ーーお前こそ、転ぶなよ。 (相手の誘いを快諾し見張り塔の下まで行くと相手について見張り塔の上まで登り。徐々に陽が落ちまもなく夕暮れだろう、だいぶ橙色を帯びて来た光が海の水面を照らし風に波が立つ、相手と空の上で見た青とはまた違った美しさに嘆息し。平和な場所で相手と二人、肩を並べて美しい景色を眺めている幸せに心が穏やかになるようで)