ランド・スチュワート 2018-04-13 16:16:42 |
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(黒い森の中間部、太陽が真上に昇りその存在を露わにしているにも関わらず鬱蒼という表現が相応しく気まぐれに差す僅かな光が指で作る穴よりも小さな、幾多も交差する木々の隙間からちらほらと降っており。やや大きめの樹木にぽっかりと空いたうろ、その前に灰色と白に覆われている毛玉が動いていて。もはや器用さから手と呼んでも可笑しくない前足をうろの中へ伸ばしては奥にある鮮やかな橙色をした細長い葉を、早く採る事だけを考える荒々しさとは対照的な手つきで千切り。間違いをしてはいけないと言わんばかりに確認するように暗い場所であっても爛々と輝く青い目をその葉へ向け、ほんの少し間を置いては片手に持つ内部に布を敷かれた籠へ入れ。)
(/pfの確認と参加許可、ありがとうございます。これからよろしくお願いいたします。)
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