龍神 2018-04-26 23:22:21 |
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気持ち良いか。では…
(その気分の良さそうな姿、緩んだ表情が可愛らしい。身体の凝りをほぐすように少し体重をかけぐりぐりとしたり。)
次は前だ。……分からないのだろう?
(そんな優衣に、眠気の冷めそうな一言。先程言った言葉、今更訂正はさせないといった様子。わざわざ催促はしないものの、手の中では既に香油を温めていて)
(/……塗り終わるまでカットでも構いません!)
龍神様…整体の才能ありますよ…
(さすが神といったところか。どうやら疲れている部位など全てお見通しのようだ。欠伸なども出始めいよいよ眠気がピークへ達したとき、相手からのたった一言で一瞬にして目が覚めて。)
わ、分からないですけど…!でも…うう…!
(確かに塗り方がわからないのは事実。相手が信頼に足る人物だという事もわかっている。ここは仕方がない、と恨みがましそうな目で相手を数秒見つめた後、羞恥で頰を赤く染めつつも仰向けになって。この状態で相手と目を合わせるのは恥ずかしいらしく、視線は合わせずに。)
(/この頃遅れがちですみません…、6月半ばにさしかかれば、もっと早くお返しできるかと思います。
……ふぅ。さて、もう服を着ても良いぞ。
(香油を塗るという名目で色々と楽しんで、ようやく解放する。ただ、全身にしっかりと塗られた香油の、桃の甘い香りに包まれる。服を着てもその香りはしっかりとし)
身体が温まるだろう?…それに。私と同じ香りだ
(自分にはさっさと塗ってしまうと、ぎゅっと抱き寄せる…2人とも、同じ香りがする…暖かい)
(/お気になさらず…ゆっくりお待ちしてます。カットしました!)
……ふぅ。さて、もう服を着ても良いぞ。
(香油を塗るという名目で色々と楽しんで、ようやく解放する。ただ、全身にしっかりと塗られた香油の、桃の甘い香りに包まれる。服を着てもその香りはしっかりとし)
身体が温まるだろう?…それに。私と同じ香りだ
(自分にはさっさと塗ってしまうと、ぎゅっと抱き寄せる…2人とも、同じ香りがする…暖かい)
(/お気になさらず…ゆっくりお待ちしてます。カットしました!)
…いい匂い…
(色々と好きさせてしまったが、初日で色々あり過ぎた為か身体は疲れ切っており。相手に抱かれると何となく安心感が。またぶり返してきた眠気のせいもあってか、此方も相手にぎゅっと抱き付いて。)
私…眠いです…
(今にも眠ってしまいそうな目で、欠伸をひとつ。既に相手への無礼などを考えられるほどに脳は動いておらず。)
……そうか。ならば、もう寝るが良い。
寝室はこちらだ
(眠そうな相手の肩を支えながら、少し冷える廊下を歩く。そうして着いたのはきらびやかな寝室、そして2人用の大きなベッド。)
ゆっくり休むといい。疲れただろう
(そっと寝かせると、その隣へ。腕枕をするようにして)
ん…おやすみなさい…
(相手に導かれるがままに寝室へ。躊躇うこともなく相手の腕へ頭を乗せては、数分後には安心したように寝息を立て始めて。)
ん…朝…?
(窓から差し込む日の光でゆっくりと目を覚ましては、寝ぼけ眼で周囲を見回して。昨日の夜は何があったのか全く覚えていない。こんな事ではいけない、と伸びを一つして。)
ーー結衣。よく眠れたか?
(龍神は先に起きていて。眠そうな結衣の頭をよしよしと撫で、口元を緩ませて。抱き寄せるとお互いに桃の甘い匂いがし。「暫し微睡んでから、朝食にしよう。」と、まだ眠そうな結衣をいたわり、まだ布団の中にいようと。身体を冷やさないように、密着するよう抱き締めて)
あ…!お、おはようございます…!
