ろし )

すげぇ角度で下向いて寝てた。直角くらいの勢いだったぜ( くく、 / 擽ったさに僅かに肩竦め )んな事言ったら俺毎回毎回此処来てんじゃねぇか。…あー、それで、今日聞こうと思ってたんだが…俺こんなに来ちまってて大丈夫か?たまには俺以外の奴とゆっくり話してぇとかあったら、全然言ってくれて良いからな( 申し訳なさそうに眉下げ微笑み )ふは、んな予想外な事でもなくねぇ?こう見えて結構お前さんに懐いてるつもりだったんだがなぁ( 笑いながら横目で相手見やり )ふは、いーえ。そんなもんで良かったら。さっすが、そう来なくっちゃな。昼間っから付き合ってくれる奴早々居ねぇんだよ( 嬉しそうに袋から猪口取り出し一つ相手に差し出し )

直角、…それは大丈夫なのかい？首が凝りそうだねえ。( ふはり / 指先で緩く突き )良いんだよ、暇ならいくらでもおいで。…はは、そんな事気にしてたのかい？誰かが来てくれるだけで安心するから、気にしなくたっていいのに。寧ろ、お前と話せて得した気分だよ。だからほら、そんな顔しない。( 柔く眉尻押し上げ )……そうだったのかい？それは、気付かなかったなあ。( 微かに目見開き )──だろうねえ、一日中暇してないとそうそう昼からなんて飲めないし。俺は今日出掛ける予定はないから、お前の時間が許す限り、好きなだけ付き合うよ。( ふふ / 猪口受け取り )


──返信遅くて悪いね。もう暫く遅くなりそうなんだけれど、もしあれだったら蹴ってくれて構わないよ。待たせてしまうのは申し訳ないし。( 薄く苦笑浮かべ )

あぁ、だからまだ微妙に痛ぇんだけど…ってこら、あんまおじさんを苛めんな( 笑いながら相手の手掴み )ふは、そうかぁ…なら良かった。お前さんが部屋に居るみてぇだと思ったらつい来ちまって( 吹き出し / されるがままになりながら安堵したように頬緩め )気付くぜ普通。俺だってお前さんに比較的好かれてる事は分かってんのに( 肩竦め )そんなにお前さんの時間をくれるたぁ太っ腹だ。ならご厚意に甘えて入り浸らせてもらうとすっか( くく、 / 相手の猪口に焼酎注ぎ )


あぁ、気にすんな。待つのは別に苦じゃねぇし、お前さんと話もしてぇし。お互い時間あんならのんびりやろうぜ( へら )

っと、苛めるつもりはなかったんだけど、すまないねえ。( 掴まれると首から手を離し )…俺が居るから来てくれたのかい？…なんだか、あまり実感は湧かないけれど、本当に懐いてくれてるんだね。( するりと頬を一撫でし )そういうものかねえ。お前が分かりにくい、って事はないかい？…それに、お前は鋭いからなあ。色々と見透かされているようだよ。( ふむ )その分、お前の時間も貰ってしまう事になるんだけれど、問題ないかな？( 注がれた猪口を一度テーブルに置くと、次はこちらの番とばかりに手を差し出し )


そう言ってもらえるとありがたいよ。思ったより時間が空いてしまったけど、次からはちゃんと返せそうだから引き続きお相手願えるかい？待たせてしまって悪いね。( 微かに眉下げ )

いーえ、もう随分マシになったし。…まぁ、ずっとパソコンと睨めっこしてちゃ年中肩凝りみてぇなもんなんだけどな( ふは / ベッドに上体倒し )なぁんで実感湧かねんだよ。俺結構頑張ってんだけどなぁ( む、 / 真似るように相手の頬に手を添えると親指で目元撫で )んっはは、まぁ俺は鋭いぜ。お前さんの事よく見てますし、…なぁんてな( くく、 )俺の時間は幾らでもやるよ。こんな別嬪さんと飲めんなら願ったり叶ったりだ( 口角上げ / 酒瓶渡し猪口を持ち上げ )


