それを言うならお前は犬だな。 (相手の言葉にそう言ってからかうように笑うと飛んで来た水を肌に感じその冷たさに驚きつつ、少しだけ指先を浸して相手に反撃を。じっと、太陽の輝きの中快活な相手の表情を見ていれば問いかけられた言葉。昨日のことを思い返すが、自分が泣いたことを言っているのだろうか、僅かに首を傾げつつ) …お前の所で寝たのは覚えてる。