若き将校 2018-03-28 22:31:14 |
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(ふつふつと煮え滾る怒りは触れ合う身体により一瞬は冷却するも納得はいかない様子で眉間の皺を深めるばかりであり、一度離れたいった身体をもう一度引き寄せてかたく抱き締め。背に浮かび上がった背骨を指先で撫で下ろし少し湾曲した腰を掌で支え、深い深呼吸を。直で香る花のような香りは変わらず健在で腹からの嘆息を噛み殺し堪能するように頭頂部に鼻先を押し付けて暫しそのままの状態で幾らか経てば名残惜しくも身体を離してやり扉へと)…そんな肩書きが無くてもお前はお前だ、どんな形であろうと。ーー必ず来い、約束だぞ。
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