気にすんなって。ほぉら、そんな顔しない( 眉間突っつき )俺の方こそお前さんの時間が許す限りよろしく頼むぜ。

作家さんは同じ体勢でいる事が多そうだしねえ。ここにいて少しでもリラックス出来ていれば良いんだけど。( ふむ / 同様にベッドへ上体倒すと視線向けて )あまり顔を出さない俺と違って、お前は皆と楽しく話せているみたいだからさ。懐かれてるって感じはしなかったなあ。…そこは頑張る所なのかい？( くす / 目元撫でる指に軽く目瞑り )…お前は思わせぶりというか、勘違いされても可笑しくない言葉ばかりだねえ。誑し込むのが上手い。相当モテていそうだ。( 瞬き一つ / 肩竦め )そっか、それなら浅葱君の時間も遠慮なく奪ってしまおうかな。…相変わらず、褒め上手だねえ。( 酒瓶受け取り猪口へ注ぎ / ふはり )


！…はは、同じ事を言われてしまった。( 眉間押さえて笑み零し )うん、よろしく頼むよ。待っていてくれてありがとう。

あぁ、すげぇリラックスできてるぜ。良い気分転換にもななってる( 相手の方向き人差し指でさらりと前髪撫で )それは違いねぇけどさ。あぁ、頑張るとこだ。俺に取っちゃあな( ふ、 )…俺だって相手は選ぶさ( ぽつ )あぁ、取ってってくれ。こんなんで良けりゃな。ふは、そうでもねぇよ。乾杯( 猪口掲げると一口煽り )


さっきのお返し( にぃ )どう致しまして( へら )

だったら安心だ。この間は随分と迷惑を掛けてしまったし、お前の口からそれが聞けて良かったよ。( 薄く瞼伏せ / 手に額を軽く押し当て )だろう？俺ももっと絡みに行けたら良いんだろうけどねえ。…可笑しな人だ。でも、ここは素直に喜んでおこうか。気に掛けて貰えて嬉しいよ。( 微笑 )……そ、うだよねえ。失礼な事を言ってしまったかな。( 苦笑浮かべ )お前だから良いんだよ。何故だか、一番安心して隣に居られる。…ん、乾杯。( ゆるり猪口掲げそっと口を付けて )


なんだか悪戯っ子みたいだ。可愛い事をしてくれる。( くふ )

迷惑?そんなもん掛けられてねぇけどなぁ( くく、 / こめかみから指を通し指先で耳の輪郭をなぞり )人それぞれ都合もあるさ。良い奴ばっかだし、ゆっくり仲深めていけば良い。いいえ。俺の好きでやってんだ、礼を言って貰う事じゃねぇよ( 頭わしゃ )失礼なんてこたねぇさ。けど誰にでも言ってるわけじゃねぇ。それは覚えといてくれ( 表情緩めて見詰め )…そりゃ光栄だ。いつでも隣来てくれて良いぜ。( 満足気に笑み )

でも、変な話に付き合わせてしまったし。っ、……それ、少し擽ったいよ。( ぴくりと片眉上げ目を開くと、柔く相手の手首へ手添え )ん、そうだね。今は話せる時に沢山話せれば満足かな。はは、お前は物好きだねえ。( ふふ / 瞳細め )勿論、ちゃんと覚えておくさ。──…しかしあれだねえ。俺は多少なりともお前に特別視してもらえている、って事なんだろうか。( 考える様に顎に手当て )そんな事を言って良いのかい？あまり甘い顔をしていると、いつでも隣に入り浸ってしまうよ。( 冗談交じりに肩を竦め )

俺はお前さんの事が知れて良かったけどな。…あぁ、悪い( 微笑みながら手を離し )それに、寂しけりゃ俺が居るぜ。…あぁでも、同じ奴と話してちゃ意味ねぇのか( ふは )そうかぁ?そうでもねぇと思うけどな。お前さんが自分を卑下してるだけだろ( 首傾げ )そうだな、そういうこった。それも覚えといてくれ( 頷き )構わねぇさ。いつまでも甘い顔しててやらぁ( ふ、 / 互いの猪口に二杯目を注ぎ )

俺のあんな所知ったって、得なんてしないだろうに。( 離れた手に緩く指絡め / くふ )そんな事ないよ。俺にとってはお前との時間も大切だから、連続になっちゃうからって理由であまり話せないのは困るなあ。…勿論、皆との時間も大切だけれど。( ふうむ )！…自分を卑下しているつもりはないんだけど…言われ慣れない言葉に、少し不安なのかもしれないねえ。( ぽつ )それじゃあ、俺の中でお前も特別視されているって事を覚えておいてくれるかい？( ゆるり食指立て )…お前には敵わないねえ。( 脱力した様に微笑浮かべ / 一口含み )

