分かった、俺は基地の司令室にいる。 何かあったら連絡をくれ、ーーくれぐれも無理はし過ぎるな。 (相手の言葉に幾らか救われる気持ちで頷き、そう答えると相手とは反対の方向へと。司令室付近に残した兵士も少なく、この人数で回すのは厳しいと改めて感じ何もできないことに無力感を感じつつも狭く古い司令室の椅子へと。窓から見えるのも鬱蒼とした木々と家々だけで嘆息し)