終わりがあるから輝き続けるのかもな、それはそれで悲しいものだが。 (儚い一つの光も千もあれば眩い瞬きとなる天の川の下には雲海が何処までも続きまるで永遠の旅路に出たかのような気分させられ。少し機体を斜めに傾かせ翼を雲海に、綿菓子のように夜空へと浮かび消え行くのを眺めながら相手の例えを聞いて小さな笑い声を零し)俺が?ーーへえ、そんな風に見えているんだな