…本当に、お前の言う通りだよ。 ーーーただ俺は、将校としての肩書きでしか自分を保てない。五日後また、お前の部屋に寝に行くよ。 (相手の表情も、憤りの言葉も酷く胸に染みるもの。少し悲しげに微笑みつつ相手を引き寄せ、座ったまま相手の肩に顔を埋めると静かにそう述べて。言い聞かせるように相手の髪を撫でながら、やがて身体を離し。) …もう戻れ、俺も今日はもう休む。