若き将校 2018-03-28 22:31:14 |
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──…ッ、…
(相手を想う気持ちと自分の弱さと、様々な気持ちが心の中を掻き乱す中不意に奪われた唇。思わず目を見開き、相手に移ってしまうという恐怖からその肩を押し返そうとするが相手はびくともしない。側に居たいという相手の必死の言葉を思い出せばそれを身をもって表すような行動に抵抗をやめ、やがて強張っていた身体からふと力が抜けて。長年共に生きてきた親友、彼が側に居たいとそう言ってくれるのならそれに甘えたって良い、そんな気持ちが荒んでいた心を少し落ち着かせ、同時に一番傷付いているのは彼だという思いに駆られ。突然の口付けに驚きはしたものの嫌な気持ちにはならず自然と受け入れていて、それをきっかけに相手と笑いあっていた頃の自分へと戻ったような気持ちになったのはなぜだろうか。少しして唇が離れると自ら相手の首へと腕を回し自分の方へと引き寄せながら労わるように髪を撫でてやり、その耳元で囁く声は病を感じさせず昔と同じはっきりとしたもので。)……総一郎、俺は此処でお前の無事をずっと祈っていた。よく頑張った、生きて居てくれて良かった…1人にして、悪かった───…側に、居てくれ。本当は其れをずっと、望んでいた…
お返事ありがとうございます、私も何度か自分の投稿を読み返しては、返し辛い返事をしてしまったと反省している所でした…!こちらこそ申し訳ない限りです。
レスのペースに関しては承知致しました、遅くなってもお気になさらず大丈夫です。此方もなるべく返しやすいお返事が出来るようにするので難しい場合はあまり考え過ぎず、返しにくいわ!!!と思われたらいつでも仰って下さいませ…!
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