私を救ってくれたもの。(非募)

私を救ってくれたもの。(非募)

匿名さん  2018-04-25 09:52:50 
通報


ひとりの天使様をお待ちしています。




コメントを投稿する

  • No.10 by ユウ  2018-04-27 07:50:34 

(いえ、もう大丈夫です。色々細かくてすみません

どちらから書き出します?私からでも、サキさんからでもいいなとおもっていて)

  • No.11 by サキ  2018-04-27 23:23:18 

(ぜんぜん大丈夫です
話を進めながら、いろいろ決めていければと思います

書き出し、わたしからさせてもらっていいですか?
あと、今さらだけれど雰囲気はどんな感じで進めればいいですか?
シリアスとかコメディとかハートフルとか、教えていただければ)

  • No.12 by ユウ  2018-04-28 12:48:27 

(/では、お願いします。
そうですね……シリアス、ハートフル、両方でしょうか。仲良くなった後に天使と知って嫌いに、しかしサキ本人の優しさを知ってしまっていて嫌いになりきれない、そんな感じの事をしたくて。)

  • No.13 by サキ  2018-04-28 18:11:13 

(/分かりました
その点踏まえて話を進めていきたいと思います

あと、サキの性格の部分ですが
お人好しの部分を強調して、無垢な性格で疑うことをしらないということにしたいと思います
はじめの、とにかく天界に帰りたいという設定はすみませんがなかったことにしてください

それでは続けて初回カキするのでよろしくお願いします)

  • No.14 by サキ  2018-04-28 18:13:04 

(──ある春の1日
その日は朝から冷たい雨が降っていて、季節が1ヶ月も逆行したような寒い日だった
わたしは雨の日がキライだ
施しを受けに街に出ることができないから
今日はしかたなく通りから少し離れた、たくさん葉が茂った大きな木の根本でうずくまるように座っている
ここならあまり雨に濡れずに済む
めったに人は近くを通らないし、時おり側を通っても路上に落ちているゴミのようなわたしに気を留める者など、いない

寒い
ひもじい

この世界にあるのはそのふたつだけだった
人間界に堕とされてどのくらい時が経ったのかは分からない
100年かも知れないし、両手の指で数えられるくらいかも知れない
かつて天使であった時の記憶は徐々に薄れ、わたしは今や単に死んでいないだけのもの、だった

わたしは目を閉じた
眠ると、少なくともその間だけはそのふたつから解放されたから
だけど眠気はなかなか訪れなかった
雨はいつまでもやむ様子は、ない)

  • No.15 by ユウ  2018-04-28 19:41:16 

(学校からの帰り道。…あれから、友達と過ごしていても楽しくない。ただただ無為に過ごしているだけ。
今日も、何もない家に帰る…それだけのはずだった。いつも通りの帰り道、モノクロな風景の中に一人、佇む彼女だけが色のついたように見えた。……ほんの、気まぐれで話しかける。)

……あの。大丈夫ですか?
(降り頻る雨の中、あまり大きくない傘を彼女の上へとかざす。自分も濡れてしまうが、今は気にならなかった。)

(/改めてよろしくお願いします。この長さだと少し返信遅めになるかもしれません)

  • No.16 by サキ  2018-04-28 23:28:03 

(ふと人の気配に、膝を抱えるように下を向いていた顔を気だるげに上げる
目深にかぶったフードからのぞく目は、物好きにも自分が濡れるのも厭わず傘を差し出す眼前の少女を映してはいるけれど見てはいないように曇っていた)
……ヲ……サイ……
(しばらく声を出していなかったのと、口の中がカラカラに渇いているせいでうまく発声できない
飢えから逃れたい一心で懸命に細い手を伸ばし、薄い血の気のない唇を動かして声を出そうとする)
……タベルモノ……クダサイ

(/わたしもレス遅めなので気にしないでください
のんびりお相手してもらえると嬉しいです)

  • No.17 by ユウ  2018-04-29 00:27:22 

……食べる物……。
(酷く聴き取りづらい声、その顔色、まるで死んでいるように感じてしまう。このまま放っておいたら、本当に死んでしまうだろう…そう思うと、放っておけず。鞄の中を探る。)

…こんな物で、よかったら
(あったのは、食欲がなくて残してしまったお弁当。自分で作って、でもお母さんほどうまくない。自分の食べかけということもあり、渡すのは気が引けたものの、ないよりはマシと思って、差し出す。)

  • No.18 by サキ  2018-04-29 15:31:53 

(少女がカバンから取り出したものから食べ物の匂いがして)
……!
(ひったくるように包みを手に取ると、包み布を破らんばかりの勢いで取り去って蓋を開けて
食べかけのごはんとおかずが少し入っている小さなお弁当箱に直接口を着けてむさぼるように食べはじめて
でも、口の中が渇いているうえにろくに咀嚼もせずにのみ込もうとしたためにのどにつかえてしまい
目を白黒させて、苦しげに胸をかきむしって)