(単純に寝足りないのか、相手に甘えたかったのか。抱き寄せられることに抵抗もせず、なされるがままに相手へ顔を埋めては、相手の衣服の袖口辺りをぎゅっ、と握って。「朝ご飯は何でしょうか…?」と、眠気を含んだ声で問いかけて。)
ふふ、そう焦るでない。私も見てはおらん…嫌いな物はあるか?除かせておこう
(結衣の仕草が可愛らしく、目を細めて笑い。朝食の内容を気にするのを制し、また少し鼻を効かせるとある程度の内容は分かり「…河豚の吸い物があるな。もう朝食にするか?」空腹そうな気がし、尋ねる。微睡むよりそれを望むなら、そうするべきと思い)
そうですね…苦味の強いものは苦手かもしれないです…
(ここで、特に無い、と言えればどれ程良かったことか。そう言おうとも考えたが、嘘をついたところで相手にはバレてしまいそうな気がして。)
河豚…!?どんな味なんだろう…!
(どうやら河豚は食べた事がないらしく、少しわくわくしているようで。相手を見やってはこくこくと頷き、肯定の意を示して。)
ふむ…分かった、覚えておくとしよう。
まあ、少し落ち着きなさい。すぐに朝食にしよう
(食べたことのないものに期待する気持ちは分かるけれども、すぐに食べられるのだからと落ち着くように。布団から抜け出、優衣の手を取って)
…優衣、お前のための朝食だ。たんと食べなさい
(部屋を移動すると、やはり一人分の食事が用意されている。使用人に用意させたものだが、全く姿を現さずまるで二人きりのようで))
いただきます…!
(眼前に広がるのは、やはり見たことのないような料理ばかり。己の知っている物の方が少ないくらいだ。どれから食べようかと卓上の料理を散々見回しては、先程話題に出た河豚のお吸い物を一口。なんとも形容しがたい味に食感。どうやら己のとっての好物というものだったらしく、「美味しいれふ!」と、食事を頬張り。)
そうだろう、そうだろう。気に入ったのなら、旬のうちは毎日取り寄せよう
(少し子供っぽい雰囲気な優衣、素直な反応もまた可愛らしい。食べ慣れないものは手が伸びにくいもの、それがないようで良かった。と……少し、意地悪をしてみたくなり)
……知っているか?河豚には毒がある。気をつけるのぞ
…冗談だ。毒抜きがしてある、安心して食べなさい
毎日…!やった…!
(これほど美味しいものを毎日食べられるなんて、こんなにも幸せでいいのだろうか。もぐもぐと順調に他の物も食べ進めている最中に、相手からの衝撃の一言。焦りのあまり口内の食べ物を喉に詰まらせ、けほけほと咳き込んで。真相が明かされては、「もうっ!そういう冗談はやめてください!」と頬を膨らませて。)
ふふふ。食事中にすまなかったな。
(あんまりにも素直な反応で、こちらまで吹き出してしまいそうになる。流石にかわいそうになり、頭を撫でながら謝り。そのまま頭を撫でながら、今日する事を思案する。)
……今日は買い物に出かけるとしよう。 無くて困る物もあるだろう?
/遅くなってしまい申し訳ないです…
…別に気にしてないですけど。
(頭を撫でられ少し機嫌を直したのか、頰を元に戻し、また一口河豚の吸い物を口に含んでは、目を逸らして上記。)
お買い物…!
(ぱあっ、と顔を輝かせるも、すぐにまた不機嫌そうな表情に戻っては「お菓子買ってくれるなら、許してあげます…」と。)
(/こちらこそ、遅くなって申し訳ないです!
ならば菓子屋にも寄る事としよう。それで機嫌が直るなら安いものよ
(ぱらぱらと変わる表情、少し子供らしく感じ尚愛おしくなる。街に降りるのは久々、楽しいものになりそうだと思う)
では…食事が終わったら出かける事としよう。ただ…
……1つ。私の元を離れない事。
……2つ。生物にはあまり触れぬ事。これだけは守りなさい
(あくまで、身体を清めている身。他の生物と触れる事自体が穢れる原因…特に、悪意を持った人間であれば振り出しに戻る事すらありうる。)
(/いえいえ、お互い様ですから…!
外出する準備をして、屋敷を出る辺りまでスキップなんてどうでしょう?)
ふふ、それなら許しちゃいます!
(にっ、と笑顔を浮かべ、あからさまに機嫌を良くしては、相手の腕にぎゅっ、と抱きついて。)
わ、分かりました…!
(先程とは打って変わって真剣な表情。こくこくと頷き把握したとの旨を伝えては、席を立ち。)
(/ありがとうございます…!
そうですね、それで行きましょう!
スキップお願いします…!)
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