…したぜ、俺は。他の奴らが知らねぇお前さんを一つでも多く見れりゃあかなり得だ( 絡んだ指を弱い力で握り / 頬緩め )ふは、そうか。ならこれからは遠慮無く此処に来れるな( 口角上げ )…不安?( きょと、 )…へぇ、そりゃあ…ふは、にやけちまうな( 片手で口元覆い )抜群の包容力だろ?( へら / 一気に煽り )


…あ、悪いこっちの返事抜かしちまってたな。可愛い、に関しては一言言いてぇとこだが…取り敢えずそれは今度にしてやるよ( ふは )これは蹴ってくれて構わねぇからな。

……そこまで言われてしまうと、なんだか照れ臭いねえ。( 緩く唇結びつつ手へ視線流すと、どこか照れ臭げに笑み漏らし )どうぞ、いつだって歓迎するよ。…でも、お前にばかり足を運ばせてはダメだろうし、俺もお邪魔して良いかい？( くす / 小首傾げ )ああ、…何でもないよ。大した事じゃあないし。( ふむ )──そう可愛い反応をされるとは思わなかったなあ。( ふふ / 頭に手乗せ )っ、確かにねえ。歳上の包容力は偉大だ。( 肩震わせて小さく笑い )

ふは、ついでに手ぇ繋いでんのも照れ臭くなってきたか?( 相手の浮かべる笑みに目元を緩ませ / 悪戯に親指で相手の手の甲撫で )ダメなんてこたねぇが、来てくれんなら嬉しいね。大体さっきも言ったが、俺が此処に来んのはお前さんが中々俺んとこに来ねぇからってのもあるんだしな( 片眉上げ )大した事じゃなくても知りてぇ( 相手見詰め )俺だってあんな嬉しい事言われると思わなかったぜ。不意打ちはずりぃな( 苦笑浮かべ / 目閉じ )なぁに笑ってんだ、間違った事は言ってねぇだろ( 唇尖らせ )

普通に繋ぐのならまだしも、自分からこんな繋ぎ方をしてしまったからね。…それに、握り返されるとは思っていなかったよ。( 微かに感じる擽ったさに瞳細め / 視線を相手へ流して )…それは、すまなかったねえ。いざ行くとなると、俺が行ってもいいものかと考えてしまって。…次、タイミングがあった時はこちらからお邪魔させてもらうよ。( 苦笑零し )浅葱君は、何でも知りたがるね。( ふはり / 小さく呟き )いつも不意打ちで嬉しい事を言ってくれるお返しさ。少しは俺の気持ちも分かってくれたかい？( 楽しげに人差し指口元へ添え )自分で言ってしまう所がお前らしいな、とねえ。( ふふ )

そりゃ握り返すさ。据え膳食わぬは何とやら、って言うだろ( くく、 )だぁから、んな事気にする必要ねぇって。おう、待ってるからな( にぃ )お前さんの不安の種の事なら知りたくもなるさ( ふ、 )へぇ、こんな気持ちなのか。そりゃあ俺からしちゃ相当都合良いぜ?( 口角上げ )自分で言わなきゃ誰も言ってくれねぇもんなぁ。仕方ねぇだろ( 相手につられて微笑み )

っはは、俺が据え膳ってわけか。こんなのにつられるなんて、お前は単純だねえ。( くふ / 手ゆらり左右に揺らし )ん、もう躊躇ったりしない。お前の部屋に先客が居なければ、迷わず声を掛けることにするよ。( 一つ頷き )…こんな風に、人から受けた言葉にすごく嬉しくなるんだけれど、いつかそう思われなくなったら──なんて事を考えてしまっただけだよ。不安というか、思考がマイナスに向いているだけなんだろうね。( むむ )都合が良い、とはどういう意味かな。( ゆったり瞬き )それじゃあ、俺が言ってあげよう。お前の包容力は最高だよ、思う存分甘えてしまいたいくらいだ。( 口元に笑み含ませ )