  • No.19 by ユウ  2018-04-29 19:00:26 

取ったりしませんから、ゆっくり食べてください
(あまりにも必死すぎる彼女の反応、どれだけの間物を食べていなかったのか想像もできない。彼女が苦しそうにし、慌てて水筒を取り出す。こちらは口もつけていない、蓋を開けて彼女の手元へ。)

これ、水です。飲み込んで…
(お弁当を落とさないように一度持って、彼女が落ち着くまで待った)

  • No.20 by サキ  2018-04-30 05:43:45 

(差し出された水筒を受け取ると、口の端からこぼれた水が胸元を濡らすのも気にせず、のどを鳴らして一気に飲んで
のど元のつかえは取れたけれど、今度は水にむせてゴホンゴホンと咳を繰り返し)
……
(咳が落ち着くと少女の手にあるお弁当箱を物欲しげな目でじっと見て)

  • No.21 by ユウ  2018-04-30 17:27:30 

…箸も、どうぞ
喉に詰まらせないように…ゆっくり。
(またお弁当箱と、一緒に箸を握らせて。お腹が空きすぎているような彼女にゆっくりというのも難しいかもしれないけれど、言わずにはいられなかった。)

……どのぐらい、そうしていたんですか?
(彼女が食べ終わるのを待ってから、また話しかける。雨はまだ止まない、少し側に寄って2人ともしっかり傘に入れるようにした。)

  • No.22 by サキ  2018-04-30 20:33:02 

(お弁当箱を返してもらうと、嬉しそうに満面に笑みを浮かべて
だけど表情を作ったことがあまりにも久しぶりなので、ややぎこちないひきつった笑いに見えて
お箸を握らされると戸惑った様子で
棒を握るように掴むと、それでごはんをすくおうとするけれど当然うまくいかず
結局また直接口を着けて残りのごはんとおかずを、今度は少し落ち着いてのどにつまらせることなくたいらげて
たべ終えると少女に顔を向けて
口をぱくぱく開くけれどうまく発声できず
2、3度咳払いをして)
……ありがと……うござい……ます
(さっきに比べて、声に張りが出てかなり聞きとりやすくなって)
……ここ……にきたのは……
すこしまえ……です……すこし
(指折り数えるけれどすぐに分からなくなって
自分の感覚としてはついこの間、ということを伝えたつもりで)

  • No.23 by ユウ  2018-05-01 08:36:38 

………?
(改めて彼女の食べる姿を見ていると、違和感を覚えた。普通は慌てていても箸くらいは普通に使えるもの。と、気にしていなかったものの、彼女の容姿にも目を向けると…)

…あ、ああ…少しなんですか…
(と、彼女の返答で思考は途絶した。少しの時間でこうなるはずはない。時間の感覚が狂ってしまっているのだろうか。必死過ぎるような彼女の反応を見ていると、見捨てられない、という気持ちが抑えられなくなって)

あの…良かったら、うちに来ませんか?

  • No.24 by サキ  2018-05-02 05:45:10 

(少女の言葉をちゃんとは理解できず
長い睫毛の目をぱちくりさせて、きょとんとした様子で)
ありがとう、ございます
……とても、おいしかったです
(さっきよりも自然で柔和な笑顔を浮かべて
それから、少し遠慮がちに
もぞもぞと動いて少女に体を寄せて)
……あたたかいです
(うとうとしだして)

  • No.25 by ユウ  2018-05-02 18:41:01 

え、わ、
(綺麗な笑顔だなと思っていたら、身を寄せて寝始めようとしている。離れる訳にもいかず、どうしたものか、とおろおろしてしまい。)

……ここで寝たら、風邪ひきますよ。
(少しだけ身を引き、寝そうな彼女を起こして。先に自分が立つと、彼女に手を差し伸べる。先程は上手く伝わらなかったようだけれど、これなら。)

  • No.26 by サキ  2018-05-03 09:56:04 

(眠そうな目を擦りながら
彼女が差し出した手と彼女の顔をまじまじと交互に見て)
……
(おずおずと、遠慮がちに手を伸ばして
彼女の手をそっと握ると
今まで感じたことのない、天界にいた時すらも、生まれて初めての暖かさを感じて
ふいに、目から大粒の涙がこぼれて)

  • No.27 by ユウ  2018-05-05 11:31:19 

ああもう、泣かないでください。
(ぎゅっと抱き寄せて、よしよし、と頭を撫でる。相当酷い目に遭っていたんだろうと感じる…彼女が落ち着くまで、そうしていた。)

……そろそろ、落ち着きましたか?
(にこ、と彼女の顔を覗き込んで)

  • No.28 by サキ  2018-05-06 11:28:43 

(両手で胸元をおさえながら)
……なぜかは分かりませんが
きゅうにここがしめつけられるように苦しくなって
目から水が……
こんなことは、はじめてです
(不思議そうに、きょとんとした表情で少女に答えて)

  • No.29 by 匿名さん  2018-05-16 08:27:32 

まぁ
一度だけ、上げておきます

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック